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『意味が不明な場合の考察論』⒆
『意味が不明な場合の考察論』⒆
㈠
思考を停止することなく、物語の世界を普通に進むことがある。
それは、一般的に普通とされるが、云わば、未知の世界の生活なのである。
そこで、意味が不明になる訳だが、それもまた、物事の一部と言えるだろう。
㈡
繋がっていく精神は、幾度も世界を変容させ、考察する思考をも場所外にさせてしまう。
どういうことだろう、と、周囲の人が見渡す世界で、矛盾は正常に成立しているだろう。
ただ、物事は、然程問題ではなく、物事は物事として現象するのみだ。
㈢
空虚な空転とでも言うべき、天候は、常に矛盾を人々に知らしめる。
それもまた、それで良いことなのであって、意味不明こそが、未来への希望だからだ。
終始、述べられる教訓は、意味を成さず、ただ存在する自然のみが、意味を含蓄している。




