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第5話 地下に潜む悪意

 二人でダンジョンの受付に向かう。


「入場料お一人様500GPになります」


 受付の男性が機械的に説明する。中年で、少し疲れた表情をしている。この受付、前回一人で下見に来た時とは違う人物だ。


「学生二名」


 俺がGPカードで支払いを済ませる。


「お二人とも学生さんですか。何年生でしょうか?初めてのダンジョンですか?お一人でいらしたことはありますか?」


 受付の男性が妙に詳しく聞いてくる。


(なんでそんなに質問する?普通は入場料もらって終わりだろ)


「それから、2階層目には絶対に立ち入らないでくださいね。危険ですから」


「分かってる」


「お気をつけて」


 入場券を受け取り、ダンジョンの中へ。


『おい、さっきの受付のやつ、やたら詳しく聞いてきたな』


 ロトの声が頭に響く。


「ああ、普通はあんなに質問しない」


『何かおかしくねぇか?』


 ダンジョン内は薄暗く、松明の明かりがちらちらと揺れている。石造りの廊下が地下へと続いていた。


「あの女の子を見失わないようにしないと」


 セリアが心配そうに前方を見る。オレンジ髪の女の子の姿はもう見えない。


 1階層目を進む。スライムやゴブリンが時折現れるが、雷鳴の双剣で簡単に倒せる。


 だんだん奥に進むにつれて暗くなってくる。松明の明かりだけでは心もとない。


「ちょっと見づらいわね」


 セリアが呟く。


「召喚――灯火の精霊」


 俺は召喚系アイテムを使った。手のひらに小さな光の玉が現れ、ふわふわと浮かび上がる。


「え...召喚!?」


 セリアが目を丸くする。精霊は俺の周りを一回りすると、頭上に浮かんで辺りを明るく照らし始めた。


「本当に召喚系アイテムなんて...滅多に見ることがないのに。どこで手に入れたの?」


「ガチャ」


「嘘でしょ...こんな希少なもの」


 セリアがまだ信じられないといった表情でいると、灯火の精霊の明かりで床がよく見えるようになった。


「あ、あの子の足跡があるわ」


 セリアが床を指差す。確かに、小さな足跡が2階層目への階段に向かって続いている。


「2階層目ね」


 事前の調査では、事件は決まって2階層で起きている。


「慎重にいきましょう」


 セリアが真剣な表情で提案する。


「ああ」


 2階層目への階段を慎重に降りる。灯火の精霊が先行して道を照らしてくれる。


 2階層目は1階層目より薄暗く、魔物も強い。廊下の構造も複雑で、いくつかの部屋に分かれている。


鑑定眼アナライズ・アイ


 スキルを発動し、周囲を観察する。足跡は奥の部屋に向かって続いている。


 そして――。


「きゃあああ!」


 女性の悲鳴が聞こえた。


「この悲鳴!」


 セリアと俺は急いで声のした方向へ向かう。慎重に足音を殺しながら進み、部屋の入り口付近で身を潜める。


 中を窺うと、オレンジ髪の女の子が三人の仮面をつけた男たちに囲まれている。


「すぐに助けに入りましょう」


 セリアが立ち上がろうとするが、俺が止める。


「待て。あいつらが例の初心者狩りなのか、まず確かめよう」


「でも、あの子が危険よ」


「聞き耳を立てて状況を把握してからの方がいい」


 セリアが不満そうな顔をする。


「...分かったわ。でも、すぐにでも助けに入れるように」


 俺たちは慎重に様子を窺う。男たちの会話が聞こえてくる。


「おとなしくGPを出せば、痛い思いはさせない」


「装備も全部置いていけ」


「今月のノルマがまだ足りねぇんだ」


(やはり初心者狩りか)


「行くぞ」


 俺とセリアが立ち上がる。


 ◇


 俺たちが姿を現すと、三人の仮面をつけた男たちが動きを止めた。


「なんだ、お前らは」


 リーダー格の男が警戒心をあらわにする。黒い仮面で顔を隠している。


「通りすがりの学生だ」


「学生がなんでこんなところに?あぁ、なんか最近学院に入った学生がとんでもねぇ強さだったと噂になってたが...お前か?」


 噂は広まっているらしい。


「チッ、邪魔が入ったか」


 リーダーが舌打ちする。


「あの受付、2階層へは人を入れない約束だったろうが」


 やはり繋がりがあるのか。


 セリアがオレンジ髪の女の子の元へ駆け寄る。


「安心して。もう大丈夫よ」


「ありがとうございます...」


 女の子がほっとした表情を見せる。


「おい、どうする?」


 左の男がリーダーに聞く。


「学生程度に負けるつもりはねぇよ」


 リーダーが鼻で笑う。


「軽く痛い目に合わせて、3人分のGPと装備をかっさらうだけだ」


「了解」


 右の男も同意し、三人が余裕の表情で武器を構える。完全に俺たちを舐めきっている。


 セリアの表情が強張る。人数は同じでも、相手は大人で実戦経験もありそうだ。緊張が走る。


「あの...」


 女の子が震え声で口を開く。


「私が時間を稼ぐから、お二人は受付の人に助けを求めてきて!」


「いや、受付もグルだ」


 俺の言葉に、女の子が動揺する。


「え...でも...」


「ここでやるしかない」


 俺が雷鳴の双剣を構えると、女の子が慌てて前に出る。


「学生さんは危ないから下がってて!ここは私が...」


 震えながらも、年上として学生を守ろうとする姿勢。自信はまったくないが、必死に立ち向かおうとしている。


(新人とはいえ、一介の冒険者か。覚悟を持ってダンジョンに入っていたんだな)


 俺は少し感心した。


「私たちも戦えます」


 セリアが優しく声をかける。


「こう見えて、ちょっと強いから大丈夫よ」


 俺も頷く。


「心配いらない」


 女の子の表情に少し安堵が戻る。


「おもしろい」


 リーダーが剣を抜く。


「じゃあ、3対3だな。相手してやるよ」


 左右の男たちも武器を構える。


 俺は左の男に向かう。セリアは右の男へ。女の子はリーダーと向き合う。


身体強化ブースト


 体に力が漲る。身体強化ブーストと疾風の靴の効果を併用し、瞬時に左の男との間合いを詰める。雷鳴の双剣が鞘から閃き出る。


「速っ!」


 男が剣を振り上げるが、既に俺の双剣が彼の懐深くまで迫っていた。右の双剣で武器を弾き上げ、左の双剣で鳩尾を打つ。電撃が走り、男の体が痙攣する。


「ぐあっ!」


 追撃として、双剣の柄で側頭部を打ち据える。男はそのまま壁に激突し、気絶した。


 一人目、完全に戦闘不能。


 振り返ると、セリアは右の男と互角に渡り合っている。相手にも引けを取らない、しっかりとした戦闘技術。日頃真面目に授業を受けている成果だろう。本人のセンスもありそうだが、何とかなりそうだ。


 しかし、女の子の方は――。


「くっ!」


 リーダーの剣筋に完全に押されている。格闘技の心得はあるようだが、相手の方が遥かに上手で、劣勢に追い込まれている。


『おい、アイテムって他人に譲渡できるのか?』


『できるぞ!ステータスウィンドウで装備を選んで、譲渡先を指定すればいい』


「疾風の靴、あの子に譲渡」


 俺がステータスウィンドウを操作すると、女の子のアイテムインベントリに光の粒子が飛んでいく。


「今渡したアイテムを装備しろ!」


「え?何が...」


 女の子が戸惑いながらもアイテムウィンドウを開く。


「靴?これを...装備!」


 女の子の足元に光が走り、疾風の靴が装備される。瞬間、その動きが変わった。


「わあ!速い!」


 今まで、ミアが仕掛ける攻撃をことごとく見切っていたリーダーの剣筋を、軽やかなステップで回避する。そして――。


「これで!」


 女の子の拳が空を切り裂くように走る。格闘技術にスピードが加わったコンビネーション。右ストレート、左フック、そして回し蹴り。


「なんだと!?」


 リーダーが慌てて防御するが、速度についていけない。


「やあああああ!!」


 ミアの気合の入った声が響く。女の子の拳が空気を切り裂いて突進し、リーダーの鳩尾に深々と突き刺さった。鈍い音と共に、リーダーの体が「く」の字に折れ曲がる。


「やった!」


 リーダーがうめき声を上げて倒れ込む。セリアも相手を制圧し、三人とも戦闘不能。戦闘終了。


『やったじゃねぇか!』


 ロトが興奮している。


「みんな大丈夫?」


 俺は振り返る。セリアと女の子が無事そうで安心した。


「ありがとうございました!」


 女の子が深々と頭を下げる。


「怪我はないか?」


「はい、おかげさまで」


 笑顔で元気よく答える。小柄な見た目からは想像できない戦闘技術と、敵へ立ち向かう勇気には少し驚かされた。


「あの、お名前は?」


「カイ」


「私はセリア。あなたは?」


「ミアです!よろしくお願いします!」


 明るい声調。人懐っこそうな性格らしい。


「新人の方?」


 セリアが聞く。


「はい。学院をこの前卒業して、冒険者になったんです」


 ミアが少し恥ずかしそうに答える。


「えっと...装備を買ったらお金がなくなって、お金稼ぎに来ました」


 新人冒険者の典型的なパターンか。装備投資で資金が底をつく。


「冒険者になりたてで一人は危険よ。それに、最近はこういう初心者狩りも出てるし」


「初心者狩り?」


 ミアが首を傾げる。どうやら知らなかったらしい。


「弱い冒険者を狙って、GPや装備を奪う悪質な連中よ」


「そんな...知りませんでした」


 ミアの表情が暗くなる。


「でも、もう大丈夫」


 俺は倒れた三人を見回す。


「この連中を突き出せば、当分は安全だろう」


『そうそう、ギルドに連絡して突き出そうぜ!』


 しかし、問題がある。


「内部に情報を流してる人がいる可能性もある」


「内部?」


 セリアが聞き返す。


「受付の態度が不自然だった。普通より詳しく聞いてきたし、さっきあいつが『受付、2階層へは人を入れない約束だった』とぼやいてた」


「まさか...でも、なんで情報を?」


 セリアが困惑している。


「誰がいつダンジョンに来るか、一人なのか複数なのか。そういう情報があれば待ち伏せできる」


「それで事前に準備ができるのね」


「たぶんな」


 俺は通信魔法で使われていた水晶を拾い上げる。


「これも証拠になるかもしれない」


 ◇


 俺たちが連絡し、しばらくしてギルドと騎士団の人たちがやってきた。


 三人の初心者狩りたちは手際よく拘束され、ダンジョンから連行されていく。


「よくやってくれました」


 騎士団の隊長らしき人物が俺たちに礼を言う。


「ギルドに報告しに行こう」


 俺が提案すると、セリアが少し困ったような顔をする。


「でも、内部の件があるなら、普通にギルドに行っても...」


「そうだな」


 考える。ギルドの中に情報を流している人間がいるなら、証拠隠滅される可能性がある。


「どうしよう?」


 ミアが不安そうに聞く。


「そうだ」


 セリアが口を開く。


「私の父親がギルドマスターなの。だから、直接話しに行けるわ」


「父親?」


 俺が驚く。


「そうよ。内部のことなら、父に直接報告すれば確実だと思うの」


「それは助かる」


 ギルドマスターに直接報告すれば、内部の問題も突き止められるだろう。


 ◇


 冒険者ギルドに到着すると、案の定騒ぎになった。


「初心者狩りを捕まえた!?」


「本当かよ!」


「学生たちが三人も捕まえたのか?」


 受付嬢が慌てて対応しようとするが、セリアが制止する。


「父に報告があります」


「あ、セリアちゃん。分かりました」


 しばらくして、奥から中年の男性が現れた。筋骨隆々で、歴戦の冒険者らしい風格がある。


「俺がギルドマスターのバルドだ」


 威厳のある声。信頼できそうな人物だ。


「カイです。初心者狩りを捕まえました」


「ほう、詳しく聞かせてもらおう」


 バルドの個室で詳細を報告する。初心者狩りの手口、通信魔法の使用、受付での不自然な質問、そして犯人たちの会話について。


「なるほど...確かに内部から情報が漏れている可能性があるな」


 バルドが深刻な表情を浮かべる。


「心当たりは?」


「実は、最近入場記録の管理に不審な点があってな...」


 バルドが説明する。


「ダンジョンの受付と、こちらの受付嬢の一部に疑いを持っていた」


「じゃあ...」


「ああ。このタイミングで捜査する」


 そして、バルドがセリアを見る。


「セリア、久しぶりだな」


「お父さん...」


 セリアが少し複雑な顔をする。


「カイ、素晴らしい働きだった」


 バルドが俺に向き直る。


「報酬として、一人当たり20万GPを支払う」


「いらない」


「え?」


「正義感でやっただけです。ただし、今後こういう事件を防ぐための対策をお願いします」


 俺は内心で恥ずかしさを感じながらも、信仰を集めるために言った。GPはいらないというのは、すでに大量に持っているので本心だが。


 バルドが感心したような顔をする。


「立派な考えだ。約束しよう」


 セリアが俺を見て驚きと感心の表情を浮かべながら、報酬を受け取る。


「私は受け取らせていただきます」


 ミアも金欠なので、嬉しそうに受け取った。


「ありがとうございます!」


「ところで」


 バルドが三人を見回す。


「これからも冒険者として活動するなら、3人でパーティを組んではどうだ?」


「でも、私たちはまだ学生ですし、冒険者になるつもりも決めたわけでは...」


 セリアが困ったような顔をする。


「学業は優先してもらって構わない。それに、GPは他の職業に比べて稼げるからな。ある程度の実力もあるようだし、有望な若手冒険者を抱えられることはギルドとしても嬉しい」


 バルドは内心で、娘のセリアを近場に置けることへの安心感も抱いていた。


 俺は考える。


(信仰を集めるうえで動きやすい職業ではあるし、いいか)


「まあ、やってみるか」


「学業優先で構わないのであれば、カイもいるし良いかな」


 セリアも納得したようだ。


「恩人の二人とパーティを組めるなら嬉しいです!」


 ミアが純粋に喜んでいる。


「では、正式にパーティ登録するか?」


 バルドが書類を取り出す。


「パーティ名は?」


 三人で顔を見合わせる。


「何かいい名前ない?」


 セリアが聞く。


「新しい始まりって意味がいいかな」


 ミアが考え込む。


「『新月』とか?」


「『夜明け』はどう?」


 セリアが提案する。


 俺は少し考える。前世での失敗、妹への想い、そして今回の転生。全てが新しい始まりだ。


「『リバース』はどうだ」


「リバース?」


「再生、復活という意味だ」


 セリアとミアが顔を見合わせる。


「いいわね。私たちにとっても新しい始まりだし」


「私も賛成です!」


 ミアが元気よく答える。


「では、パーティ『リバース』で登録する」


 バルドが書類に記入する。


「リーダーは?」


 またお互いを見る。


「カイがいいんじゃない?今日一番活躍したし」


 セリアが提案する。


「でも...」


「私も賛成です!強いし、頼りになります!」


 ミアも賛成してくれる。


「分かった」


 こうして、俺たちのパーティが結成された。


「それじゃあ、事件の詳細について捜査もあるから、今日はここまでにしよう」


 バルドが立ち上がる。


「尋問などもあって忙しくなりそうだしな」


 ◇


 ギルドを出た後、三人で改めて自己紹介をした。


「改めまして、ミアです!18歳で、学院をこの前卒業して冒険者になりました!」


「セリア。17歳の3年生よ。よろしくね」


「カイ。16歳、2年生」


「結成記念に、ご飯を食べに行きませんか?年上の私からのおごりです!」


 ミアが意気込んで提案する。


「さっき入ったGPでおごるんだろうけど、また金欠になるぞ」


 俺がちゃかすように言うと、セリアが慌てて注意する。


「カイ!年上の人に失礼なこと言わないの」


「あ、確かにそうですね...でも大丈夫です!ちゃんと計算してますから!」


 ミアが慌てて反応する。


(前世ではこんないじりを言い合う人もいなかったな。なんか新鮮だ)


 俺は内心でそう思いながら、小さく笑った。


「それじゃあ、お言葉に甘えるか」


『パーティ結成か!これで活動の幅が広がるな!』


 ロトが興奮している。


『しかも、いいメンバーが揃ったじゃねぇか!』


(まあ、悪くない)


 美月のために。俺はこの世界で活動を続ける。


 今度は一人じゃない。仲間と一緒に。


 そう決めて、三人で街の食堂へ向かった。


 明日からは、また新しい日々が始まる。

ミア

オレンジ色の髪を二つ結びにした18歳の新人冒険者。学院を卒業したばかりで、格闘家を目指している。

装備投資で金欠状態となり、一人でダンジョンに向かったところを初心者狩りに襲われる。

おっちょこちょいで純粋な性格だが、年上として学生たちを守ろうとする責任感を持つ。

格闘技術は確かだが経験不足。カイから譲渡された疾風の靴により戦闘力が大幅に向上した。

パーティ「リバース」の一員として、恩人であるカイとセリアと共に活動することを決める。


バルド

冒険者ギルド・ノービス支部のギルドマスター。セリアの父親。

筋骨隆々で歴戦の冒険者らしい風格を持つ中年男性。威厳のある話し方をする。

初心者狩り事件について内部に情報漏洩者がいることを以前から疑っており、カイたちの報告を受けて本格的な捜査を開始する。

カイの正義感に感心し、三人にパーティ結成を提案した。

娘のセリアを近場に置けることへの安心感も内心では抱いている。


初心者狩りの犯人たち

仮面をつけた三人組の悪質な犯罪者集団。初心者ダンジョン2階層で弱い冒険者を待ち伏せし、GPと装備を強奪していた。

ギルド内部に協力者を持つ組織的な犯行で、事前に標的の情報を入手していた。

リーダー格は通信魔法を使用可能。毒を塗った武器を使用するなど手口は悪質。

カイたちとの戦闘で完全に敗北し、騎士団に逮捕された。

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