スサノオの家
学校が始まったため投稿が遅れました。すいません!
「お前のせいでここまで来るのに夜中になったじゃないか!蓮鬼!」
「しょうがないだろ?さっきのだってたまたま闇の波動が暴走したんだから…」
「だから、結局はお前が悪いんじゃないか!」
「イデデデデ!痛いしっ!いいだろ?ちゃんとついたんだから!」
そう言うった蓮鬼達の目の前には巨大な家があった 。
いや、家というより城だろうか?それ位、前世でも見た事ないくらい大きかった。
場所は沿岸部にある崖の上。
今は真夜中だから景色は見えないが朝になれば清々しい太陽が見れるとスサノオが言うっていた。
「てか、何で国に家があるのにわざわざこっちに来たんだ?」
「まぁ理由は2つある。1つ目は国にある家は狙われやすいし、簡単に襲撃をかけやすいと言う点。だが、こっちなら前は森、後ろは海に囲まれているから簡単に攻める事は出来ないし、この場所を知っているのは親族と数人の護衛だけ…まして、こっちに転移するなんて誰も思わないだろ?」
「確かに…なら2つ目は?」
「俺が住み慣れている事だ」
そう言うとスサノオは歯を光らせながら笑顔を作った。
(ライトの魔法で光の球体を作り出しています)
「それじゃ〜入るぞー」
スサノオがそう言うって扉を開けた瞬間、部屋の電気がつき、中からは男1人と女が2人綺麗な斜め45度の礼をとっていた。
スサノオが
「ただいま」
と言うと同時に
「「「お帰りなさいませ‼︎ご主人さま‼︎」」」
と一心乱れる事なく完璧に揃った返事が返ってきた。
「やあ、クロ!なんか変わった事はあったか?」
スサノオがそう言うと真ん中のクロと呼ばれた男が答えた。
「いえ、何ら変化はありませんよ」
そう言うとニッコリと笑顔を浮かべる優しい顔が現れた。
「そうか、ならよかった」
「はい、それよりスサノオ様の後ろにおられる方々は?」
「ああ、俺の友達?チーム?まぁそんな所だ。簡単に持てなしてやってくれ」
「何と!スサノオ様に友達が!名前を伺っても⁉︎」
「ああ、左から蓮鬼、ジーク、フェンリル、そして、その後ろにいるのが…」
「「「姫様‼︎」」」
「なっ何故ここに!」
「いろいろありまして今日はここに泊めて頂きます」
そう言うと姫は頭を下げた。
「いえいえ!頭をお上げください姫様‼︎」
などと執事やメイド姿の2人の女がオドオドしながら姫に付き添ったりしている間にスサノオはそのまま横を通りすぎていく。
「おいスサノオ!俺達はどうすればいいんだ?」
「適当に靴脱いで入っていいぞー」
「おけ。それじゃ〜お邪魔しまーす!」
「お前…ちょっとは遠慮を覚えろよ…」
「ん?なんか言うったか?」
「いいや…何でもないよ…」
ジークは蓮鬼にひっそりと頭を抱えるのだった。
《しょうがない…蓮鬼だからな…》
「お前が言うな!」
などと互いに愚痴りながら蓮鬼についていくフェンリルとジークだった。
「なっ!ジーク様‼︎フェンリル様‼︎た、助けて下さ〜い‼︎」
「「……頑張れ」」
2人はそのまま歩いて行った。
「待って〜‼︎」
姫はそのまま2人のメイドに囲まれながらその場を動けずにいたのだった。
「スサノオ、良いのか?姫はあのままで?」
「ああ、姫は意外にあれを楽しんでいるんだ」
「何だと?知らなかったな…まさか姫がドM…」
「ちがーう!話すのを楽しんでるんだ!話を!」
「ああ、そう言う事か…もしかして姫は家からあまり出ちゃいけない感じだったのか?」
「ああ、姫が産まれたのは結構戦いが激しかった頃で、そんな時に姫が産まれたのが鬼たちにバレたら何をされるか分かったもんじゃないし、バラす訳にもいかず何年も部屋の中で過ごしてたんだ」
「それは辛いな……だから、外に出た時や人と話すのが好きだと?」
「そう言う事。16まで外に出た事がなかったからな…あいつは…」
「何だと?それは……辛いな…俺なら一年も持たないな!」
「それはお前だけだ、さあリビングに着いたぞ」
「おっ、やっとか!もう歩き疲れ…ひろっ!何じゃこりゃー!」
「ふふん!凄いだろ?クロとメイドがこの3年間ずっと掃除をしてくれてたから完璧なまでに保たれているんだ」
「凄いな…それにしてもあの外から見た城の幅より広くないか?」
「ああ、それは魔法を使ってるんだ、簡単な事だろ?」
「…魔法は偉大だな…本当に…」
「確かに…部屋は自由に使ってくれ、男はソファーで寝る。姫は寝室でねさす。
それじゃ〜俺はもう寝る。姫に伝えといてくれ!おやすみ〜」
「…寝るの早!普通、歓迎くらいしろよ!…って姫もいるし!」
「じゃー私は寝室で寝るので3人ともお休みなさい」
「「「お休み、姫」」」
「「「……」」」
「俺たちも寝るか?」
「そうだな…姫もスサノオも寝てしまったからな」
《そうだな…なら我はここで寝るか》
「なら私はここで…」
「「お休み、蓮鬼」」
「お休み2人とも、じゃー俺も…ん?」
蓮鬼が寝ようと明日に腰掛け用とした時、扉から一本の手が蓮鬼に向かって手招きをしていた。
あの手はクロさん?
蓮鬼は扉の前まで歩いて行くと顔を寄せると執事のクロに話しかけた。
「どうしたんですか?クロさん」
「おお、これは蓮鬼様!もし良かったら我々3人にスサノオ様との出会いや姫様との関係なんかを聞きたいのですが宜しいでしょうか?」
「いいですよ、なら部屋を変えましょう」
そんな目で見られたら断れないよ…メイドさん…
「ありがとうございます‼︎ではついてきて下さい」
そう言うって蓮鬼はあれこれと話し3時間後に寝る事が出来たのだった。
今回も読んで頂きありがとうございます‼︎
次回は3日間以内に出すので是非読んで頂けたら幸いです。
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