2.初めての戦い
直しました、すみません。
あー…ラッキー…なのかな?
武器屋があるからどんなとこだろうって見に行ったら、そんなんじゃ、危ないって言われてナイフを2本も貰っちゃった。
でも、ナイフ?
危ないってどういうことなの…?
「って、何、あれ?」
額に角があって、背中に翼があって、爪が生えてて…ん?
なんじゃありゃーっ!
おばちゃんがナイフくれた意味は…これかな…?
「ひっ!」
気付かれた!ナイフ、持っていれば…!
多分勝てる!多分だけど!
「ギュオアァァ!!」
「うるさ。黙って」
ガキィン!
「ギュオオゥ…」
え?倒されてる?
誰も、いないよね?…まさか。
私が、やったの?
いや…さすが
「あっ、カフレギアが倒れてる!皆!」
に?
「おお、本当に、本当に…!」
え?ちょっと?
皆さん、どうし
「嬢ちゃん!ありがとう!」
たの!
「びっくりするなあ、おじさんっ!カフレギアって言うの?おばちゃんに貰っちゃったナイフで、何か倒せたよ。おばちゃん、ナイフくれて、ありがとう!私死ぬとこだった」
「いいの、いいのよ!カフレギアを倒してくれて、本当にありがとう!これで私達は助かるわ!」
えっ、ちょっと大袈裟じゃないの?
「いいえ!」
「心を読まないでください!」
「皆、宴だっ!」
えっ!宴!?本当に大袈裟すぎない!?
次回は、カフレギア討伐の宴です。