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訓練

結構短いです!

後結構詰めてしまったので読みにくいかもしれません!

そこは申し訳ありません!

「もっと速く!」

「はい!」

「もっと素早く‼︎」

「はい!」

「もっと強く‼︎!」

「はい!」


蓮鬼はこの光景をすでに3回も見ていた。

蓮鬼の目の前。そこには、木の棒を持ったジークがアレク達3人を相手に訓練をしていたのだ。

まぁ、訓練と言うってもアレクの素手を回避しながら、キラの魔法を片手で消し去り、メラの剣技を木の棒で受け止めながら、3人をボコボコにしている状態なのだか、それをもう3回も続けているのだ。

そして、俺はオリスに魔法の使い方を教わっていた。

そもそもの始まりは、朝食中に起きた。

いつものように朝起きれば、オリスの家なのにアレクが台所で料理をし、一番遅く起きるメラが剣を振っており、キラは火の玉を使ってお手玉をしていた。


(なぜみんな早く起きているんだ?アレクは滅多に使わない台所があるから料理したかったと考えれば良いが、キラとメラについては全く分からなかった。

そこで、キラのところに行って見るとソファーに横になりながらキラを見つめるオリスがいた。

もしやと思い、メラを見る。

メラは桜の木の下で素振りをしていたが木に持たれながらメラを見るジークがいた。


視線をもう一度キラに向けると、 キラが大量の汗をかきながら5個の火の玉を浮かべていた。と消えた。


「ハァ、ハァ、ハァ…オリス様…きついです!」


キラがそう言うとオリスは笑いながら


「フォ、フォ、フォ…えらく無い訓練なんてなかろう…」

「そうですが…あっ蓮鬼様!おはようございます!」

「うん…おはよう。で、何やってるんですか?オリスさん」

「ん?何って、鍛えてるんじゃよ、蓮鬼くん」

「そう言う事です!蓮鬼様!私たちは昨日蓮鬼様が寝ている間に話したのです。

仲間になったものがこれでいいのかと、」


そこまで言うとアレクが朝ごはんを持ってやって来た


「そこで、ジーク様とオリス様に頼んだんだよ。俺たちを鍛えてくれってな」

「なるほど…そう言う事ですか…」

「そう言うことじゃ、まぁその前に朝ごはんを食べるぞ!何やら美味しそうな匂いがするの〜」

「おっ!オリス様、目がいいな〜、俺の飯は美味いぞ〜」

「何じゃと?わしは食には目が無いからの〜」


などと話しながら蓮鬼の前を通って行った。キラはメラとジークを呼びに行った。

残された蓮鬼は


(ハァ…訓練か…俺も魔法の訓練は受けてみたいな…)

(聞いてみてはどうですか?)

(うーむ…あの爺さん俺に対してすごいだろアピールして来るからやだけど…魔法に対しては俺より格段に上何だよなー)

(まぁ、蓮鬼様に任せます)

(うん…わかった)


そう言うと蓮鬼は席に座った。




全員が席に座ると一斉に朝食を食べだした。

そこからは、簡単だった。

最初はアレクの朝ごはんにあのジークすら絶賛し、その後に先ほどの昨日の話を聞き、自分があまり魔法の事が上手く無い事をジークがバラし、それに食いついてきたオリスに捕まり上手く逃げることも出来ずに今の状況になってしまったわけだ。


と言う事で今俺は10個の火の玉を何時間も空に上げ自由自在に操れるようになった。

だが、これでもまだオリスには追いついて無い。

俺がこれをする前にオリスに何個の火の玉を操れるんだと聞いた時にオリスは何個でもと言うったので100個頼んだら本当に100個の火の玉を作り、操ったのだ。

そう考えたら俺はまだまだだと思う。

しかも、この火の玉…意外に神経を使うのだ。

一個ですら相当神経を使う、それを100個。

俺にはオリスの凄さが身にしみるほどわかった。今は俺の目の前で寝ているがな…


「おーい、オリスさん、起きてくれ」

「ん…おぉ、寝てしもぅたわ、はっはっはっ」

「はっはっはっ、じゃ無いですよーいつまでやればいいんですか?」

「ん?ふむ…流石だな…数時間しか経って無いのにもう10個も操れるようになったのか、ならこれはどうだ?」


そう言うと蓮鬼の火の玉が20個に増えた。


「うおー!何やってるんだよ!オリスさん‼︎」

「何じゃ、意外に保っとるでは無いか……ほい‼︎」


そう言うとさらに10個の火の玉が出来た。


「かっ!くっ‼︎も、う、ダメ‼︎」


そう言うと蓮鬼は倒れた。

倒れたと同時に火の玉も消えた。


「ふむ…まぁ良い、ジークを連れて行くなら最高でも30個は操れるようにならねばならぬぞ?はっはっはっ!まぁ頑張りたまえ蓮鬼くん!さあ、もう夕方だ、夜ご飯にするぞ。」

「ゼェ、ゼェ、ゼェ…待って下さい…」

「ハァ…しょうがないの〜、最近の若い者は…ほれ」


そう言うと蓮鬼の体がオリスの手の動きに合わせて浮いた。


「‼︎」

「そう、驚くな蓮鬼くん。

君にも火の玉が30個以上操れるようになればできるよ」

「でっ出来るでしょうか」

「ああ、蓮鬼くんなら出来るよ」

「そうですか…」


そう言うと蓮鬼は寝てしまった。

ちなみに、ジークにボコボコにされた3人は5回目で立てなくなり、蓮鬼と同じようにジークに運ばれました。

夜ご飯はシチューにパンで、4人は3回もお代わりをしました。


今回もありがとうございました!

次は明日投稿します( ̄▽ ̄)

出来れば、ユニークなたは登録お願いします!

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