隠れ家
ついに累計10000人行きました!
これからもよろしくお願いします!
「どうして、気絶させたんだ?」
「こいつから色々と話を聞こうと思ってな…
顔を見た事がある。こいつのな…
ついて来てくれ、昔俺が小さい時に使っていた隠れ家があるんだ」
「隠れ家?何で隠れ家なんか作ったんだ?」
「それは移動しながらがら話すよ。
とにかく今はそこに行こう、結構派手にやったから鬼達が来てもおかしく無いからな…」
そう言うとスサノオは男を担ぎ上げると歩き出した。
蓮鬼はそれを見るとミランダを呼ぶとスサノオの後を追っていった。
「何をさっきからやってるんだ?」
「鬼に匂いがばれない様に消してるんだ。
これはメサの実と言うってこれを……こんな感じで潰すと俺たちには分からないけど鬼達には嫌いな匂いがするらしい…」
スサノオは再び実を潰しながら歩き出した。
「そうだ……俺にもやらしてくれよ、暇でさ…」
「ああ、分かった」
スサノオから実を貰うと蓮鬼は
「ん」
ミランダに実を渡した。
「ええ!私がやるの?」
「当たり前だろ?俺がやるわけ無いだろ?」
「えー…まっ、いいけど。暇だったし」
そう言うとミランダは蓮鬼から実を貰うとスサノオがやった様に実を潰すと捨てる。実を潰すと捨てる。を繰り返した。
「はは…お前がやるんじゃ無いのかよ」
「いや〜、ミランダが興味深そうにしてたからさ」
「よく見てるな」
「ああ、俺はミランダの事が好きなんだ」
「……」
スサノオはミランダをニヤニヤした顔で見る。顔を真っ赤にしながら下を向きながら作業をするミランダ。
それを見たスサノオは吹き出した。
「はーはっはっはっ‼︎ガチで面白いわ〜!
お前ら‼︎」
「そうか?」
「ああ、本当、腹いたいわ〜‼︎」
「そんなに笑わないでよ!」
「何がだ?」
蓮鬼もスサノオが笑った理由に気づくとニヤニヤしながらミランダを見た。
「もう!2人してあっち向いてよ!」
ミランダは蓮鬼を思いっきり叩くとそっぽを向いた。
「いて!何で俺だけなんだよ!」
「ふん‼︎」
ミランダはそっぽを向く。
「本当面白いよ!」
スサノオは腹を抑えながら笑っていた。
そんな感じで3人はスサノオの隠れ家まで歩いていった。
ーーー
歩く事、1時間。
蓮鬼達の目の前に時計台が現れた。
見た感じ3階建てのマンション程の高さがあり、少し西洋風の作りになっている。
「ここが昔、俺が小さい時に隠れていた隠れ家だ、じゃー先に行くからついて来てくれ」
そう言うとスサノオは一度、男を担ぎ直すと
「よっ!」
と言う掛け声と一緒に一気に大きな時計が置いてある所までジャンプして上がった。
スサノオは上に上がり、男を寝かせると上から顔を出すと大きな丸を作った。
蓮鬼も同じ様に丸を作ると、ムスッとしているミランダをお姫様だっこした。
「ちょっと!何するのよ!」
「ん?嫌か?」
「……嫌じゃ無いけど…」
「オケ!なら行くぞ?せーの!」
「せーの!ってえ?」
次の瞬間、ミランダはお姫様だっこのまま宙を飛ぶ。
「きゃーー‼︎」
「はい、キャッチ」
ミランダの目の前にはスサノオがいた。
「何で投げるのよ!」
スサノオは叩かれた。
「いて!知らねーよ!俺は大丈夫の意味で丸をしたんだよ‼︎お前を投げていいって意味で丸を作ったんじゃない!」
「どっちでもいい!とにかく蓮鬼は許さない!」
「まぁ、そんなに怒るなよ、ミランダ。
ハゲるぞ?」
「大きなお世話よ!誰の所為で怒ってると思ってるのよ!」
「おお、押すなー!落ちる〜‼︎」
「あんたなんか落ちちゃえばいいのよ!」
「はっはっはっ‼︎本当面白いな‼︎」
「……あ〜、うるせえなぁ…」
「「「え?」」」
3人ははしゃぐのをやめると寝ていたはずの男を見た。
そこには、起き上がりながらボリボリと頭をかくおとこの姿があった。
ーーー
「さて、お前の名前を教えてくれ」
「いやいや、それはこっちのセリフだよ…
上位鬼人を一撃で倒すその力量、そして特にあんたが使っているその刀……それからは神の力を感じる……その他にも、聞きたいことは山ほどあるが……この水の縄をまずはほどいて欲しいんだが?」
「……いいだろう。その代わり、俺達の質問に答えろ」
「分かった」
「よし、水分、解け」
そう言うと雨宮の体に巻き付いていた水の縄が解けた。
(やはり、あれは神技刀か…しかも水と言うったら1人しかいないな…)
「1つだけ聞いていいか?」
「ああ、1つだけだ」
「あんたの名前は?」
「…スサノオ…スサノオだ」
「やっぱり…」
そう男は言うといきなりスサノオの目の前に唾を吐きつけた。
「何故ここに帰ってきた!」
男は叫び声を上げるとスサノオの服の襟を掴むと壁に叩きつけた。
今回はありがとうございます‼︎
次回は明日か明後日に出しますので是非お願いします‼︎
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