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72/121

70:道端に軍手の片方だけ置いていくアルバイトをした話

ジャンル:その他〔その他〕


作者:水波 洋


あらすじ

夜の町を歩き、軍手を落とす。朝が来るまで。


キーワード

シリアス 現代 文フリ短編小説賞3


掲載日

2018年 06月09日 17時45分


文字数

4,246文字


URL

https://ncode.syosetu.com/n7582eu/



感想


 道端に手袋が落ちてることあるでしょ。

 まあ人生で何度かは見かけたことあると思うんだ。

 あれ、実はそういうアルバイトやってる奴がわざと落としてるんだ。という話である。


 タイトルは割となろう風。~~した話とか~~した件とあるとついそう思ってしまう訳だが、実のところこの作品はそういった軽い要素は一切無く、極めて純文学的だ。


 夜中、道端に軍手の片方だけ置いていくアルバイトをしている主人公という、少しホラーテイストの極めて地味なシーンしか描かれない作品である。


 その中ですれ違う同業者との僅かな交流。

 それを通じてこの僅か4000字の中で、時間の価値、人生の意味、労働の意味とは何かを訴えかけてくる作品と言えよう。



次は7日に。


ξ゜⊿゜)ξ ノ ⌒◇ <えいっ、ころころ。


マッチョ、マッチョはいかがですか?

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ξ゜⊿゜)ξ <筆者のメイン小説をよろしくですの!
i521206
― 新着の感想 ―
[一言] 拝読してきました。 穴を掘って、それをまた埋めて、また掘って、埋めて程ではないにしろ、無意味としか思えないことをする。 つらいものがありますね。
[一言] 作品もですが、作者マイページを見て切なくなりました。紹介ありがとうございました。
[一言] 大変深いお話ですね。 業種は違えど、誰しも仕事をしていてこの主人公と似たような気持ちになったことはあるんじゃないかと思いました。
感想一覧
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