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謎の招待メール  作者: 如月牡丹
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減る人数、企み

ペプシメン「え?8人?誰か殺られたのか、ちくしょうっ」


如月「今生存が確認できているのはここの4人と地下の入口を開けたであろうファルコンさんだけか…」


アイランド「とりあえず地下に行こうぜ?」


ペプシメン「…そうだな、嘆いてる暇はないか、地下に向かおう。」


的あて部屋から出ようとした時、


アイランド「ちょっと待てよ…良い事思いついたかも。」


アイランドさんがいたずらを思いついた子供のように、ニヤリと笑みを浮かべた。


アイランド「的あて用の弓と矢があるんだけどさ、弓は鎖で繋がれてて持ち出せないんだけどさ、矢はいくらでも補充されるんだよ、この矢武器として使えるんじゃね?」


如月「いや、さっきも説明したけど鬼は人間じゃない可能性もあるんだ、それにこの部屋の入口に矢の持ち出し禁止って看板に書いてあっただろ?ゲーマスもずるはしないようにって言ってたから従った方がいいんじゃないか?」


アイランド「大丈夫だって~、たかだか持ち出すだけだって、何もありゃしないよ~」


如月「何が起きるか分からない館なんだぞ?やめとけ、ほら行くぞ」


アイランドさんをさとし部屋から出ていく、先に3人が出てアイランドさんが出てきているのを確認し進もうとしたその時


アイランド「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」


アイランドさんの叫び声が聞こえ急いで振り返るとそこには既にアイランドさんの姿はなく床には穴が開いていた、穴を覗くと底が見えないくらい深い穴だった。


如月「くそっ!なんだこの落とし穴、なぜアイランドさんにだけ反応したんだ?」


オサシミ「私が出る前にちらっと見たんだけどさ、アイランドさん矢が入ってるチェストに近づいていったように見えたんだけど、矢をコッソリ持ち出そうとしたんじゃない?だから落とし穴がアイランドさんだけに反応して…。」


如月「あのバカっ....先を急ごう...」


みんなの表情は暗かった。





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