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宿の秘密

今日は後2作品出すかもしれないので分かりやすいようにブックマーク登録お願いします( ̄▽ ̄)

「ここが私の働いてる《銀の美食亭》だよー!」


「へーここかー!」

「ふむ…いいところじゃないか…」


そこには二階建ての木造を中心に所どころに彫刻が刻まれている家が建っていた。

名札は周りを銀の縁取りに木を中心に水銀で


《銀の美食亭》


と書いてあった。


「さあさあ、中に入って!

2名様ごあんな〜い!」


「「「俺(僕)達を忘れないでー!」」」


蓮鬼とジークが中に入る前にアレク達3人が全速力で追いついてきた。


「何だ。ついてきてなかったのか?」


「「「あんたらが先に行ったんだろ‼︎」」」


そう言うとジークが睨みながら


「何だ?文句でもあるのか?」


「「「何でもありません!」」」


ジークに向けて綺麗に45度の礼をする3人だった。


「ハァ、さぁ、みんなで入ろう」


「「「ジー」」」


「なっ何だその目は!しょうがないだろ?引っ張られて行ったんだから!」


「はいはい」


「お前らー!」


「ねえねえ、入らないの?」


「いや、今行くよ」


蓮鬼は3人を睨みながら中に入って行った。

ジークはそれを見ながらため息を吐きつつ中に入って行った。


中にはエプロンを腰に巻いたミラによく似た豊満な優しそうな女性が立っていた。


「いらっしゃいませ!私、ミラの母親のミラリゼ‼︎リゼって呼んでね!」


「母さん!二階に空いてる部屋あるよね?」


「ええ、全部空いてるわよ」


「さぁ蓮鬼さん!ジークさん!連れの人!上がって上がって!部屋は階段上がって一番手前の部屋だから!私は夜ご飯作ってくるから!絶対どこにもいかなうでね?

じゃー後任せたよ母さん!」


台所があるとされるどこまで走りながらそう言って消えて行った。

そこで、蓮鬼はさっきから気になっていた事をミラリゼに聞いた。


「リゼさん。失礼ですが…何だか人が少なくないですか?」


リゼさんの顔に一瞬ではあったが影が入ったのを蓮鬼とジークは見落とさなかった。


「それは…」


そうリゼがいうった瞬間

パリン‼︎

と言うガラスが割れる音が聞こえてきた。


「キャ‼︎」


「リゼさん!」


蓮鬼は背中に背負っていた姫をジークに預けると倒れたリゼの元に駆け寄った。

どうやら足に石が当たったらしく血が出ていた。


「リゼさん。足を見ますね。これは酷いな…子供がやったとしても…」


そこで蓮鬼はさっきまでなかった折りたたまれた紙に気付きそれを開く。

その瞬間、蓮鬼の中で何かが破裂した。

蓮鬼が紙に目を向け震えている時、リゼさんが話し出した。


「これがもう3年間も続いているんです。」


「3年間も?」


「はい…3年前はここにも沢山の人が来てくれていたんです。沢山の種族の人が笑い合う憩いの場…そんな場所だったんです。

でも、3年前のある日、ここの少し先に高級宿屋ができたんです。

その頃から今のような事が起きるようになったんです。

ここには沢山の人が集まるでしょ?だから、この国にはコロッセオもあるんです。

だから、剣闘士の方々も沢山いたんですが、何故かある日からここではなくあっちの宿に行ってしまったのです。

だから仲の良かった剣闘士の方に聞いたんです。

そしたら、ここで泊まった剣闘士はすぐにやられるとか呪いがかかるとか噂がたっていたんです。

最初はみんな無視していたのですが…」


「本当にここに泊まった剣闘士の方々がすぐにやられた…」


「そうなんです。それに、よく分からない病気にかかる人が出たりしたんです。

それで、生活に困っていた時に向こうの宿から手紙が来たんです。


「もしこの噂を消してほしければ

そっちの宿主を3日後の大会に

出場させ、予選を突破すれば

全てが嘘であったと世間に公表

しよう。 」


と言うわれたんです。当然夫は出たんですが…」


「まさか…」


そう言うとメラリゼは泣き出した。

ジークはその姿を見るとすぐに二階に行き姫をベットに横合わせるとすぐに降りて来た。


蓮鬼は3人に泣いているメラリゼを任せると入り口でジークを待った。


蓮鬼の横にジークが来ると


「行くぞ…ジーク」

「ああ、こんな事をする奴らを生かすわけにはいかん」


そう言うと2人は《銀の美食亭》を後にした。


ーーー


《金の鈴亭》

その名の通り外も中も金をふんだんに使って作られた3階建ての建物である。

この建物の領主の名はベガ・ライオル・クレペリン。金ときんと欲にまみれたクソ野郎です。が納めている。


クレペリンはいつもの様に接客の女性にエロい目で見ていた。

そんな時、突然窓ガラスが割れ、中に紙に包まれた石が飛んできたのだ。


「うおー!ななな何だ!何が起きた‼︎」


さっきまで、接客をしていた女性が石と紙をもって出てきた。クレペリンの前にやってきた。


「これがありました」


そう言うと接客はすぐにどっかに行ってしまった。


(つれないねー。まっ、別にいいけど…さていったいどこのどいつだ?)


そう言うとクレペリンは紙を読みだした。


「私たちはお前が狙っている宿に泊まっている者だ。

取引をしよう。

3日後の大会にお前が雇った一番強い奴を2人出場させろ。

もし、俺たちが勝ったらお前はこの国から出て行け。

何だと!ふざけるな!

もし、俺たちが負けたらこの土地をお前に譲ろう。やるかどうかは3日後の大会でエントリー表に金の鈴亭よりと書け。

逃げない事を願う。

なるほど…悪くはないな…勝てばあそこの土地とあの宿の女将と娘が手に入るのか…

乗った‼︎この賭け事、絶対に勝つ!」


そう言うとクレペリンは椅子から立ち上がるとすぐに三回に行き、一番高い部屋に泊まっている者たちの部屋まできた。すると


「私だ。やって貰いたい仕事がある。入ってもいいか」


と聞いた。すると中から


「わかった」


と男の声が聞こえた。

クレペリンが中に入る。

そこには黒に金の刺繍が入った日本の軍服をきた男が5人椅子やベットに座っていた。

特に真ん中の男は1人だけ黒のマントに、特徴的な長方形の形をし、つばが短い帽子をかぶっており帽子の真ん中には金色のマークが入っていた。

男は一本の刀を研ぎながら、タバコを吸う。


クレペリンはその男の目の前に来ると、

ポケットから金貨数十枚と紙幣の束を男の目の前にに投げた。そして、


「この金は全部やる。そのかわりに3日後にある大会に出て優勝しろ」


と言うった。男は煙を吐くと


「それは俺たちにとって何の利益がある」


と聞いた。すると後ろにいた若い男から何やら話を聞き出した。

すると一緒んだけ硬直するがすぐに鋭い笑みを作ると金をポケットにしまった。

クレペリンはその姿を見るとニヤリと笑い


「出てくれるんだな?」


「ああ、標的はどこに嫌がる」


「例の宿に泊まっている奴だ。なぁに、軽く腕に自信がある奴が舐めているんだろう。

目に者を見せてやってくれ。

それじゃー任せたぞ!ムサシ!」


「ああ、分かった。後貴様にその名は言うわれたくないな…」


「ああ、すまんすまん…うっかりしていた。

それじゃー3日後を楽しみにしているよ」


そう言うとクレペリンは部屋を後にした。

クレペリンは部屋を出るとため息をついた。


(どこの馬の骨か知らんが残念だったな…こっちには東の国の兵師団がいるんだよ!

舐めた事をするからそんな目にあうんだ‼︎)


そんな事を考えながらすでに勝った気でいるクレペリンはあの娘をどうやって遊ぶか考えながら階段を降りていった。


ーーー


蓮鬼とジークは石を投げ入れるとその宿から立ち去った。


「さて…奴らは乗ってくれるかな?」


「乗るに決まっている。噂では欲まみれのクソ野郎らしいからな」


「ふっ、どんな奴らをよこしてくるのか…楽しみだな…」


そんな事を話しながら蓮鬼とジークは《銀の美食亭》に戻っていった。

2人が宿に着くとミラが外で周りをキョロキョロしながら何かを探していた。

蓮鬼はそんなミラに声をかける。


「ミラちゃん、どうしたの?」


「あっ!いた‼︎もう、どこに行ってたんですか!」


「ちょっと近くの宿に用があってな」


「‼︎…そうですか…蓮鬼さんもジークさんもここよりあっちの方がいいんですね…」


うつむくミラに顔を見合わす蓮鬼とジーク。


「みんな、最初は優しいのに…そうやって突き放す…!いいですよ‼︎あっちに行って!ここよりも、あっちの方が設備もいいし、接客の人も美人さん出し!どうせ…どうせこんなとこ‼︎」


せこまで言うった瞬間、ミラの唇に蓮鬼の人差し指が重なった。

ミラの頰が一気に赤くなる。


「⁈」


「ミラ、どうやら君は少し感じがいをしているようだ…」


「?」


「俺たちは確かにあの宿にいった。

でも、それは予約をするために行ったわけじゃない。

奴らにこの3年間やった事を報わせるための下準備に行っただけさ」


それを聞いたミラは目を見開いた。


「そもそも、あそこの宿主はとても欲深いんだろ?そんな奴がやってる店なんか俺は行きたくないね。

ここの方がよっぽど居心地がいい。

そうだろ?ジーク」


「そうだな…こっちの方がいい。

後ミラよ…ひとつだけ覚えていろ」


ミラは出そうになる涙をこらえながら蓮鬼とジークの話を聞いていた。


「私や蓮鬼は…強い人間には屈しない。

必ずな…」


「そう言う事。俺たちはいつも、弱く、強い

方につく。それだけは覚えていてくれ。

さぁ!この話はまた後だ!早くミラが作ったご飯が食べたいな〜」


そう言うとミラの唇から人差し指をどけると蓮鬼は宿に向かって歩いて行った。

ジークはミラの肩に手を置くと


「そう言う事だ…」


と一言言うと蓮鬼の後ろを歩いて行った。


ミラは涙を拭くと


「待ってよ!蓮鬼さん!ジークさん!

私を置いてかないでー!」


と、叫びながら2人の後を追って、宿に入って行った。

その言葉を蓮鬼とジークは聞くと顔を見合わせ笑った。

今回もありがとうございました‼︎

最近徐々に登録者の人が増えているので嬉しいです‼︎このままお願いします( ̄▽ ̄)


次回は今日の4時から5時の間に出そうと思います。是非読んで下さい!

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