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目が覚めると、知らない天井だった。


、、、なんてベタな展開なんだ。

自分でもそう思ったが、事実知らない天井。


白い天井に、白いカーテンで仕切りがしてある。

蛍光灯は光っておらず、窓から自然な光がさしている。


よく見ると病院のようだ。


しかし、そのことに気が付いたところで自分がなぜ病院にいるのか心当たりがない。


昨日は確か、、


そう考えを巡らせているとドアの開く音がする。

その先には美人の看護婦さん。


「結城さん!目が覚めたのですか!」


結城、、、?


誰だそいつ、俺の名前は、、、


名前は、、、、


なんだ?思い出せない。

記憶にもやがかかったようになって、確かに自分の名前が別だったことは思い出せるが具体的な名前が出てこない。


「今、先生を読んできますね!」


看護婦さんがそう言って部屋を出ようとする。


「あの!すみません、結城って誰のことですか?」


「へっ?」


「え?」


「いや、あの、えっと、す、すぐ先生を呼んできますね!」


看護婦さんはすごい勢いで部屋を飛び出す。

その横顔は心なしか、赤かったような気がした。





ゆっくり投稿します。


ほかの作品の合間に休憩として軽く読める文章を目指しています。


誤字やアドバイス等、様々なコメントお待ちしております。


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