表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
真相  作者: 紅煉
PR
9/9

九話 終わりと始まり

一葉を警察署まで連れてきた

最後に彼女は私に一言ありがとうと言い残した


酒井双葉は無実として釈放され、一葉は藤田先生殺害の罪で懲役5年となった


そしてこの凄惨な事件は藤田先生が10人を殺害したとされた

事件としてはそうなったが、しかしまだ一つ不思議な事がある

それは双葉、一葉の両方から11人の内の2人の事は聞かれなかった

謎は深まり警察はこれも藤田先生が起こした事に間違いないという答えを出した

酒井双葉とは事件以来連絡をとっている

そして一葉とも面会に行ったり文通をしたりしている

二人とも事件の時の顔が嘘のように今は色々な顔を見せてくれた

どうやら一葉が出所してきたら一緒に暮らすようだった、双葉も一葉もとても嬉しそうに笑っていた


しかし……

ある日私の携帯が鳴った

画面には酒井双葉と出ていた


「もしもし」


双葉

「先生!助けて!」


「どうしたんですか?」


双葉

「私にも分からないよ、いきなり女の子が入ってきて」


「とにかくすぐ行く!」

私は急いだ、タクシーの中苛立つ気持ちを抑えて

タクシーを降り、急いで扉を開けると中から笑い声が聞こえた


双葉の部屋に向かった私が見たものは、すでに身動きしていない双葉に馬乗りになって狂ったように笑う女の子だった


「何をしているんだ!」


「やっと返してもらえた!私の体!」


私の体?

何の事か私には分からなかった


「あんた、私の邪魔しにきたの?ならやめた方がいいわよ、あの日も私にしつこく声かけてきた男達が居たから殺してやったの」


「何を言ってるんだ?」


「せっかく見つけたのに、あの二人が邪魔したから警察とかいっぱい来ちゃうし」


「あの二人?君は誰なんだ!」


「私?私の名前は

シ・ミ・ズ・ミ・キ…よ」


私の闘いはまだ続きそうだ……

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ