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5:満月を入れたロゼワイン

 連日更新が続いてますのよ!

ジャンル:純文学〔文芸〕


作者:柿原 凛


あらすじ

満月の夜には、まんまるの氷が入ったロゼワインはいかが?


<テーマ>『夜』にプラスして『幻想』『氷』『月』のうち1つを選択。

秋月忍様の「夜語り企画」参加作品です。

キーワード

R15 オフィスラブ 『夜語り』企画 夜語り バー 大人の恋愛


掲載日

2018年 12月11日 21時13分


文字数

2,565文字


URL

https://ncode.syosetu.com/n4111fe/



感想


 タイトルの意味は満月の夜に、アイスボール(球体の氷)を浮かべたロゼワイン(ロゼ・オン・ザ・ロック)を飲むこと。


 蛇足な解説をしておくと、ロゼワインはピンク色のワインで、コース料理などにつくワインに比べてカジュアルなワイン。ワインに氷など邪道!とかいう人がいるかもしれないが、ロゼは実際に氷を入れて飲んだりするものである。

 2010年にロゼを流行らせようと仕掛けられたムーブがあって、満月の夜に氷を入れたロゼを飲むと恋が叶うおまじないみたいなネタがあった。この文章はそれに加えて満月の夜の狼男というネタを重ねて、恋愛模様を描いた作品である。

 ちなみにここ数年、ロゼが流行っているという。2010年の仕掛けは正直不発だったイメージだが、インスタ映えとかでピンクの可愛いロゼワインは20代中心に今後人気上昇していくのだろうか。


 さて、この作品で描かれる恋愛模様、描写が巧みである。主人公の男の場慣れしていなさが、同僚の彼女の魅力とアルコール、雰囲気に呑まれていく様が極めて軽妙に描かれている。

 そしてこのエンディング、男は本気出してきた女に勝てないんだよなぁ。という、世界の真理の一端をつい口にしたくなる素晴らしい短編である。



えーと、次は6回か。


ξ゜⊿゜)ξ ノ ⌒◇ <えいっ、ころころ。


これはっ!ついに品のない感じのがきましたね!

童話ベースなんですが、湖に投げ込んだのが斧では無い話です。

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ξ゜⊿゜)ξ <筆者のメイン小説をよろしくですの!
i521206
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