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二回目の冬です

異世界に来て二回目の冬です。

寒いです。

雪が積もる積もる、一面銀世界。

八甲田山雪中行軍の足音が聞こえそうなくらいに積もります。

今年は増築新居にマジックアイテム魔獣コアの床暖房のおかけで暖かい。

もちろん、暖炉はガンガンに焚いてます。

爬虫類ドラゴン科ドラゴン属ドラゴン人がいますから。


冬は引きこもりの季節です。

暇だ~、娯楽がない。

パラパラダンスを続けてるゴーレムを見てるくらいしか娯楽がないので、脇に並べて飾ったオットセイ、トド、イルカ、イカに精霊魔法を使って命を与えてみました。


オットセイには小さな玉を与えたら芸をしてくれます。

可愛い。


トド、

オッオッオッオ、ブホ~と鳴いてます。

五月蠅い。


イルカ、ヒレで器用に歩いてます。

棚から落ちた、痛そう。


イカ、吸盤を器用に使って天井に登って張り付いてます。

イカ臭い。


失敗みたいなので、精霊魔法を解いたらミラが残念がってました。


ハイトンがチェスを作ってくれたので駒に命を与えたら戦場になりました。

これも失敗。

どうも、とある魔法学校のチェスのイメージが強いようです。


無難なリバーシーを作ってもらい三人で遊んでます。

ハイトンが強い。

ミラと俺は、どっこいどっこい、勝っては負け、勝っては負けの繰り返しで勝負が着きません。

気がつけよ、俺。

ミラが気を使ってくれているようです。

悲しい。


雪が積もったら来なくなるかなと、思っていたシュルリー王女。

馬車からソリに換えて通ってきてます。

サンタさんでしたか?

無理して風邪引くなよ。

リバーシーの格好の餌食にしてやろうと、勝負惨敗でした。

ごめんなさい、勝手に決めつけて。

流石に王女強い。



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