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異世界に行くことになりました

「よし読んだことのない本があったから買っちゃったぞ!」

そんな事を呟いたのは休日に新たな本を求めて本屋に行った今年32歳になる会社員赤崎颯太だ、



友達無し彼女無しお金無しの三拍子が揃った男だった、そんな彼が唯一心から楽しいと思える事は

趣味の漫画や小説を読むことだった


特に彼がハマったのは異世界ものと呼ばれるジャンルだった。


そしてその帰りに自宅近くの公園によったときに4人の高校生が颯太の近くを歩いていた


「いかにも今どきの若者だなー」なんて思っていた時だった


突然事態が急変する

高校生たちの足元に突如として魔法陣が描かれ、


まぶしい光が高校生たちを覆い尽くし

そこに偶然近くにいた颯太にも光が迫る


(何だよこれ!やばい逃げないと!)一生懸命逃げようとしたがあっという間に光に飲まれてしまう


(うわー!!!!)そこから意識がなくなってしまう意識が戻り気づくと颯太は白い空間にいた。


(ここはどこだ!俺は死んだのか)颯太しかいないが言葉に出さなければ不安や恐怖が押し寄せてきて黙っては居られなかった。


すると突然光がどこからともなく集まってきて人の形になっていった「突然のことで驚いただろう、君だけをこの空間に呼んだ害する気はない」


その人の形をしたものにそう言われた。 そして颯太は驚きながらもこう聞いた(ここはどこであなたは誰なのか)そこから人の形をしたものは説明を始めた


「ここは神の間と呼ばれるところでここから下界を監視したり巫女に神託をしたりする場所だ そして私は神の一人でもある」


その事を聞かされた颯太は(そういう事なら巻き込まれた系か 多分下界とかに干渉とかできないんだろうな)と納得したその時


「え!理解早くない!」と神は言った、

颯太は驚いたなぜなら言葉に出していないのに心を読まれたからだ


そして神は当然ながら頷いた「君の考えていることは分かるそれが神の能力の一つだ


神とは人智から遠くかけ離れた存在、人間の考えることなど全て分かってしまう」


さらにこう言った「先程君が考えた通りだ、本来ならあの4人が勇者召喚という儀式によって王宮にて召喚される手筈になっている そして神託はできても干渉はできない


そして君は近くにいたせいで巻き込まれ一緒に召喚されてしまうそして私の責任でもある」神様は頭を下げた、


颯太は慌てて(頭を上げてください!俺は気にしてないのでそれに、こういう世界に憧れてたんです!そしてなぜそれがあなたの責任になるんですか? )


神は事の顛末を話した

「本来、召喚魔法とは人以外の場合その術者の人数や魔力量によって召喚される魔物、精霊、竜、悪魔、魔人などが決まる

実質デメリットはない


だがしかしこれが人間を勇者召喚といいするとなると話が変わってしまう儀式をした術者


その周りにいた術者以外の魔力も吸い取ってしまい、良くて 魔力不全


悪くて死に至ってしまうとの事 神が話してくれた事を少し簡略してまとめてみた


簡単に説明すると魔力不全とはその名の通り全く魔力が使えなくなってしまう症状との事だった

神に教えてもらったのは魔力と魔法の事だった まず


魔力とは人類誰しもが体に流れてる エネルギーのことであり 人はその力を使い生活してるとの事 そしてその量で優劣が決まってしまう世界だと言う


また魔法とは魔力を上手く扱えた者たちがはるか大昔に 独自に開発した属性魔法と呼ぶ力の総称のことで


魔力が多い者たちは大半が使えるそうだ 基本的にはひとつの属性が得意との事


そしてこの世界では大きくわけて3勢力と呼ばれている中で生活しているらしい


魔力を身体向上、魔法を扱い 武器に付与して魔物や悪人と戦うハンターとして生活するハンターズギルド、


魔力をスクロールと呼ばれる紙に付与することができ注いだ量で威力が変化するのを実験、また魔法が付与された防具などを販売する魔法技巧



そして、そのどちらにもなれなかった魔力が少ないものたちは 人が生きる上では必要不可欠な食料調達配送や農業をして生活している行商ギルド


この3勢力があり、

どれに所属するか魔力の量で決めることができるらしい


そして、魔力不全になってしまうと いきていけなくなってしまう事を危惧した神達は神界のエネルギーを送ることで

悪くて魔力枯渇(魔力が一時的に使えなくなること)で手を打ち

魔力不全になることをなくしたとの事


そしてその対価として50年もの間次の勇者と成りうる者を召喚する事を禁止したのだ、


そして今回50年たち召喚を行ったのだが、

神界から送るエネルギーが多すぎたせいで本来召喚されるのが4人から5人になってしまったらしい



そして、結構重要なことを神様が言っていた「1度呼んだら元の世界に返すことができない」つまりは元の世界には帰れないそうだ


(まぁー向こうでやりたいこととかなかったし既に両親は他界してて唯一の妹が2人居たが嫌われていたのか話すことなかったしなー)


そこまでの話を聞き颯太は結論を出す(異世界ものの本や漫画を数え切れないほど呼んできたけど、


巻き込まれた存在と言うのは分かった、そして、勇者召喚される理由はどう考えても魔王や他の国との戦争の道具として召喚か?


そしてどちらにせよ魔王を倒しても帰ることはない そして魔力や魔法の解釈も読んでたものを頭の中で組み合わせて理解できた


更に言えばそこは剣と魔法のファンタジーの世界素晴らしい!となるとお詫びに何かくれないのかな神だからなんかしらくれるよな、くれなきゃおかしいよな)


そこまで考えたとき「心の声聞こえるんだけど、すごくダダ漏れなんだけどそして魔王を倒してくれないと合ってるんだけど」と神様に言われハッとした(そうだ筒抜けなんだった)


神は「もちろんお詫びとして何か授けよう、まずは若返らそう人間の全盛期は20代と聞くなので22歳にする十歳若返らそう」それを聞いて颯太は喜んだ!


(ありがとうございます!あと何個か能力をもらいたいです)と言うと神様は「分かったこちらで何個か使えるものを選んでおこう」そうして向こうの世界の事や情勢などの話を聞き時間になった。


神様は最後にこう言った「都合のいい話だと思われても仕方ないが、君は向こうの世界で魔王を倒す存在だと思ってるそして本当にすまなかった」その言葉に俺はこう言った。


(絶対に倒しますよ、俺はこの手の異世界にずっと憧れてたし、俺の得意分野なんで!) そして笑いながら光りに包まれて颯太は召喚された。

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