ついにお別れです。
投稿に遅れました。申し訳ありません!
理由→メモで書いた話をコピーしようと思ったら間違ってペーストしてしまい、6500文字が全てパアになりました(^∇^)
なので、話が大分簡単になってしまいました。
あの日から15日たった。
蓮鬼は自力で自然魔法の中でも一番強力な雷
の魔法と空間魔法を覚える事が出来るようになった。
さらに、日の玉は50個までなら操れるようになった。
アレク達3人はジークに一撃を与える事が出来れば合格を貰えると言う事で試行錯誤すること15日後、ついに一撃を与える事が出来た。
が、被害は相当のものだった。
まず、キラはジークになぎ払いを受け、左腕がなくなり頭蓋骨を損傷。さらに、脳震盪を起こしていた。
次にメラ。メラは全身に傷は浅いが無数のゲガをし、左肘は切り飛び、胴は半分も切られた。途中で脈が止まりかける程、危険な状態に陥っていた。
ちなみにこの時に、アレクがぶちギレた。
アレクはジークの突きを一瞬で避けジークの懐に潜り込むと燃える右手を大きく振りかぶりジークの右顔に一撃を入れた。だが、ジークもそれを防ぐために剣はそのまま縦に振るったためにアレクは綺麗に右肩から切断されさらに胸にクロスの文字がつくように剣で切られ、最後に突きを一瞬でもらって数メートル飛ぶと、地面に倒れた。
蓮鬼とオリスが駆けつけた時はすでに瀕死の状態だった。
結果、全員が復活するまでに3日かかった。
そして今日、
蓮鬼、セラフィス、アレク、キラ、メラ、ジークの5人はこの森から出ようとしていた。
全員が荷物をまとめ、桜の前に並んでいた。
全員の目の前には4個の荷物を持ったオリスが立っていた。
「短いものじゃったのぅ。本当に」
「そうですね。オリスさん。時間があればまた来ますよ」
そう言うと蓮鬼は静かに笑った。
オリスもその笑顔を見ると細く笑う。
「魔法の基礎は忘れてはいけんぞ?
とにかく、イメージが大切なんじゃ。じゃがこの方法はわししか知らん方法じゃから他のものにはいうでないぞ?」
「分かってますよ。この15日間で教わった事は忘れません!
それで、オリスさん。何を持っているのですか?」
「ん?ああ、これはわしからのささやかな贈り物じゃ」
そう言うと蓮鬼の名前を呼ぶオリス。
蓮鬼はオリスの前にいく。
「お主にはこれをやろう。
わしのマントと手紙じゃ」
「マントはありがとうございます。手紙?何の手紙ですか?」
「各国の王や英雄にじゃよ」
「……」
蓮鬼は何ごともなかったかのように空間にしまった。
オリスはガミガミと蓮鬼に食いついてきたが蓮鬼はそこから逃走した。
次にアレクの名前が呼ばれた。
「お主には極炎のガントレットを授けよう」
「ありがとうございます。オリス様」
「そのガントレットは自由自在に好きな炎を作り出す事が出来るガントレットじゃ。
きっとお主と相性が良いじゃろぅ。
下がってよろしい」
次に呼ばれたのはキラ。
「お主には、わしが昔使っていた杖を授けよう」
「こっこれは!あっありがたき幸せ!」
「こいつはちと古いが中々使いやすく世界に一個しかないものじゃ、大事にせよ」
「はい!」
「ふむ、下がってよろしい」
次にメラが呼ばれた。
「お主にはこの竜王の鎧を授けよう」
「‼︎あっありがとうございます!」
「その鎧はアダマンタイトより硬く、ゴムのように柔らかくする事が出来る。さらに、自分の思いのままに好きな鎧の姿にする事が出来る、一品じゃ。これは伝説級の鎧じゃからなくすなよ?」
「はっはははい!」
そして、最後にジークが呼ばれた。
「ジークよ…お主にはこれを」
そう言うとオリスはジークに首飾りのブレスレットを与えた。
「これは?」
「これは炎の結晶じゃよ。わしとお主の友情の証じゃよ」
そう言うとオリスは自身の首から同じ色の炎の結晶をジークに見せた。
ジークはそれを見ると、ほほえむと
「お前らしいな……ありがたく貰っておこう」
そう言うとジークは自分の首にブレスレットをつけた。
俺もオリスから貰ったマントを着てみる。
マントからは桜の花の匂いがしてきた。
「オリスさん…ありがとう。」
「気にするでない、ささやかな老人からの贈り物と思ってもらえればいい」
そう言うって笑う老人の事を俺は意外に好きになってしまったようだ。
「それじゃーありがとう。オリスさん。
俺たちはそろそろ行くよ」
「ああ、確か貿易国家メザリアに行くんじゃったな?」
「そうですよ?」
「なら、これを使って行くが良い)
そう言うと蓮鬼達の後ろに黒い門ができた。
「これは?」
「登竜門と言うってなわしが作った新しい魔法じゃ。
今まであってきた者たちですでに死んだもの達を呼び出したりする事が出来る魔法じゃ。
しかも、これは一度行った所なら何処にでも行ける魔法じ何じゃ!ゲートのさらに上位魔法と思ってもらったら良い」
「なるほど…それではこれでお別れです」
「ああ、元気でな…いつでも来なさい。
待っておるから…」
「はい」
そう言うと最後に皆が一言ずつオリスに挨拶をすると門が開いた。
「では、行きますか!」
こうして、蓮鬼達一同はついに森を抜けたのだった。
ーーー
門を全員が出た後、門は何処にもなかった。
そして、なぜか蓮鬼たちは盗賊に囲まれていた。
転移してすぐに盗賊に絡まれるなんて……またまたひと騒ぎありそうだと、蓮鬼は思った。
実は戦闘シーンを6000文字も書いたのに……
ガビーン…
まぁ落ち込まずに頑張りましょう!
えっ?なぜかって?
みなさんが読んでくれるからですよ^o^
今回もありがとうございました!
出来ればPV登録お願いします!
点数上げたい!
次は明日出す予定ですので是非読んで見て下さい‼︎