解説 陸軍兵備紹介3
59式汎用回転翼機ニンジャ
全長17.45メートル
全幅14.7メートル
全高4.29メートル
乗員2名(最大11名の人員を搭載可能)
最大速度238キロ
巡航速度210キロ
航続距離580キロ
実用上昇限度5090メートル
武装
13ミリ重機関銃2門
70ミリロケット弾18連装発射機2基
積載量1900キロ
吊り下げ可能重量1820キロ
大日本帝国陸軍の開発した汎用回転翼機である。輸送機や軽攻撃機として運用可能な汎用性があった。
その為に歩兵部隊の機動性を飛躍的に向上させる事になり、迅速な展開が可能になった。
これにより第三次世界大戦勃発直前には、大日本帝国陸軍は『第1空中強襲師団』というヘリボーンに特化した部隊を編成していた。
なお59式汎用回転翼機がニンジャと命名された事から、以後の大日本帝国の回転翼機は忍者に関連した名称が採用されている。
63式攻撃回転翼機くノ一
全長13.95メートル
全幅13.81メートル
全高4.27メートル
乗員2名
最大速度280キロ
巡航速度245キロ
航続距離548キロ
実用上昇限度3892メートル
武装
20ミリガトリングガン1門
70ミリロケット弾18連装発射機2基
40ミリグレネードランチャー発射機2基
大日本帝国陸軍の開発した世界初の本格的な攻撃回転翼機である。59式汎用回転翼機ニンジャを元に開発された。
乗員2人で前席に射撃手、後席に操縦士が縦一列に搭乗する、タンデム式コックピットを採用し、機首下に機関砲を搭載する。これは後に各国で開発されることになる戦闘・攻撃回転翼機でも、広く採用されることになる。
当初大日本帝国陸軍は59式汎用回転翼機ニンジャを単純に、武装強化型の派生型を開発していたが元々が輸送を中心にした汎用回転翼機だった為に、装甲や武装を強化した応急措置的改修では機動性が著しく低下する事になった。
そこで大日本帝国陸軍は製造元の富士重工業に、59式汎用回転翼機ニンジャを元に開発するように要請し、実用化されたのが63式攻撃回転翼機くノ一だった。
62式大型輸送回転翼機イガ
全長30.24メートル
全幅18.7メートル
全高5.81メートル
乗員3名(最大58名の人員を搭載可能)
最大速度256キロ
巡航速度232キロ
航続距離1980キロ
実用上昇限度3990メートル
武装
13ミリ重機関銃2門
積載量2400キロ
吊り下げ可能重量2170キロ
大日本帝国陸軍が開発した大型輸送回転翼機である。ターボシャフト双発のタンデムローター機で、貨物・車両の積み降ろしが容易な箱型の胴体の前部にコクピットを設けている。
第三次世界大戦では榴弾砲と弾薬、砲兵隊員を同時に輸送可能という高性能により、広く活躍した。
64式偵察回転翼機コウガ
全長9.94メートル
全幅10.91メートル
全高2.99メートル
乗員4名(最大4名の人員を搭載可能)
最大速度230キロ
巡航速度195キロ
航続距離510キロ
実用上昇限度4890メートル
武装
13ミリ重機関銃2門
70ミリロケット弾18連装発射機2基
40ミリグレネードランチャー発射機2基
大日本帝国陸軍が開発した偵察回転翼機である。前線の偵察や観測を主任務とする。63式攻撃回転翼機くノ一よりは機動性は低いが、任務上ある程度の機動性が必要であり為に59式汎用回転翼機ニンジャよりは機動性が高い。




