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冒険者さんは静かな場所を好みます  作者: 如月 那乃華
第1章.初めての事ばかり
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4.旅の支度をしよう


「ふあぁぁぁ~……眠い。宴のせいだなぁ…」


宴を長時間やったせいで、村の人はいつもより活気がない。(人がすごく少ない。)


「村長さーん…おはよーございまーす……」

「おお、ルナさん…どうか…したんですか…」


そう、それそれ…どうかしたのよ、私っ!

…旅に出るという報告に来たんです、私。



「旅に出ます。今まで、本当にお世話になって…ありがとうございました」

「そうですか、旅に出るんですか。村の者に言わないとなぁ。わしもそろそろ、村長引退ですかね」


引退!?マジすか、村長さーん!!何か悲しい。

でも、村長は歳とってるイメージあるし……いや、何故それ出たんだ、私。


「引退しないでください!また来るので!」

「おお、また来てくださるんですか。わしらは嬉しい限りですな」


そーなの?やっぱりさ、大袈裟じゃないの?


「ルナさんの旅の準備はわしらがしときます。ルナさんは村の者に挨拶をしてくれば……」


がしっ!


「ありがとうございます、村長さん!

皆さんに挨拶してきます!準備、お願いします!」

「!…はい、任せてくだされ」


どんな旅になるのかは分からないけど、こうして私の旅が始まるのである。

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