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出航

遅れてすいません!ちょっと弟の世話に手を焼かせて投稿に時間がかかってしまいました。

「と言う事で一旦のお別れだな…」


「蓮鬼さ〜ん!」


「ほら、泣くな!ミラ!美人が台無しじゃないか」


「だって〜!蓮鬼さんやジークさんや姫ちゃん、アレクさん、キラさん、メラさんのおかげでお店も元どおりになったし…この国も助けてくれたし、私の命だって助けてくれた大英雄だもん!そんな人たちがいなくなるなんて嫌だよー!」


「ミラ…」


そう言うと蓮鬼はミラを抱きしめた。

強く、今までなかったほど強く抱きしめた。


「う!う!せこいよ〜!その手は!」


「大丈夫だ、ミラ。たった2週間くらい行くだけだ。

そしたら、また会いにくる。絶対な…」


蓮鬼はミラの頭を撫でる。


「必ず来てくれる?」


「ああ、絶対にまたここに来てお前の料理を食べにくるよ…約束だ」


「本当に⁇」


「本当だ…

さあ!もうそんな顔をするな!約束しただろ?」


蓮鬼はミラを離す。


「うん…!」


「よし!じゃー、行ってくる」


そう言うとミラの頭から手を離すと蓮鬼はフードをかぶる。

そして、


「行こうか…みんな」


と言うって歩き出した。ジークや姫、3人もミラに一言ずつ言うってから去っていく。


「絶対に待ってるから!」


蓮鬼は片手をあげ、手を振りながら歩いて行った。

ミラは涙を拭うと


「待ってるから…」


と、静かにそう言った。


ーーー


蓮鬼達は再びビクトリアがいる海賊船の前まで来ると


「来たぞー!」


と叫んだ。すると今度はビクトリアではなく、先ほど蓮鬼が捕まえた女が現れた。


「ビクトリア船長が船長室で待っている。

すぐに全員行くように」


それだけ言うと彼女はデッキの上に上がって行った。


「何だか素っ気ない人ですね…」


「いや…多分俺のせいだな…あれは」


「蓮鬼様?何かふしだらな事でもしたのですか?」


「いやいや…確かにミラによく頭撫でたり、抱きつかれたりしたら向こうが満足するまでは付き合うけど、自分からは行かないよ…」


(だって、そんな勇気僕にはないもん)


「まぁ、蓮鬼様の事だからあの女の人に何かしたのは確かですね」


「何故そうなる…

まぁいいや。姫さん、みんな、行こうか?」


そう言うと7人は船に繋がる吊り橋を歩いて、船に乗り込んでいった。




蓮鬼達は船長室と言う張板が貼ってある部屋の前で止まった。

ミランダが扉をノックすると中から声が聞こえた。

ミランダはその声を聞くと扉を開け中に入ると


「入れ」


と言うった。

蓮鬼を先頭に姫が入っていき、最後はメラが入るとミランダは扉を閉めた。


当然中で待っていたのはビクトリアと何故か馬だった。

ビクトリアは立ち上がると


「やぁ、蓮鬼!それに東の姫君にその他5人の男よ。私は海賊王・ビクトリア!これから、長い付き合いになるからよろしく!

呼び方は何でもいい!」


そう言うと蓮鬼とその他5人の男とは握手を姫の前では片膝をついて頭を垂れる姿で敬意を表した。


「さて、皆が集まった事出し…出航‼︎」


ビクトリアが室内でまぁまぁ大きな(いつも大きい)声で言うと、外から返事と共に船が動き出した。


「よし!流石みんなだ。静かに動き出したな。

じゃー、まずは自己紹介から仕様じゃないか

蓮鬼から姫君の話は聞いたがそれ以外の話はまだ聞いてないからな…」


「いやいや、話したけど?」


「そうだったか?まぁ忘れてしまった!

こう言うのはやはり本人から聞いた方が分かりやすいし、覚えやすいからな!

じゃーお前!お前から言うってくれ」


「ん?わしか?」


「そうそう、わしわし」


「分かった」

(蓮鬼よ、本当の事を伝えた方が良いか?)


(任せる。もう沢山の人にバレてるから黙っていても意味ないからね)


(分かった)


「我が名はジーク・フリート。炎竜王であり800年間この世界を見守ってきた者だ」


「へー、父さんから竜王が目覚めたとは聞いたけど、まさか会うとはねぇ〜!

ちょっとビックリだわ〜!

はい!お隣は?」


余りの素っ気ない反応にキョトンとしているジークを横目で笑いながらフェンリルが喋った。


《我が名はフェンリル!狼王である!

今は蓮鬼と受肉をし、この世界にいる。

この度は、よろしく頼む。

ああ、忘れるところだった!後であんたとは話があるから時間を開けていてくれ》


「…あんたが?フェンリル?これは驚いたね…まさか、破壊神フェンリルと会えるとは…

この船は壊さないでくれよ?」


《さあな…まぁ気が変わったら破壊するまでだ》


「…気をつけなきゃね…あんたには…

でも、まさかそんな方からお誘いを受けるとはちょっと興味が湧いたよ」


《ふ、我に興味が湧くか!面白い!相手をしてやっても良いぞ?》


《本当かい?それは楽しみだねぇ!是非一度…》


「おい、お前ら…ちょっと話が逸れてるぞ…」


蓮鬼が間に入ってくる。

姫の方をチラッと見ると顔を赤らめ下を向く姫の姿があった。


(姫の事を考えてくれよ…フェンリル…)


(ふむ…すまなかった)


《そうだな…まぁ、そう言う事だ。適当に後でくる》


「わかったよ。じゃーこれが終わて少ししたら来てくれ」


《分った》


「よし!なら次はあんただ」


「分った。俺の名はアレク…」


とまぁ、そんな感じで全員の自己紹介が終わった。


「よし!ならみんな!ちょっと聞いてくれ、

みんなが行きたいのはこの日本と言う島だ。

だが、正直この島に行くにはちょっとした厄介な事が2つある」


「2つ?そんなにあるのか?」


そう言うとビクトリアはイスの後ろに溜まっている丸められた地図の中から1つの古い地図を取り出した。


「そうなんだ…見てくれ。

1つはここから4日経ったところにある、海の神殿だ。そこに、一度寄らなきゃならない

まぁ、それは私のようだからすぐに終わる。

問題はここだ」


そう言うとビクトリアは海の神殿と東の国の間にあるバッテンが入っている所をゆび指した。


「ここはフロスト・カースと言うわれる呪いの場所だ。

私達は昔そこを通ってね…呪いを受けちまったんだよ…最悪の呪いをね…

まぁそれはこの島に上陸したから何だけどね…

まぁこの島には絶対に行ってはいけないと言う事と、

ここら辺は霧が深い事だな。

後は方向さえ間違えなかったら4日で日本にはつける。一様言っておくがもし、誰かが海に落ちてしまっても1日は探すが見つからなかった場合は置いて行く。分かったな?」


全員が頷くのを確認したビクトリアは、


「よし!なら話は終わりだ‼︎解散していいぞ!仕事が見たかったら見てもいいし、邪魔さえしなかったら自由にしてくれていい。

分かったな?」


「ああ、わかった」


「じゃー、ミランダ後は任せたよ」


「分かりました。ついて来い」


「フェンリル…分かってるな?」


《ああ、分かってるよ》


「よし、じゃー行くか。よろしく!ミランダ!」


「う!…ふん!ついて来い」


(おれ何か気にさわる様な事したかな?)


そんな事を考えながら蓮鬼はミランダについていった。

全員がいなくなるとフェンリルは空間からイスを取り出すとそれに座った。


《なら…話をするか…》


「そうだね…」


そう言うと2人の話し合いが始まった。

今回も読んで頂きありがとうございます‼︎

次回は明日の昼か夜に出しますので是非読んで頂ければ幸いです!

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