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ゴーシャインレッドトラベル


 デフグンリ公国・・・・

西方防衛司令官・・・・・


 サン・ダ・ゴジダ・・・


 緑と青の軍具足を身に着け・・・・

胸と頭部に指令のマークが輝く・・

「基地外の未確認は!」

メットが輝き・・・・


 此方は部隊長のマーク・・・

「動きがありません」

部下も輝く・・・・


 門傍の集合場所・・・・

「成らば俺はオギョウを率いでる」


 サンの言葉に蠢く・・・・

化物たち・・・


 ギチギチと音立て・・・・

人よりわずかに大きい昆虫に似たモノ・・・


 そして人形・・・・

顔は蜂の様で・・・


 胴部は背と腕はコートが・・・

腕は人に似た構造に・・・

 

 腹は様々なの昆虫の腕が・・・


 足は装甲にとブーツで固められ・・・



 色は黒く・・・

粘度の有る粘液が全身を覆い・・・・


 名称はオギョウシキ

「了解」

「ご武運を」

「お前もな」

「有難き」


 傅き命令を待つ・・・・

青き異形具足の群れ・・・・


 メットとコートの集団・・・


 俺は自信に満ちた・・・・


 キィーン・・・

甲高い音・・・


 俺は瞬時に基地とリンクし・・・・


 基地外の其れ・・・

形は流線形の筒・・・・・


 様は装甲列車・・・・

其れより放たる光で・・・・・


 アップし・・・・

煌々紅く輝く・・・・・


 一本角のバトルドレスの・・・・

具足は色は赤か?・・・・・


 両手で腰だめに大型キャノンで・・・・

紅い光線を基地の壁に放ち続ける・・・・

 

 壁が持たない・・・・

「オギョウ壁の補強を」


 駆けだすオギョウの群れの直ぐ上に・・・・・


 紅の鬼が・・・・

「レッド・・・」


 何処から現れた・・・・

基地とリンクし・・・


 探査システムは俺に・・・・

どう擦り剝けた・・・・


 「ハリィィィーソーン」

ハリソン?・・・・・


 オギョウは命令が無いのにも関わらず・・・・

紅い鬼に意識を向け・・・・


 紅に染まる・・・・・

直ぐ近くのオギョウは・・・


 紅の園に沈んでゆく・・・


 「リッーパァァァァ」


 「あははははは」

俺はサンは笑う・・・・・


 「なあ夢だ」

「夢だよなぁぁぁぁ」

「コウ・・・・」


 部隊長は俺のことなど・・・・

微塵も気にせず・・・・


 紅の竜巻を見上げる・・・・

オギョウのリンクは途絶え・・・・


 全滅・・・・



 「嘘だ」

「夢だ」

「ありえない」


 ジと・・・・

基地のリンクが・・・・


 「ひひひほほほほほ」

「ぐほがは」


 赤い光線は何時の間にか壁を壊し・・・・

基地の動力施設も怖し・・・


 「ああああああああ」

 


 叫ぶ俺の耳に・・・・

シュシュシュポーポーと轟音が・・・・



 ドーンと壁を壊し・・・・ 

紅の装甲列車が・・・・


 俺サンは・・・・・

「寝る」

「皆降伏せよ」

「投降せよ」

「ふて寝しようぜ!」


 俺何を・・・・・

部隊長が・・・・

 

 「流石です」

「的確な命令を」


 そうかーと俺は寝る・・・・

もうどうにでもなれ・・・・


 大体俺はこっちじゃなくて・・・・

ソッチに所属をしたかったんだよーーーーー




お読み頂き有難う御座います。

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