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Record 0 プロローグ

ずっと内に秘め続け、温め続けた作者の世界です。

幼い頃から想像し続けて、何度もそれを描こうとして挫折を繰り返してきたこの話を、また描いてみようかと思いました。

『クリエイション・オブ・ザ・ワールド』というタイトルもそう言う意味を込めてのタイトルになります。


想像の世界を創造の世界に。


そんな感じでゆっくりやっていきたいと思います。

もしかしたら完結させる事が出来ず逃げだしてしまうかもしれませんが、できる限りやっていきます。


最後に、私は百合好きな上に少女が好きな為、作品内にそんな雰囲気のあるシーンが出てきてしまうかもしれません、

ですので、ご了承願います。

  “世界”というものがある。

それは一つでは無い。

無数に広がり、それぞれが独立し、互いに干渉することなく存在している。


“無”という空間に浮かぶそれぞれの世界。

それらはいつから存在し、広がり、今の形になったのかなど誰も知ろうともしないし、そもそもそんな世界があるだなんて誰も思いやしない。


いうなれば、我々が生きるこの世界もそう。

国があり、大陸があり、地球があり、様々な天体があり、銀河があり、それが宇宙という空間に広がっている。


そんな事は誰でも知っている。


だが、その先に全く異なる法則で作られた世界があるだなんて誰も思いやしないだろう。

 何故なら、そんな事を考えたところで途方も無さすぎて意味を成さないからだ。

だから、必然的に宇宙のその先を考える者は殆どいない。


そうなる様に、この世界の法則は出来ている。


 その様に、世界同士は独立し、今の形態で存在する。


 しかし、世界もただ広がり続けている訳ではない。

世界を傍観し、管理する者がいる。


 “神”である。


 かつて神は一柱だった。

しかし、ある事柄をきっかけに神は二柱へとなった。

白と黒、光と闇。

正反対の神々はいつからか争う様になった。


 ある時、光の神が縛られた。

平和と自由を好む彼女は、闇の神の手により、三番目の世界に縛られ、その世界から出られない様にしていまったのだ。


 それでも、光の神は諦めなかった。

自由を奪われど、平和を求める想いだけは闇の神でも縛ることは叶わなかった。


 光の神は世界を新たに創造する際、後に“賢者”と呼ばれる弟子達を育て、それぞれの世界を管理させてきた。

 

そして、自由を奪われた後も、自らの能力を使い、賢者たちと意見を交わし世界を導き続けた。


 そして、不自由な神の代わりに動くのが“式神”と呼ばれる神の使いだ。

 式神を従えているのは光の神だけではない。

 賢者達もそれぞれ式神を従えて数多の世界を管理している。


 そんな式神達の中でも一際特別な存在であるのが光の神に従える式神だ。

 当然の事ではあるが、勿論神に寿命など無い。

それ故、式神は定期的に入れ替わり、神の側に使えてきた。


 神の使いは2人。


 1人は神自ら育て、式神に相応しい者になれるよう育てられた者。

大抵は他の世界から迷い込み、神に拾われた人外の者である事が多い。

 もう1人は、神の縛られている世界で古い歴史を持つ神社の巫女である。

 強い精神力と霊力を持って産まれた子は、幼い頃から式神になる為の特別な修行を受け、その子が18の歳になる頃に儀式を行い、式神へとなるのだ。


 これは、そんな2人の式神がこの世界で共に生き、共に歩み、共に成長していく。


 そんな物語である。

まだ物語は始まったばかりです。

私もこういうモノを書くのに慣れていません。


もし、ご意見ご感想があればよろしくお願い致します。


1人でも多くの人に面白かったと思ってもらえる様に精進致します。


『クリエイション・オブ・ザ・ワールド』


今後ともよろしくお願い致します。

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