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 早朝。

 件の教会に向けて出発する。

「見送りなんていいのにな」

「私も今日は早いからついでよ」

「うっうっうっ、気を付けて行くんだよレイぢゃん。助けが必要な時は僕を呼ぶんだよぉぉぉ。ぜったいぜったいずぐにがげづげるがらねぇぇぇ」

 まだ太陽すら出ていない時刻である。一日二日で終わるとも思えないのでちょっとしたキャンプ道具も持っていく。

「明後日までに出てこなかったら一度戻ってくる」

「明後日なら私も空いてるし、誰か戻ってきてるでしょうからレイちゃんの面倒見れるわよ」

「ぎみが帰ってぎだどぎきぼぢよぐ眠れるようにおぶどんもぼじでおぐねぇ。一緒に寝ようねぇぇぇ」

 俺だけだったら解決するまでずっと張り込んでてもいいが今回はレイも一緒だ。そうなると色々と不便なところもあるだろうから短い期間で戻るようにしておく。

 それにしてもまぁ。

「……」

「……」

「おーいおいおいおーいおいおいふごっ」

 うるさいので蹴った。

 騒音公害だしなによりちっちゃい子に鼻水と涙を盛大に垂れ流しながら頬ずりせんばかりにすり寄る危ない男について、身の安全に配慮する必要性を俺は感じないし認めない。

「じゃあ行ってくらー」

「いってらっしゃーい。穏便にねー」

 そいつは若者がバカモノであるかどうかにかかっているわけで、俺は相手のバカモノ度に寄り添って対応するだけなので悪しからず。

 空はまだ薄暗い。まだ春は訪れたばかり。冬の空気がまだ色濃く残る時期。防寒対策もしているからだ大丈夫だろう。

「ちっとばかり歩くがお前ぐらいの年なら問題なく歩ける距離だ。きつくなったら知らせろ」

 理解しているのかしていないのか分からない。なーんにも伝わってこない目で俺を見上げてくる。なに考えてんだろ。分かんねぇなこれ。

 歩き出すとちょこちょこふらふらと付いてきてるから理解はしてくれてるんだろう、きっと。見てて危なかっしいが歩くのも練習だ。

 などと、そう思っていたのも束の間、あんまりにも遅いし転ぶし、その上、怪我することに無頓着なもんだからかついでいくことになる。

 朝方とは言えですよ、転んでは起きて転んでは起きてを繰り返すちっちゃい子を見てるだけの俺という構図はよろしくない。

 いや別にね、いかに人の目が少ないとは言え、屈したとかそういうあれじゃなくて、一応、俺は協会に所属する民間人の味方であるところの煌士なわけで、彼らに協会にマイナスイメージを持たせるわけにはいかないからせざるを得なかったのだ。個人的に軽蔑と疑念の視線に耐えられそうになくなったからというわけではない。

 そんな俺の献身のおかげもあって、二時間ぐらい歩いてあとちょいとといったとこまで着いた。太陽さんおはようございます今日もその頭光り輝いてますねと挨拶する時分になっていた。

 教会への道は街道を逸れて森の中の林道を通らなくてはならない。放棄された後は人の手が入らなかったのか石畳は荒れていた。酷い所では埋め込まれていた石材がごろりと道端に転がっていたりと歩くだけでも危なそうだった。お年寄りとか子どもとか歩けねぇよ。

 道でこの様なら教会本体はどんな有様になってんのか。出来れば多少は夜風やら凌げるようであってほしいと女神さまにお祈りを捧げようと目を閉じた時だった。

 人の声が聞こえた気がする。

 こりゃもしかして短期戦になるかと期待して足早に近づくもその歩みは少しずつ遅くなっていった。

 とりあえず荷物を降ろして手で下げる。レーヤダーナはそのまま背中に装着する。転げ落ちないようにしっかり紐で結ぶと耳元でちょっと呻くような音がしてぞわっとした。

 近づいていく。

 教会は廃れたという言葉通りにあちこちが崩れかけていた。屋根には穴が開いているし壁も壊れて獣が機嫌よく通り抜けていけそうだ。

 近づいていくと男と女の声が聞こえてきた。まだ遠くてうまく聞き取れないが友好的な雰囲気じゃあなさげだ。

 空気がピリピリしてきた。肌に痛い。バカモノどもが騒いでいるってわけでもない。気合の入ったバカモノどもが仲間割れでもしたか。

 教会の入り口の影に身を隠して聞き耳を立てる。

「命は保証しよう。もちろん我らの望む形ではあるが。お前は薄れたとはいえ魔女の裔。その命は我らの救い主復活のために役立つはずだ」

「私の命は、命の使い方は誰にも侵させません。誰にも横やりを入れさせません。誓ったんです。私として生きていくと決めた時に。だから、どんな困難が降り注いできたとしても望んだ場所まで歩き続けます。その障害となるのなら力ずくでも払いのけます。あなたたちがそうなるというのなら押し通ります」

 おいおい穏やかじゃないな。

 命の保証をするとかそんな恥ずかしい台詞を聞いたのは久しぶりだよ。

 ディオスと支部に通信機で非常事態発生と伝える。

 さてどうするべきか。現状だとどっちが白でどっちが黒かは確定していない。どれだけ男の方が怪しいとしてもだ。

 民間人の味方であるところの協会が虐げられている民間人をぶちのめましたーなんて報道されちゃ目も当てられない。

 俺の中で天秤はとっくのとうに傾いているが一応、念のため。

 姿を晒す。

 なんでって、こういうどっちが悪いか分からない場合、民間人の味方は堂々としていなくてはならないのだ。ほら、仲裁とかして和解の可能性もあるわけだし。まったくもって面倒な暗黙の了解だ。

 目線を走らせる。

 全身が隠れるほどに大きな白いローブで身を包む異様な格好をした男が五人。

 俺とそう年の変わらなそうな紅茶色の髪をした旅装の女が一人。

 男たちは女を囲むような立ち位置を確保している。

 笑いそうになった。堪えきれずに笑った。あんまりにもお決まりの状況で可笑しくなった。そんなだからどっちをぶちのめすか即決した。


「地下アイドルのグラビア撮影会にしちゃあ色気が足りないな」


 全員が闖入者を想像もしていなかったのか視線を集めまくる。俺様、視線、独り占め。大人気だった。

 邪魔だぞお前といった気持ちが男たちから注がれる。女の方はそんなでもない。訝し気ではあるが。

 本当にグラビアやっても結構いけるんじゃないかって素敵なお顔をしていらっしゃるけど疲労の色が濃い。目の下に隈もある。

「女優さんはまぁ綺麗だけど不健康そうだしよ。食生活とか睡眠とか気ぃ使ってるか。あんたみたいなの今はそれで良くても婚期逃したあたりで身を持ち崩してついでに化粧のノリも持ち崩すんだよ。そりゃもう悲惨な末路が手ぐすね引いて待ってるぜ」

 そのあたり、二十六歳嬢は非常に気を使っているらしくたまに愚痴られる。若い時の無茶は年月が経つにつれて重く苦しくヘドロのように圧し掛かって来るらしいじゃないか。

 女は目を白黒させて口をぱくぱくさせたが喉から言葉が出てくることはなかった。おそらく、突如として現れたイケメンに賛辞を浴びせようとしたに違いない。

「貴様は何者だ」

 男のうちの一人に問いかけられた。

 爺さんのようにしわがれた声。

「何者だってか? そうです。私が変なおじさん、もとい変なお兄さんですっつって納得しな。じゃねえとお互い気持ちよーくお別れ出来なきなくなんぞ」

 男どもが少しずつ俺の方へと向きを変え囲むようにずれていく。

「軍や警察の犬かなにかか?」

「そういうお前らは最近流行りの人浚いか?」

 奴らは押し黙った。

 こいつはまた。

 無関係ってわけじゃないかもしれないな。しれないが、この場の最優先は女を無事にここから連れ出すこと。

 あーくそー。なんでディオスここにいないかなー。あんな変態でも二人いれば色々と対応が出来るのによーもー。

「俺としちゃその女優さん置いて帰ってくれりゃあそれでいい。そんでどこぞのグラビア誌でも買い込んで勉強しろ。パンチラからやり直せ。そいつはきっとあんたらの人生を豊かにする」

「ふざけるな! 貴様いったいどこの何者だ!」

 今度は別の白ローブの若い声。

 ちょっとした軽口なのにずいぶんと余裕のない声を返してくるじゃないか。

 爺さんみたいな声を発したやつが合図すると俺を囲むように移動した。

 じりじりと膨らんでいく敵意、隔意、害意にこちらの警戒水準もぐんぐんと上がっていく。

 攻めなくてはいけない。こいつらがどんな()を持ってるかも置いておく。多数に囲まれているのに後手を踏むなんて馬鹿しかしない。

 あるいは戦力に覆せないほど大きな差があるかどうかだけど悲しいことに俺はそんな物語みたいな都合の良い存在ではないのだ。

 だからきっかけを作らなくてはいけない。

「俺が誰かなんて二の次三の次でいいだろ。重要なのは、公序良俗に反しちゃいけませんってこった。女神さまも物言いたげじゃねえか」

 大げさに、そして意味ありげに、女を通り過ぎてさらに奥へ。女神さまを指差す。

 そこには朽ちた石像。昔は優美な曲線を持っていたはずの、薄布をまとった女性像が静かに俺らを見下ろしていた。

 全員が女神像へと視線を移す。

 女だけは視線をそらさなかった。だからあいつにだけは俺が何をやるかを見られていた。

「ついでにこう言ってる」

 体という器に星の光を宿す。

 大陸各地に支部を持つ導きの星協会から認定される煌士とは持っていれば無邪気にはしゃげる称号ではない。

 人を、誰かを、守り支える存在としてあらねばならない。そんな義務と鎖も同時に与えられる。

 煌士であればこんな状況に遭遇することだってある。それを打開する為には力が必要だ。それは剣や銃なんて現実的な物でもまったく構わない。

 ただ、それ以上にこの世界には誰もが認める分かりやすい力がある。

「子どもの教育に悪いでしょーがってな」

 ひょいと持っていた荷物を放り投げると中身が乱雑に飛び出してローブの男たちに降りかかる。

 踏み出す。

 踏み抜かれた床石が悲鳴を上げて割れた。

 リーダー格だろう爺さんは両脇を二人に固められてて手を出しづらい。狙うはそれ以外の奴。手近な野郎は荷物に気を取られたままだった。

 ただの人間であれば俺の加速に普通はついてこれない。狙った野郎はその類だったようで抵抗する素振りを見せない。がら空きの横っ腹に一発、拳をぶち込むとくるくると回転しながら爺のところに飛んでいった。

 星の落とし子(アステール)

 星の命の欠片。煌素を操れる、誰もが夢に思い描くような超人。

 俺もそれだ。

 仲間意識があって良かったよ。

 野郎を受け止める隙間に俺は女のところまで駆けて行く。腕をひっつかんで脇に抱えると予想よりもずっしりとした重みが感じられた。それについては後回しだ。

 後は単純、当然、逃げる。相手がどんな戦力を持ってるか分からないのに最優先事項をほっぽり出して交戦なんぞ出来るはずもない。

 絶対に無力化出来る方法があるならともかく、五人を相手にするとかそもそも嫌だ。誰か一人を相手にしている間に女を人質にでもされたら目も当てられない。

 一番近い逃げ道の目星はつけている。女がちょい重かったのが懸念っちゃ懸念だが許容範囲内。

「ふんご!」

 ()()()()()()()()()()

 崩れ落ちた天井の端を片手で掴んで腕の力だけで体を持ち上げる。下の方から怒鳴り声が聞こえてくるが知らん。

 今はとにかくあいつらから逃げるのがなにより先決。

 屋根から見える森の中の木々へと飛び移る。

 ()()()()()()()()()()()()()()()

 ふわりと重さから解き放たれても次の瞬間には重さに引っ張られる。

 一際でかい大きさの枝に飛び乗るが残念、支えきれずに折れた。

 どしん、と地面が悲鳴を上げるぐらいには重かったようだ。足の裏から旋毛のてっぺんにびんびんとした痺れが遡ってきた。

「おおお嬢さん重たいねねね。たた体重いくつつつ?」

「初対面の女に対して聞くことですか」

 ずいぶんと冷静で感情の上下が少ない女だった。こんな事態なのに慌てたり焦ったりするところが微塵もない。

「インタビューの続きだだだ。基本だろろろ」

「どこの誰だか知りませんが離してください」

「うるさい黙れ女優。離していいとこまで逃げられたら離してやるよ」

 そう言って会話を打ち切った。

 それに無意味な会話に注意を割いてるほど余裕はない。なぜって追ってきているからだ。

 俺と同じように壁を駆け上がり、俺と同じように飛び降りる。常人なら血まみれの肉だるまになってもおかしかない蛮行を平然とこなす奴ら。

 数は見えただけだと二人。五人全員で追って来られても対処に困るから僥倖ではある。出来れば誰も追って来れないのが良かったけど!

 どっかに身を潜めてやり過ごすのが安全だけど、こっちは荷物を担いでいるから徐々に追いつかれていく。

 なにせこっちは虚弱ながきんちょを背負ってるからなるべく木々を避けているのに対し、相手はまっすぐ大人の胴回りもある巨木を打ち砕きそれでも速度を落とさず突き進むのが一人と猿めいた軽快な動きで木々を渡ってくるのが一人でそいつにはほぼ追いつかれている。どうやっても振り払えない。

 ……やるっきゃないのかめんどくさい!

「そいつマジで弱々だから繊細に扱えよ、いいな!」

「はい?」

 俺がいるのはでかくて太い木に挟まれた場所だ。その奥に女を放り投げた上でレイも放り出す。

 繊細とは正反対な取り扱いだがレイは文句一つ言わなかった。平気でございますと表情一つ変えずに木から落ちた猫のように、両手を広げた女に無事受け止められた。

 時間は少ない。二人に囲まれて不利な状況でやりあうなんて真似はごめんだ。だからやるなら手っ取り早く猿野郎の方をぶちのめす。

 いくら素早くっても結局のとこ、当たる瞬間を予測できれば対応するのは難しくない。

 相手の踏み込み。踏み込んだ分だけの歩幅。手に持った獲物は短刀であること。俺がいる場所を考えるなら切りつける選択肢はない。相方さんのように力自慢でもなさげだし、あんな貧弱な武装では刃が木の幹に負ける。

 右手を中段に構え、相手の正面に来るように。体は半身に、刃が当たる面積を小さくする。正面から迎え撃つ。迎え撃って打ち落とす。

 あいつがちょうど踏み込むタイミング。地面を踏みしめて刃を突きだそうとするその直前。俺も半歩踏み出して攻撃の起こりを潰す。

 腰の捻り。手首の捻り。交差する瞬間に身体全体の力を乗せた右拳を繰り出す中段突き。猿野郎が全身をねじ曲げられながら木々をへし折りながら吹き飛んでいった。

 素直に正面から来てくれてありがとうよ!

 次。

 怪力自慢はどこだ!

「上です!」

 女の声に見上げると巨体が俺目掛けて落石みたいに迫っていた。受けるのは潰されそうで嫌。大きく避ければ後ろの二人が被害に遭いそうなので却下。となるとこれっきゃあんめえよ!

 万歳した。別に喜ばしくて頭が逝ったわけではない。

 両腕が叩きつけられる瞬間を見極める。地面が割れるほどに踏み込んで、全力でその両腕ごとはたき落とす。

 その秘技の名は蝿潰し。

 相手の勢いが強ければ強いほど、その技の威力も増す。もちろん、今ここで名付けた。

 巨体男は地面に半分身体をめり込ませて、何が起こったのか分からないように苦しそうな顔をさらしている。まだ意識があるので顎先を蹴っ飛ばして刈り取った。

 はず、なのにだ。

「ぬぐあぁぁぁ!」

 ぐるん、と目を回したはずなのに俺の右足を掴んで人間と思えぬ雄叫びを上げるとそのまま地面に叩きつけ始めた。

 まじかよ信じらんねえどんな体のつくりしてやがんだこの筋肉だるま!握力とんでもなくて掴まれたところ潰されそうだよこの野郎!

 やばい、まずい、頭の裏側がじんじんしてきた。

 つか、涎とか巻き散らかしてんじゃねえよ。汚え上にガキが真似したらどうすんだこの馬鹿野郎!

「教育に、悪いだろうが!」

 振り回す時に生じるほんの少しの緩み。体を撓めて左足刀。今度は半端に意識を狩るとかじゃない。正真正銘、ぶっ壊すつもりで蹴った。

 目玉が瞼の裏へと回り、口の端から泡を吐きながらぶっ倒れる巨体。

 こっちも目の裏がちかちかしやがる。

 レイと女の姿が見える。離れた場所には小男が伸びている。足元では巨漢。

 やっばい。この状態で他に追ってがあったら対処出来ない。腹立たしいがこいつらが目を覚ます前にとっとと逃げ出さないとまずい。

 あの女を安全な場所に連れて行かないと。

「あの……」

 女がおずおずと話しかけてきた。

「あなたは何者なんですか」

「導きの星協会ブルーノ支部所属の四等煌士。カナタ・ランシア」

 えいくそったれ。余裕がないんで小粋なジョークの一つも挟めない。

「ところで、そういうあんたはほんとにグラビアアイドルじゃないのか」

 女はえも言われぬ顔をした。笑えるぜ。なので笑った。はっはっは。多分に苦み走って引きつって痛みを誤魔化すような笑いでも笑いは笑いだはっはっは。

「カナタ・ランシア……」

 女はそう呟くと、俺が伸した男どもに倣うように気を失ってへたり込む。

 えー、まじかよー。

 可及的速やかに逃げ出す必要があるというのに人間一人を抱えていかないといけない現実にげんなりした。

 そして女に抱かれたままじぃっと俺を見上げてくる視線も忘れられない。

 どうやら俺は二人ほど抱えて走らなくてはならないようだった。

 ああ、げんなりである。

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