闇黒
暗雲、暗愚、暗黒、暗然、暗澹、陰鬱、陰気、田虫、陰惨、陰湿、陰性、気鬱、気重、蕭然、浅学、沈鬱、無知、明暗、蒙昧、憂鬱、漆黒、紺碧、墨色、鉄色、黒い、暗い、恐い、恐怖、畏怖・・・・・・
恐い、怖い、苦しい・・・・・・
すべてを恐怖の世界に・・・・・・、
俺はこのままダークサイドに・・・・・・この甲冑を着たまま闇の世界・・・・・・
ダース・ベイダー?
「神の御心よ、我に光の力を貸し与えよ、我は神の子孫なり、我の従者に光の道を・ルス・カミ―ノ」
暗黒の世界に陥っていた俺に光がさした。
シュルリー王女の声か?
匂いがする、心地よい匂い、大好きな匂い、このまま闇に飲み込まれてはいけない。
「御主人様、ダメーーーーーーーーーーーーーーーーー」
正気に戻る。
ドラゴンと人との中間のような恐ろしくもあり、かっこいい化け物に強く強く抱かれていた。
「ハイトン?」
見たことのない姿。
しかし、匂いはハイトン。
匂いフェチの俺だからこそわかる。
「御主人様、良かった、良かった、よくも僕の御主人様をーーーー」
いつもとは違う姿、いつもとは違う声、長刀のような槍?刀?を構えてバインバインギャルにもう突進する、魔人。
「ちょっ、ちょっ、ちょっと、ハイレッド・ジェネラル・ドラゴンがいるなんて聞いていないわよ!
今日のところは引いてあげるわ、またね~~下僕ちゃん」
・・・・・・戦闘は終わったようだ。
なにが起きていたのだろう、わからない、辛い、消えたい、死にたい・・・・・・
俺は気を失った。




