コロッセオ・前
ついに、戦いが幕を上げる!
コロッセオ中心街。
ここはメザリアを中心に見たら南側にあるコロッセオを中心に四方向に道が続いており、その道には防具屋、武器屋、医師、飲食店、娯楽屋が数多くある商店街部とはまた少し違った賑やかさがある道になっている。
そんな道を蓮鬼とジークは颯爽と歩いていく。
ジークはいつもの赤金色に輝く鎧に真紅のマントを着ている。
いつもと違う所は、肩につけているもう1つのマントを金色にしている事で竜王の紋章を消しているくらいだ。
蓮鬼は下はいつもの黒色の袴だが、上は着物の上から銀色に輝く素晴らしい装飾がされた鎧を着ていた。
これは、ミラが蓮鬼の為に、今まで貯めたお金全てを使って、買ってくれた鎧だった。
ちなみに、袴姿を見せた瞬間、告られた。
内心すごく嬉しかったが、心の奥底から謎の怒りを感じた為、返事はまた今度と言う事になった。
(蓮鬼様、今なにか考えてましたか?)
(いや、何も考えてないぞ?うん、考えてない)
(それならよかった。心移りでもされたら内側から蓮鬼様を殺しかねませんから…)
(セラフィス…それだけは止めてくれよ。)
(分かってますよ。さぁ、もうちょっとでコロッセオにつきますよ)
(ああ、頑張ってくるよ)
そう言うと蓮鬼は目の前に見えてきたコロッセオに目線を向けた。
ーーー
「蓮鬼様とジーク様ですね?では、このクジを引いて下さい」
蓮鬼とジークはクジを引き、自分の言うわれた入り口までいった。
「それにしても…何とも不思議な事だな…
まさか、一緒の組になるとは」
「嘘つけ!1つの組から2人だけ決勝に出れると聞いた瞬間の顔!俺は今でも覚えているぞ!」
「私がわざとやったとでも?変ないい語りはよせ。俺は炎を操る事しか出来ん」
「チェッ!しらばくれやがって…
おいジーク…あれ…」
「ああ、あれが武蔵とか言う奴と猿吉と言う奴か…強さからして…」
「武蔵の方が少し上だな…」
「ふむ…蓮鬼はあの武蔵と戦っていたのか?夢では…」
「ああ、まさか夢が現実になったりはしないよな?」
「それは無いだろう。この私が直々に注意してやったんだからな…見す見す死ぬ事は無いだろう。話を戻すが我があの猿吉と言う奴と戦うか…まぁ圧勝である事に変わりは無いがな…」
「いいよなーお前はそんなに強くて…」
「ふ、何だって我は!んーおーまからな!
プハッ!何をする‼︎」
「バカ野郎!お前、今全力であれ言うおうとしたよな!したよな‼︎したよな‼︎⁉︎」
「いや、そんな事は無いぞ?」
「ハァ…もういいよ。それより、あいつらと違うブロックである事を願いよ…」
「ふむ…多分違うだろうがな…」
「まぁこれだけは神と受付の人のみぞ知る。だな」
「そう言う事だな…まぁ慌ててもしょうがない…運に任せよう」
「そうだな」
そう言うと蓮鬼とジークは最初の組みがいる控え室まで歩いていった。
ーーー
「結構いるな〜」
「そうだな…最初に入るか?それとも、後に入るか?」
「かっこいいのは後に堂々と入ってくる所だよなー」
「ふむ…なら最後に行くか…」
そう言う話をしていると丁度アナウンスがかかった。
『さて!そろそろ第1ステージを始めようか!
では、第1ステージの戦士達は広場に集まってくれ‼︎』
「よっしゃー‼︎行くぜー!」
「やってやるぞー!」
「「「「「「「おおおーー‼︎」」」」」」」
辺りが熱気に包まれて行く中、蓮鬼とジークはヤル気満々な男達を見ながら内心、
(可哀想に…何も出来ずに殺られるなんて…)
(ふむ…うるさい奴らだな……ちと罰を与えるか…)
と寒めた事を思っていた。
誰もいなくなった道を2人は歩く。
「蓮鬼よ…半分、半分でどうだ?」
「乗った!どっちが先に早く倒せるかやろうぜ!」
「子供かお主は…」
「オケ、ならジークは俺に負けると怖がっているわけだな!」
「いいだろう!目に者を見せてやろぉ」
そう言うとジークは右に一本の赤い剣を、
蓮鬼は二本の刀を準備した。
『さてさて‼︎選手が後2人足りないが?
棄権か?それならこのまま…おおっと最後の最後に現れたぞー!
何だあの2人は赤く逞しい鎧に情熱的な赤のマント!その横にいるのは銀色に輝く素晴らしい鎧にこれまた、銀色に輝く切れ味の良さそうな剣を二本持っているぞ!
しかも‼︎2人とも、イケメンだー‼︎
好戦的なイケメン2人の実力はいかに!
では!全員揃った所で第1ステージ…始め‼︎」
その声と同時にリング場に鐘の音が鳴り響いた。
ハァ、ハァ、ハァ…やっと出来た…
これが出来たのも皆さんが読んでくれるからです。
ありがとうございます!
次は明日の昼と夜に出しますので是非読んで見て下さい!
ブックマーク登録も待ってまーす‼︎




