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悪殺し -悪に殺される話-  作者: 皆口 光成
46/49

?ー壱ー


フ。


フフ。


フフフフ。


フフフフフフフフ。




フッ、ハーハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハ!!!!!




やはり面白いな、彼は。




誰にも知られず悟られず、たった一人で“悪”を殺す様はさながら彼に付けられた“黒いシニガミ”とも言えるな。




だがあの(・・)力はそんなものではない。




彼は意図して力を抑えているようだが、実際のはあれとは比較にならないくらいのモノを彼は持っている。

それは過去に何かあったからだということは知っている。




──これはもう少し時間が掛かるのかもしれないな。




そうなるとまた彼の標的となる“悪”を用意しなくてはならない。もちろんアレ(・・)も。




それにアレも、それとコレも、ついでにコイツも、アイツも、ありとあらゆるモノを。




全て彼のために用意してあげよう。




そうだな…規模はなるべく大きめにしておくとしようか。




街一つが壊滅するくらいの“悪”なら彼も喜ぶことだろう。




さて、それじゃあ準備といこうか。




全ては終わりのために。


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