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オクリピオン

誤字脱字がありましたら是非宜しくお願いします!


「あ〜よく寝…た?……どこここ?」


蓮鬼が目を覚ました場所は当たり一面白色の世界だった。


「ここは……俺が最初に目を覚ました場所?懐かしいな…てか、あの時は浮いてたから分からなかったけどちゃんと地面もあるんだ」地面もあるんですよ?」


「そうですよ、ちゃんと地面もあるんですよ?」


「え?セラフィス?」


蓮鬼は勢いよく後ろを向くとそこにはほのかに光を発する球体が浮いていた。



「これが…セラフィス?」


「違いますよ?」


「え?違うの?」


「私はセラフィスの分身体に過ぎません」


「分身体?」


「はい!私は「毎日忙しいから手が離せな〜い」って時にいつも蓮鬼様と話をしているのが私です」


「ヘ〜、ならいつも俺の心にいるのは分身体のあんたって事か?」


「いえ、ずっといるわけではありませんよ?

私の時もありますが、大体はいつもセラフィス様ご自身が来られますよ?

ソファーと机を置いて、片手にポテトチップスを持ちながら蓮鬼様の行動を確認していますよ?」


「…なんとなくだが想像がつくよ…てか仕事しろよ!…それで話はそれるがなぜ俺をここに?」


「そうでした!蓮鬼様をここに連れてきた理由は簡単!あるスキルを蓮鬼様にあげようと思って呼んだんです!」


「あるスキル?」


「はい!〔暴虐の叡智〉(ぼうぎゃくのえいち)というスキルはご存知ですか?」


球体からはまるでチートスキルな気がする名前が聞こえてきた。





「暴虐の叡智?何そのチートじみたスキル名?いかにも超ヤバい感あるじゃん!」


「そんな大した事はありませんよ?確かに大罪たいざい系のスキルは壊れてますがそれよりはよっぽどマシなスキルですよ?」


「ちょっと待った。大罪系?それって絶対ヤバいやつだよな?」


「はい、その能力にもよりますがほぼ全ての能力が壊れスキルなのは認めます。確かフェンリルが1つ持っていたと思いますよ?」


「……フェンリル…」


「まぁその話はフェンリルから聞いて下さい。今は暴虐の叡智です。欲しいですか?」


「そりゃあ無いよりはあった方がいいけど…」


「そうですか、なら蓮鬼様に暴虐の叡智を授けましょう……ただし!タダではありませんよ?」



まるで球体は笑っている様な、そんな考えが蓮鬼の頭をよぎった。


でもタダでは無いって何すればいいんだ?



そう蓮鬼が考えていると球体より20メートルほど後ろに空?から光の柱が3本降ってきた。

光の柱は高質のエネルギー波の塊だった。



「何だあれ?」


「まぁ見ていて下さい」



蓮鬼は再び光のエネルギー波の柱に目を向けるとちょうど柱がなくなった瞬間だった。

そこから現れたのは約2メートルはある白を基調とした鎧いに炎の剣を持つ2体の二足歩行の鳥のような魔物ともう1体別の存在が立っていた。

その1体は金色の鎧いに金色の甲冑、背中にはボーガンを背負っており、巨大なライトシールドと白銀に輝くグレートソード、真紅のマントをたなびかせる男の姿があった。



「何者だ?あれは?」


「あれは私の守護獣とある戦いで死んだ我が軍の大将、オクリピオン。使えるのは剣技や体術、など基本的全ての武術を極めた存在、

守護獣達はその名の通り守護するために作られた存在、名前はバーレル。

蓮鬼様にはこれからあの3人と戦って勝ったら《暴虐の叡智》を授けましょう」


「なるほど…やっぱ戦いか…」


「嫌ですか?」


「いや、神の守護獣と神の国に今は亡き大将オクリピオン…相手にとって不足は無いな……やるか…!」


「はい!その意気です。あっ、ちなみに今蓮貴様の体は精神だけなので死んだら自身の体に戻るようにしているんで、それじゃ〜頑張って下さいね?それでは…始め!」


「え?たょっと待った!精神だけ?もっと説明をしてくれ!っよ!」


蓮鬼は球体に大声でそう叫んだ瞬間、オクリピオンが蓮鬼に向けて突っ込んできた。

蓮鬼はそれを叫びながら鞘から刀を抜くと受け止めた。


「いきなりかよ!ってちょっとは待ってくれよ!」


「すまないが黙ってくれないか?」




ーーー



「ハァ!ハァ!ハァ!」


蓮鬼は勢いよく起き上がる。

体や手には凄い量の汗をかいていた。


「ハァ…ハア…すー…はー……くそ、オクリピオン…アレガチで強いな…」


そう蓮鬼はあの世界でオクリピオン1人、一対一で負けたのだ。


「てか、一体何のスキルだあれ?魔法か?いや、魔法は使えないみたいだし…くそ〜‼︎イライラする〜‼︎何で魔法攻撃が全て食らわないんだよ!」



「「うっせーぞ‼︎‼︎」」


「はっ!すみません!」


「何魔法がきかないだのスキルが何だのだ!寝ボケるなら外で寝ろ!」


ジークが凄い剣幕で近づいてくる。


《お前…俺の邪魔をするならタダじゃ済まないのは知っていたろ?》


フェンリルが殺気を出しながら近づいてくる。


「まっまま待ってくれ!これには事情があるんだ!」


「事情が何だ?邪魔をした事に変わりはないだろ?」


《そういう事だ…覚悟しろよ?》


そういうと2人は一気に蓮鬼めがけ飛びかかった。


「ぐはー‼︎助けてくれー!」


《まだまだ終わらんぞー!》


「ギャ〜‼︎」


《恨みを知れー‼︎》


「死ぬ〜‼︎こっこれも全部…オクリピオンのせいだー‼︎」


そう叫んだ瞬間、ジークとフェンリルの動きが止まった。

今回もありがとうございます!次回は明日か明後日に出すので是非読んで頂けたら幸いです。

出来ればブックマークの方、お願いします!

最近、下がってきたのでどうか!

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