アクアプラネット・終わり
戦いは次に持っていく事にしました。
「誰だお前ら?」
「我はキュクロプスの王!キュクルプス!
そして、この2人は我が一族に代々いる戦士だ!俺は貴様を気に入った!だから、我が元に来い」
「は?何言ってんだ?寝言なら寝てる時に言うえよ」
「ぐぬ!お主…信じておらぬな?
なら!わしの力!とくと味わうがい」
そこまで言うった瞬間、キュクルプスは気絶した。
いきなり倒れた王に戸惑っていると蓮鬼が動いた。
まず、左側にいた男を思いっきり吹き飛ばす。蹴りを受けた男は叫び声すら上げずに夜の闇の中に消えていった。
それに気づいた右側の男は蓮鬼にパンチを繰り出すが蓮鬼はそれを受け流し、伸びた腕を掴むと綺麗な背負い投げを決めた。
右側にいた男はキュクルプスの背中の上に倒れた。
「よし!終わった。話が長すぎ!それに俺達の邪魔をしたからこれはお仕置きな?」
そう言うと蓮鬼は2人を軽く蹴飛ばした。
2人は呻き声を上げながらさっきと同様に夜の闇の中に消えていった。
「ふー、ごめんよ、ミランダ…邪魔が入ったね」
「うんうん、別にいいよ。それより、怪我はない?」
「当たり前だろ?俺を誰だと思ってるんだ?
おっ!ちょうどみんなも抜けたみたいだな…行こうぜ!ミランダ!」
「うん!」
(結局、あの人達は何がしたかったんだろう?)
ミランダは疑問を抱きながらジーク達の元に走っていった。
ーーー
「おかしいな…私たちより先に行ったはずの蓮鬼達がいない…」
ジークがそう考えていると暗闇から蓮鬼とミランダの姿が現れた。
「ハァ…何をやっていたんだ?」
「いやさ〜、星を見ていたら変な奴らに絡まれて、倒すのに苦労したよ」
(嘘だ!一瞬で倒したくせに!)
「本当か?ミランダ?」
「はい、本当です」
「そうか…ならいい。ミランダ、それより腹が減った。早く店に連れていってくれ」
「わっ分かりました。ついてきて下さい」
そう言うとミランダを先頭に全員はついて行った。
その後、蓮鬼達はミランダ行きつけのお店で夜ご飯を食べると全員は船に戻り、一夜を過ごした。
次の日、
「毎回、見送りに来なくていいのに…」
「我の最後の娘だぞ?お前は……海は広い。
わし1人ではお前を助けることは出来んのだ。
だから、いつお主がいなくなってもいいように見送りをするのじゃ、わしは
ほら、早く行かないと民衆達が来るぞ?」
「分かってる!そんな事…分ってる!」
「お主には笑顔が一番似合っとる…泣くでない…
ほら、行くぞ?」
「分かってるよ‼︎そんな事…!
みんな!準備‼︎物にしがみつきな‼︎振り落とされるよ‼︎」
そうビクトリアが言うった瞬間、船が勝手に進みだした。
「さぁ、行くぞ!海の精霊達よ‼︎」
次の瞬間、船の周りに荒波が生まれた。
船は一気にアクアプラネットを出て、海底を一気に上がっていく。
そして、数秒後、船は3日ぶりに海上に浮かび上がった。
(やっと本当の日の光を浴びれる!)
そう蓮鬼は思っていたが現実はそう甘くはなかった。
浮かび上がった先はあたり一面、霧、霧!、霧‼︎
(何じゃこりゃ〜‼︎)
そう思っていると
「あのクソ親父…気を利かせてクロスト・カースまで連れてこられたみたいだね…
気を引き締めな‼︎もう、ここからは何が起きてもおかしくないからね!
おや?蓮鬼、気分でも悪いのかい?」
「いや、何でもない」
(クソ!あの野郎…次会ったら1発殴ってやる!)
蓮鬼は心に強くそう決心したのだった。
今回も読んで頂きありがとうございます。
次回は明日の昼に出すのでよろしくお願いします!
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