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『意味が不明な場合の考察論』⑿
『意味が不明な場合の考察論』⑿
㈠
意味が不明だという時点に置いて、物事は加速するかの様だ。
厳密に言えば、その衝動は世界を駆け巡るし、新しい現象程、その加速は激しいものだろう。
しかし、当然、意味は不明な訳であるので、何か不可思議な感覚でそれを受け止める。
㈡
注釈を借りることが出来れば、分からないことも分かる様になるのだろうとは思う。
それでも、例えば古典の歌などを読解する時に、どこから手を掛けて良いのか分からない程、難しくなる。
何れ、意味が不明になるなら、現在の書物にも、注釈をつけて置くべきかもしれない。
㈢
ただ、楽しいだけでは学問は成立せず、時には行き詰ることもあるだろう。
それでも、個々、独自の、探求心によって、理解するという現象を、理解するのである。
意味不明というのは、研究の対象になるという点で、面白くもある、という考察結果を得た。




