60:送りバントマン ~神さまのおくりもの~
ジャンル:童話〔その他〕
作者:マックロウXK
あらすじ
そこそこかわいい女子高生の八木さんはある日、地味なクラスメイトの川相くんが神様から送りバントの能力を贈られた『送りバントマン』であることを知ります。
なぜ、彼が送りバントマンになったのか。
それは、地球に滅亡の危機が迫っていたからです。
送りバントで時空をねじ曲げ、送りバントで万事解決!
『おくりもの』『自己犠牲精神の尊さ』をテーマにした現代童話。
というかヒーローバトルアクション。
本編8000文字程度+おまけの作品です。
キーワード
青春 異能力バトル ヒーロー 冬童話2020 ギャグ 男主人公 学園 現代 ハッピーエンド 超能力 ネット小説大賞八感想
掲載日
2019年 12月23日 20時31分
最終投稿日
2019年 12月23日 22時24分
文字数
9,671文字
URL
https://ncode.syosetu.com/n9266fx/
感想
今回は野球ファン以外置き去りの話になるのが分かっている。
なろうの公式企画、冬の童話祭の2020のテーマは『贈り物』であった。
そりゃあね、クリスマスプレゼントや、季節の贈り物、雪とか春を告げるとか浮かぶかと思う訳だ。
そこでこの作者さん浮かぶのが『送りバント』とか天才の所業かと。
そしてその『送りバント』ネタで主人公の名前を川相君にしている。……分かってるなと。
もちろん、この主人公の名前が犠打数世界記録保持者である川相昌弘の名前をモチーフにしているのは言うまでも無い。
バント成功率九割、バントのために代打で出てくる、ゆえに相手チームが100%バントしてくると分かっていてもバントを成功させる、1994年のバント成功47に対し失敗0。と意味不明なバントの神様、川相昌弘である。
……地味である。しかも顔も老け顔である。
わたしが野球を見始めた頃、1990年頃。巨人の2番は川相、4番は原辰徳であった。
そう原辰徳の方が川相昌弘よりも6歳年上なのである。それを知ったとき、わたしは子供心に世の無情さを感じた。
そう、この作品には原くんも出てくるのである……!
実はこの作品は諸般の事情でわたしの感想がなくなってしまったのだが、最初に書いた感想は読む前にタイトルとあらすじだけ読んで最高だと書いたのであった。
野球ファンじゃなくても面白いのは間違いない。素晴らしい童話でありコメディである。
だが、川相昌弘のファンにとって……これは神作品である。
次回は2/22です-。ぞろ目!
ξ゜⊿゜)ξ ノ ⌒◇ <えいっ、ころころ。
2度目の紹介になる人ですね。野良猫の話か……泣いちゃうやつ。




