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29 試練迷宮清掃07 首無しの遺体

 遺体と対面し、僕は飛び下がった。


「っ!?」


 僕は混乱をそのまま叫びそうな瞬間、師匠からの叱責を思い出す。


 ―― 刹那で戦場だと認識し、行動しろ

    心の一部を戦場へ残すのだ

    切欠(きっかけ)を用意しておけば、切り替えやすいぞ


 切欠は、ある。僕は頭の中でセルバンテス先生の鈴を鳴らした。思い浮かべた鈴の音は瞬時に背筋を正し、いくつかの記憶が蘇よみがえる。冷たくて、暗くて、失敗できない。動揺していた心が急速に冷え、頭を働かせることが出来そうだ。

 僕は師匠の教えを更に思い浮かべた。


 ―― 嫌な現実でも目を閉じるな

    歯を食いしばって認めるんだ

    自分の格上が敵だと想定しろ


 ―― 戦場は一瞬で命が消える

    場の空気を読んで壊せ

    戦場に遠慮はいらん


 ―― できるかどうかは考えるだけ無駄だ

    だけどセイなら十分立ち回れるさ

    必ず、生き残るんだ!


 同時に浮かんだ師匠のにやけ面が憎らしくも、頼もしい。僕は内心で苦笑を浮かべてしまう。

 おかげで冷静さを取り繕うことができそうだ。

 僕は仲間たちへ低い声で警戒を発する。


「ヒトの死体だ! 気をつけて!」


 同時に自分がどうするべきかを師匠の言葉から考える。


 ―― 行動と観察は共存させる

    頭を働かせ、気配、マナ、異感覚を探れ

    事実だけを重ね、希望を抱くな

    願望は隙となり敗亡に続くぞ


 僕はまず、遺体の観察と考察をはじめた。

 来る前に聞いていた行方不明者の1人だろうか?

 革製の鎧は男性用に見える。彼は粘液に塗れ、頭が無く、右足首から下も粘液にまみれ無くなっていた。独特の匂いも漂っていて眉をしかめてしまう。

 上半身は壊れた鎧の間から、溶けた皮膚が(あらわ)になっている。溶け方は(まだら)で、むごたらしい状態。

 なぜこんな状態なんだ? 粘体生物(スライム)に集団で襲われたからか? 頭と足首は?


「セイちゃっ!? ひぇ、いやぁ!!」


 僕を心配したのだろう、駆け寄ってきたミュリ姉さんが遺体を目にして叫びそうになる。

 だが、瞬時にニナが飛びつき、口を押さえた。


「落ち着く! 叫ぶと敵来る」

「ふぅぁっ、むぐむくぅ……」

「呼吸を整えましょう。できますか? ミュリ、セイも叫ぶのを我慢したのです。落ち着いて」

「むむ! むぅ……うぅむん」


 ニナの鋭い言葉と、イニスの穏やかな声かけ。


「僕は大丈夫だよ。ミュリ姉さんも落ち着いて。声、危ないんだ」


 ミュリ姉さんはこちらを見た。そして頷く。

 迷宮での大声は禁忌であり、何かを呼び寄せてしまう。冒険者にとって基本だが、ミュリ姉さんは冒険者じゃない。僕だって師匠の教えがなきゃ叫んでいたかもしれない。

 心配だ……。だけど冒険者は護衛対象の落ち着かせ方を知っているし、ニナは背を擦っている。レアがちらっとこっちを見て小さく頷き、ニナとイニスに触れぬよう気を付けながら、ミュリ姉さんを落ち着かせている。任せておけば大丈夫そうだ。


 だから僕はどうするべきか、師匠の言葉を浮かべた。


 ―― お前さんの持ち味は感覚、特に魔感覚の鋭さだよ

    異常な場所では即探るんだ

    動的なマナを感じたら『魔闘の目付』な

    消耗には気を付けろよ


 僕は急いで周囲の気配を探ったが、怪しく動くような存在は無い。だからマナを探る。

 すぐに怪しいマナを感じ取った。ただし、これは場に漂うだけで動いてない。

 マナの静動……正確には銀月魔とか金日魔とかの名称があるらしいんだけど、師匠は魔導師ではない。彼はあくまで解りやすさ重視で静的なマナ・動的なマナと教えてくれた。

 マナが静的な状態であれば、溜まって膨らむが危険は少ない。ある段階まで量が増え、魔導的刺激で動的なマナに転じ、現象を引き起こすとマナは消耗されてしまう。

 今、僕が感じている静的なマナは、気持ち悪くはあるが、脅威ではない。


 マナが澱んでいるのは遺体が放つ(たぐい)のものだからだろう。

 死者の近くはマナが澱む。ゴミ捨て場で混ざり込んでいるが、無念の最後であればより酷くなる。こういうのが溜まって、活性化するときはまずい。それは瘴気と呼ばれ、穢れた干渉と悍ましい働きをする。

 瘴気を集め大きな悪意を振り撒くのが呪詛であると、僕は調べて知っていた。


 このあたりのマナはそれに近づいているように思う。背筋に鳥肌が立つ。ざわざわとした不快感に苛まれた。

 ……おや?

 澱んだマナの中に、微かではあるが毛色の違うマナを見つけた。

 僕は集中を高め、そのマナの発生源を探る。

 ……壁の方?

 嫌な感じはしない。ああ、シューの地図にあったマナ結晶のものか? だけどこのマナ、どこかで感じたような……。


「セイ! 大丈夫か?」


 アレンの声。

 そちらを向くと同時に集中が乱れてしまった。壁からのマナは微かだったせいで、よくわからなくなっている。

 仕方ない。悪いマナではなさそうだし、他に気になる感じではない。

 僕はマナ捜索を打ち切り、伝えようとした。


「大丈夫、いま……」


 言葉途中、魔女子さんが声を上げる。


「なにかしら? 変なマナ。ここに漂ってるのと違うの、微かに感じるわ」


 さすが魔女子さんだ。同じマナを見つけたのだろう、僕は同意する。


「僕も感じたよ。それを言うつもりだった」

「え、セイも!?」

「すごく微かだったけどね」

「本当ですか? 魔女子さん、セイ、どこからです?」

「んー? えーと、自信ないけど……」

「壁の方だよ。あそこ?」


 僕と魔女子さんが指した方向は、壁の辺りだった。


「セイって魔感覚が鋭いのね! あたしもようやく気付いたのに……」

「僕は武技の先生に魔感覚を磨けと言われてきたんだ。結構年季が入ってるんだよ」

「魔導学院でも、みっちり訓練するんだけどなぁ」

「僕、魔女子さんが入学前からやってるんだ。その分自信があるよ」

「へえ!?」


 話が脱線しそうだったので、アレンが割り込んで言った。


「わかった。悪意あるマナか?」

「そんな感じではないわ」

「壁の中にマナ結晶があるっていってたよね? 僕、それかと思ったんだ」

「ああ確かに! じゃあ死体と関係無いな」


 彼の言う通り遺体とは関係ないと思う。ただ、なにか引っかかる。魔女子さんはどう感じたのだろう?

 ただ、既視感があるってだけだ。何となく以上ではない。相談するべきだろうか?


 少し考え、もう一度全員を見る。

 シューもミュリ姉さんも、遺体で動揺しているようにみえた。

 僕が答えるより先に、魔女子さんが頷く。


「確かにマナ結晶ぽいわね。うん、遺体の死因とかとは関係ないと思う」

「そう、だね」


 これ以上不安を煽るべきでないか……。

 皆が落ち着いて、マナ結晶を掘り出すときに話をしよう。


「ねえ、シュー、リュシエル、ニナ。このあたりに敵はいる?」

「え? お、おらぬぞ!」

「気配も無いわ!」

「いない」

「そうか……」


 その答えを受け、僕は遺体周辺を注視した。

 遺体の周りに粘液が散らばっているな……。戦った跡か?

 それよりも、頭が無いのはなぜだろう?

 しかし……見れば見るほど痛ましいな。小さく呟きが漏れる。


「かわいそうに……」


 マナの澱みが濃くなっているように感じた。彼の無念が深いのかもしれない。この遺体の近くはさまざまな汚物の混じりあう、マナなどが澱みやすい場である。最悪な状態で亡くなった彼を、早く弔ってあげなくちゃとは思う。

 僕は唇を噛む。彼には申し訳ないが、師匠からの受け売りだけど、「生きてる方が先」だ。


「それでも、遺体は調べなくちゃ」


 遺体に何が起きたかで、このあたりの脅威を知ることが出来る。今の僕たちがどれだけ危ういかを測るため、やるべきだ。


「それはあたしの役目よ」

「リュシエル?」


 気配も立てず、僕の後ろにリュシエルが来ていた。


「ヒトに何があったか調べるのはあたしの仕事なの」

「ああ、そうか」

「魔物ならイニスやニナがするんだけどねー」


 彼女も遺体を検める技術があるんだろう。どうやらこのパーティーは危険に対して備える意識が強そうだ。頼もしいな。


「俺も手伝うぞ。セイ、2人でこっちへ引き出そう」


 アレンも進み出てきた。


「アレン、ありがたいけどさ、力入れすぎないでよ? 2人とも粘液には気をつけてね」

「わかった」

「気をつけるよ」


 僕とアレンの2人で慎重に遺体を運び出す。そしてリュシエルが調べはじめた。


 邪魔にならないよう、僕は周りの状態を確かめる。

 この辺りに早急に対応するべきモノはない。仲間の様子はどうだろう? レアと魔女子さんはニナと一緒にシューとたミュリ姉さんを(なだ)めていた。イニスは周囲の警戒をしている。ただ、彼も少し青い顔をしてみえる。苦手なのだろう。


 みんな大丈夫そうだな。僕はどうしようか? 考えつつリュシエルの後ろから遺体を観る。

 僕に解るのは、鎧がそこそこ新しそうだと言うことぐらい。おそらく初心者だろう。頭部が無いのは、上から落ちてきた粘体生物(スライム)にやられ、溶かされたのか?

 いや、それはおかしい。瞬時に溶かしきる程の強酸を持つ粘体生物(スライム)は、ここの環境では生きていけないし、溶け方が違ってくるだろう。


 疑問を持ちつつ、溶かされた部分を注視する。

 生理的嫌悪感を伴う姿だけど、かなり溶け残っているようだ。

 その溶け混ざって露出した胸部は目を背けたくなる。だけど、それを押して観察を続けた。


 観察途中で、粘液の散らばった地面の色に違和感。土色に変色した粘液が多い。


「あそこ……粘体生物スライムが擬態してたのかな?」

「え? ああそうね、擬態してたのを踏んじゃったかしら?」


 僕の呟きに、リシュエルが頷く。

 粘体生物スライムの生態で注意しないとならないのは、地面や壁への擬態である。迷宮で壁に触るな! と、注意を受けるのはこういった罠もあるからだ。


 粘体生物スライムは、核に思考中枢があり粘液で獲物を捕獲し、酸で溶かして食べる。

 稀に彼らは迷宮に擬態することがあり、攻撃範囲へ獲物が踏みいれた瞬間、一気に襲い掛かるのだ。

 空腹時の粘体生物スライムは特に危険だ。待っている間に酸の濃度を高め、取り付いた場所を一気に溶かし、行動不能にする。ここの粘体生物スライムは、通常時なら火傷(やけど)で済むくらいだが、捕食時の強酸が、靴の隙間から侵入して……。


 彼は足を失いつつも抵抗した?

 ああ、ゴミに交じって多くの粘体生物核スライム・コアがバラバラに砕け散らばっている。彼はあがいて力尽きた……? なんかしっくりこない。

 ……頭はどこに行ったんだ? それに足首から下がそっくりなくなっているのは、溶けた感じではない。


 そもそも、彼を溶かしていた粘体生物(スライム)は生きているはず。どこにいった?

 遺体に取り付き、捕食している途中で他の冒険者に倒された?

 だけど遺体は隠されていた……。


 粘体生物(スライム)を倒したのは彼だけか?

 何故彼は隠されていたんだろう?

 そもそも、誰が彼を殺害した?


 おそらく、トドメを刺した相手は、粘体生物(スライム)じゃないと思う。頭がないのに、肩から腕にかけてあまり溶けてないからだ。足も溶けて無くなったような感じではない。人為的な、多分刃物で……。


 僕の表に出したくない部分が、想像した悪意を具体的にしていく。

 誰か、他の冒険者が何らかの理由で新人の彼を殺害し、粘体生物(スライム)で溶かそうとしたけど上手く行かず、ゴミを持ち込んで隠した。

 んー……? いや、そんな手間は掛けないだろう。ゴミがあった場所に隠したって方がしっくりくる。


 考えている途中でリシュエルが言った。


「死んでから5日くらいね」


 彼女は遺体の状態から時間を推察する技術を持っていたらしい。


「なんでわかるの?」

「腐り具合とか? で、この子、若いわ。例の行方不明の1人かしらね」

「……鎧から?」

「だけじゃないわ。他にもさ、身につけてるものがちょっと背伸びした感じが多い。それに、最近まで(サラ)だった。すぐわかるわ」

「そうか」

「装備に結構お金かけたんでしょうね」


 呟きつつ、腰に添えつけた道具入れを開ける。あれは薬など緊急時に使う物入れだと思う。身分証とかもありそうだが……。

 彼女は、眉を上げた。


「からっぽよ。盗られたみたい」

「……」


 ミュリ姉さんが呟く。


「な、なんで、5日も見つかんなかったの?」

「ゴミの下にあったんだ。誰かが隠したと思うよ」

「っ!?」

「そうね。ヤった奴も魔物じゃないわね」

「じゃあ?」

「ヒトよ。胸糞悪い」

「人殺し!?」

「またか!? 最近、よく当たるな!」


 アレンが舌打ちした。やはり、殺人か……。迷宮でたまに起こるらしいが、目の当たりにしたのは初めてである。


「頭が無いってのが大きいわ」

粘体生物(スライム)に上からやられたんじゃないんだな?」

「それだと溶け方が違うわ」


 リュシエルはいつの間に取り出したのか、短い棒で遺体の首の部分を指し、さらに図を描く。

 人型を粘液が頭から覆うような図である。上半身に膜のようなものが被さる絵だ。


「頭を溶かそうと思ったら、粘体生物(スライム)はこんな風に覆うの」

「昏倒でもしてなきゃ、抵抗するか」

「そう。さらに頭の骨は溶けにくいから、溶け方も違ってくる」


 彼女はあまり溶けていない肩を指す。


「上半身がもっと溶けるってわけか」

「ええ。だから粘体生物(スライム)じゃないわよ」

「得物はなんだ?」

「斬られたみたい。断面は溶けかけだけど、ちょっと見ればわかるわ」

「……」


 一同が息を呑む。

 僕はリュシエルに言った。


「リュシエル、君の考えを教えてよ。」

「ええ、ときどき起こる話だとおもうわ。装備の良い新人だったから、カスどもの目に付いたわね」



――――――――――――――――――――――――――――――

 彼女が言うには、遺体は新人の冒険者で他の冒険者が盗み目的で殺されたという結論だった。

 先にゴミ捨て場が出来て、足を負傷した新人が犯罪型冒険者の餌食となった。彼の装備が食指を動かしたのだともいう。

 この場は遺体の隠し場所としてちょうどいいと利用されたのだろう。


「たぶんだけどね。物盗りとか、たまに起きるの」

「新人育成迷宮だと、すごく稀だがな」

「そうね。でさ」


 アレンの茶々を眉を上げるだけで流し、リュシエルが全員に聞いた。


「どうする?」


 彼女はシューに聞いているんだと思う。おそらくは一度村に戻って報告するか、その判断を聞きたいのだ。だけど、アレンが事も無げに言う。


「迷宮でヒトの死体とか珍しくないぞ。避けて仕事すりゃ良いだろ?」

「あまり慣れませんが……そうですよね」

「ニナも、そう思う」


 アレンに続き冒険者たちは軽く言った。リシュエルも小さく頷いている。まあ、時間的にも戻っていたら掃除できなくなるだろう。僕たちは衝撃を受けているのになぁ……。


「う、うむ! 今日の仕事は急いどる! 仕事継続じゃ!!」


 シューが大人ぶった答えで、継続が決まってしまう。

 そして、アレンが僕に聞いた。


「なあセイ、遺体の回収はできそうか?」


 僕は眉を上げる。

 ゴミは何とかなるし、遺品は解りやすい物だけでも持って帰るべきだ。

 僕だって人の死に触れてきた経験は幾度かある。だけど、彼らほど慣れてはいない。


 遺体を回収できるだろうか?

 それとも背嚢のズタ袋を出すか?

 いや、それだと仕事の邪魔になる。

 冒険者は遺体を放置するのが普通じゃなかったか?

 僕は考え、遺体を見る。

 彼の最後は苦しかったと思える……。

 そして答えた。


「やってみる」


 放置するのは、心苦しい。身元も解らないなら、埋葬くらいしてあげたいと思う。アレンたちに言わせれば、ぬるいかもしれない。だけど、僕はそういう部分が大切であると、エリナをはじめ先人達から教わっている。

 そもそも、今回の遭遇は起こるんじゃないかと思っていた事だ。

 今日、馬車でアレンに言われた時からの、漠然とした悪い予感。

 懸念した事態、特に嫌な予想が現実になるなんて、とても良くあることだ。


 今まで僕は、形を保った亡骸を回収できなかった。その理由は遺体をゴミとして扱うことはできないからだと思う。

 素材屋の解体作業を手伝っていた経験で、慣れていると思っていたが、どうにもならなかった。

 ラドックに相談したこともある。だが腑に落ちる答えは無く、必要でもなかったから、後回しにしていた。


 今、遺体と対面したことに、よくわからない納得感がある。

 同時に強く思う。


 ―― 今ここで出来るようにならなくては!

    アレンは出来ると思っている!


 僕は考える。どうにもならない時は、先人の知恵に頼るのが、非才の者が頼る(すべ)だ。

 1番に思い出したのはギルドの先輩、最近亡くなったモルガンである。だけど無口で、僕はほとんど会話していない。

 それに彼は普通の『回収』で、犬猫の死骸も回収できていた。参考にはならないだろう。


 だから僕は、ラドックに相談した時のことをより深く思い出した。


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