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こうして彼と彼女は出会ったのであった。

人助けしたら転生したお

(⁰︻⁰) ☝この小説はしばらく投稿できません

すみません

俺は悪くない。ギャルゲーが悪い

高校1年生の5月。

その時、俺は出会った。

春乃花(はるのか) 春音(はるね)という人間に。



――――

「桜木!

誰かが俺を呼んでいる。

重い瞳を開け、目の前を見る。

 「桜木 響!起きろ!」

すると、俺の前にteacherがいた。

「なん····だと···。バレないと思ったのに。」

「桜木······君はBA★KAなのかい?」

「馬鹿とは何ですか?これでも俺はテスト結果は校内3位ですよ!?あと最後の馬鹿の言い方ちょっとムカつきました!」

「いーや桜木、人生はテストの結果が全てじゃない!!んでもって、君は生活態度がめちゃくちゃ悪い!授業中に「艦コレやりたいー」と大声で叫んだらバレるにきまってるだろう」

ありゃ俺はそんな事いってたの?

きゃー恥ずかしい//

因みに私、夕立駆逐艦がいいと思うのです!!

「なん····だと·····?」

周りの人間が苦笑してる。

おい、お前らそんな表情で見んじゃねぇ。

ゾクゾクするじゃねぇか(恍惚)

「放課後、職員室に来るんだ。」

新たな世界に旅立ちそうになった俺を現実に引き戻す言葉をかけられた

「は?」

今、なんて仰られましたか?

「何、安心しろ。別に叱りはしないさ。」

じゃあナニをするんですか?

私、汚されちゃうの?

ヤダ私、女教師にヴァージンとられちゃうの?

らめぇぇぇぇぇ!!

目を瞑って嫌々ポーズをする。

これで先生も私の魅力に見惚れて私を職員室につれてこうとしないはずよ。

目を開けると眉間に鋭い痛みが走った。

「痛ァ!!」

「ふざけるな。」

あまりの痛みに体が少々仰け反ったでござるよ。

この女やりおるっ!!

てか俺のキャラ安定しねぇな、おい


放課後になってしもた。

わしはもうだめじゃ

お家帰るんじゃ

ヒビキーチカお家帰る!!

そう息巻いて教室から出ようとドアを開けようとすると反対側のドアからteacherが入ってきた。

人生終了のお知らせ★

HaHaHa

「おぉ丁度いい、迎えに来てやったとこだったんだ。」

ちっ


「君を呼んだのは叱るためではない。ただの部活への勧誘だ。」

え?

「何ですかそれ?」

俺がそう言うとteacherがあるものを取り出した。


「えっ·······」


teacherが取りだしたのは、大人気のギャルゲ―の最新作、しかも限定生産品だ。

「君がこの部活に入ってくれれば、こいつをやろう。」

なん・・・・・だと・・・?

だがなteacher私はそんなものには釣られんよ

ふっははは

「いいですよ!その部活入りましょう!」

だぁーーーーーーーーーーっ!

何をくちばしっとんじゃ俺!

「そうかそうか、じゃあこの紙に名前を書いてくれ。」

今からでも間に合うぞ!

断るのです俺!

「了解っす!ここに書けばいいんですね。」

自分の考えていることと、やってることがまったく合ってないぞ俺!




――――

「ところで先生。俺が入る部活はなんて言うのですか?」

俺がそう聞くとしぇんしぇいはおもむろに地味にかっこいいポーズをとって

「よくぞ聞いてくれた!」とほざく。

「そういうのいいんで早くおしえてください。」

ちょっと突き放すようにいってしまった

「あ・・・すまん」

ちょっと涙目になってるよ先生!

かわええよ(暗黒微笑み)

ちょっと言い過ぎちゃったかしら?

ごめんちょ☆

「き、君が入る部名は『相談部』だ」

相談部?

先生涙目ェー

「活動内容は、生徒の相談等を聞いて解決に導いてやったりする部活だ。」

へーソウナンデスカ

「気乗りしませんね・・・」

「入部届けを書いてしまった以上君がこの呪縛から逃れることは不可能だ。」

悔しい

まんまと敵の罠にハマってしまうなんて・・・

屈辱の極みよ。

「ははっ。君の反応はわかりやすいな」

えっ?私の表情読めすぎ・・・・?

「まぁやるって言ってしまった以上『一応』やるつもりですよ。」

まぁ部活動に出るとは言ってないがな。

ぐひっ

俺がそう思ってると先生が俺の頭を鷲づかみにした。

「また顔に出てるぞ~。どうせ「部活動に参加するつもりはない」とでも思っていたんだろうがな。」

しまった

また顔に出てたか!

てか痛い痛い痛い(>_<)

頭潰れりゅうぅぅぅぅぅぅ

らめぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ

「痛い!痛いですよ先生!先生の握力ゴリラ並みなんですか?めっちゃ痛いです!離してください!」

「ほう・・・・そうか・・・ゴリラ並みか・・・女性に向かって・・・・・・ははっ( ノ゜Д゜) よし!桜木!お前を殺す!」

んぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!

死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ!!!

頭割れる!

ミシミシ言ってる!

「すんません先生!マジですみません!俺まだ死にたくないんです!命だけはぁぁぁぁぁぁ!」

アニメに出てくる雑魚の命乞いっぽくなっちゃった。

「今度余計な事言うと口を縫い合わすぞ。」

「了解です!肝に命じておきます。」

死ぬかと思った・・・・・

てか先生コマンドー見てたんですね。

しかも日本語吹替完全版っすか。

さすがteacherっす

あ、俺サリーさん好きっすよ。

そ、そうだっ大佐 た、助けっ のシーンお好きっすよ俺。




この学校は校舎が4つあり、右から普通科がある、D棟、C棟そして部室などが数多く置かれているB棟

そして最後にエリートの方々が集まるA棟という感じに構成されている。

相談部の部室はB棟3階の奥にあるらしい。

人通りが少ないからあまり人に聞かせたくない相談とかを言っても大丈夫だと思う・・・という理由でここにしたのかしら?

それともここ以外取れなかったのかしら?

1階、2階はあんなにも騒がしかったのに3階に来た途端物音一つしなくなった。

怖い。


「ここが君の入る相談部の部室だ。」

そんな事を考えているうちに部室に着いたようだ。

「さぁ、入りなさい。」

先生がドアを開けるとそこには一人の女性が座っていた。

「こいつが桜木 響だ。よろしくやってくれ。」

先生がそう説明すると、彼女は驚いた顔をしていた。

「どうした春乃花。何故そんな表情をしているんだ?まぁいい、自己紹介をしてくれ。」

先生がそう彼女に促した。

そうすると彼女は「いえ、彼は有名なので少々驚いただけです。」と言った。

有名?俺がか?

あ、悪い意味で有名か・・・ワカリマス

teacherに言われた通り自己紹介しておく。

「1-cの桜木 響だ。よろしく。」

「あ、私は1-Aの春乃花 春音です。こちらこそよろしく。」

彼女はそう自己紹介をするとニッコリと笑った。


「じゃあ、二人ともそろそろ暗くなる早めにかえりなさい。」

そう言ってteacherは去っていった。


「じゃあ・・・・俺は帰るわ・・・」

俺はカバンを持ちそう告げる。

「そう・・・じゃあね。」

彼女はそう言い、片づけを始めた。


――――

春音と言う名前を聞くと少し憂鬱になる。

昔、その名の人物とちょっとしたことがあったからである。

春音。(春乃花ではない)

彼女は今何をしているのだろう。

彼女は今、幸せなのだろうか・・・・

あの時、昔した行動は間違ってしまった。

そう思うと心が痛む。



どうでしたでしょうか?

最近ラブコメとか読んでないし、書いてなかったのであまりいい出来ではないと思います。

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