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初の夜ご飯

「やったぞーー‼︎‼︎」

蓮鬼は茂みから這い出ると雄たけびを上げながら走り出した。

蓮鬼の目の前。そこには二本の矢が刺さった鹿が二匹倒れていた。

蓮鬼は一気に鹿の目の前にくるとまじまじと鹿を見るといきなり笑いだした。そして、セラフィスに話しかけた。

「どうだセラフィス?こんな俺でも一瞬で二匹もの鹿を仕留めたぞ!いや〜これも、日頃の努力の成果だな‼︎はっはっはっ‼︎」

ー流石は蓮鬼様です。今のレベルでも十分アーチャーとして活躍できる程の腕があるでしょう。

「はっはっはっ‼︎それは流石に褒めすぎだぞ、セラフィス。」

と言ういながらもまんざらでもない顔をする蓮鬼。

「まぁアーチャーまではいかなくても、…狩人並みはすでにあるだろうがな‼︎はっはっはっ‼︎」

と自分の事を自分で褒める蓮鬼であったが実の事を言うと先程のセラフィスの言葉は本当なのである。

蓮鬼自信は気付いていないが蓮鬼の弓矢の腕はすでにアーチャーとしての域に達しており、決して下手くそではない。へたをしたら技量はともかく的を外さない事に関してはB級上位にあたる程のレベルまで成長していたのだった。まぁこの事に気づくのはまだまだ先の話なのだが…

「いや〜それにしても仕留めたのはいいけど捌き方が分からん…どうしよう?」

ーああ。その事なら問題ありません。私が知っているので。私の指示に従って手を動かしていただければ簡単にできますよ。

「マジで?いや〜本当にセラフィスは何でも出来るんだな。」

ーいえ。今の私はただの生命体なので知力しか持っていない存在ゆえ大した事はありません。

体さえ戻れば今の10倍はできる事が増えまが…

「10倍⁉︎いやいや。この世界でセラフィスに勝てるやつなんていなくない?」

ーそんな事はありませんよ?一様調べたのですが、この世界では炎竜王ジーク・フリート。空竜王エリュシオン。海竜王ノアルドラゴン。冷竜王シャングリア

暴竜王ホーライ。この五匹の竜王にはまず勝てません。あとこの世界には魔王が合計で8人いるのですが、その中でも覚醒魔王が3人。ディザロス、エルシオン、デゥークこの3人が私とほぼ一緒か少し私より上といったところですね。あとは人間世界ですがなんと人間世界の方が多いですね。ちょっとびっくりです。まぁ人数が多いので絶対に私が負ける相手だけ言ういます。まず英雄から3人。剣神ケント・イースル。魔法帝サンク・スティーク・エルドラド。そして

英雄の王。英雄王ペルセウス。以上の3人が人間界では私に勝てる存在です。ほら、意外に多いでしょう?

「……」

蓮鬼は引きつった顔を何とかいつもの顔に戻すと、今のは聞かなかった事にしょう。うん何かすごすぎて頭痛くなってきた笑笑、と思いながらセラフィスの話は聞かなかった事にしたのだった。

「よっよし‼︎セラフィス!夜になる前に鹿を捌くぞ!教えてくれ!」

ー?蓮鬼様?

「ああいいから早く教えてくれ!腹が減ったんだ!俺は!」

などとめっちゃ強引に話をずらしていく蓮鬼であった。




「うっめ〜〜‼︎何だこの肉‼︎いままで食べた事のないくらいうめぇ〜‼︎‼︎」

蓮鬼の目の前には石で作った皿の上に油滴るステーキが置いてあった。


やばい。ご飯欲しい。


蓮鬼はそう思いながらも肉を信じられないスピードで食べたのだった。結果二匹の鹿のうち一匹は二本の足を残して全て平らげてしまったのだった。その後蓮鬼はそのまま深い眠りについたのだった。



いや〜ちょと高校が忙しくて投稿できませんでした。多分これからも多々ありますがそこんところよろしくお願いします!そして、今回も読んでいただきありがとうございます‼︎これからも宜しくお願いします(^_^)

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