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謎の招待メール  作者: 如月牡丹
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混乱と犠牲

ゲーム開始の合図とともにモニターが上がってゆきそして通路の突き当りにあるシャッターが開く、そこから刀を持ち般若のお面をかぶり全身黒ずくめの、いかにも鬼の見た目の人?が出てきた。

なにぶん全身を覆われている見た目のせいで性別などは確認できない、そんなことを考えていると、、、


ログア「なーにが、“鬼に捕まったら、まあ、だいたい察しはつきますでしょう?”だ、どーせ何もありゃしないよ、ただの脅し文句だって、鬼に捕まって何もないこと証明してやるよwww」


謎に自信満々なログアさん、だがもう嫌な予感しかしない、鬼がどんどん近づいてくる。


ひび「ログアさんやめとけって、何がおきるかわからないから、素直に逃げよう?」


鬼はもうログアさんのすぐそばだ


ログア「大丈夫だってwほらなんもないやろ?心配し...」


ログアさんは言葉を最後まで言い切らなかった、いや言い切れなかった。

「ゴトッ」何かが床に落ちる音がした、目をやるとそれは...ログアさんの頭だった...

一瞬皆何が起きたか理解できなかった、、理解できない方が良かったのかもしれない、床に落ちたそれを頭だと理解してしまった途端に色々な感情がこみ上げ渦巻きパニックになり、そして強烈な吐き気を催した吐かなかっただけ褒めてほしいものだ、そして感情は伝播する。


オサシミ「キャァァァァァーーー!!!!」


アイランド「うあわぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」


阿鼻叫喚の大パニック状態、そしてその中ゆっくりと動き出す鬼、パニックになりながらも皆同じことを思った(逃げなきゃ、死ぬ!)

次の瞬間皆一斉に走り出した、鬼から逃げるために。


如月「ペプシ!オサシミ!何やってる!早く逃げろ!」


どうやらオサシミさんが腰を抜かして立てない状態らしい、ペプシさんが何とか立ち上がらせようとしているがなかなか上手くいかないようだ。

鬼はオサシミさんとペプシさんの方に徐々に近づいていく


如月「くそっ!」


悪態とともに鬼のもとに走り鬼の脇腹に蹴りを入れた、蹴りを入れた際あることに気づいた、感触がとてつもなく硬かったのだ、おおよそ人の硬さではなかった。蹴った足が痛むほどだったがそんなことは気にしていられなかった、鬼がひるんだ隙2人に駆け寄り


如月「ペプシさんオサシミさんの片方の腕引いて!俺がもう片方の腕引くから!」


ペプシメン「おう!」


如月&ペプシメン「せーのっ!!」


2人でオサシミさんの腕を引き何とか立ち上がらせ、とりあえず何とか逃げることができた。

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