1.こちらは異世界です
はじめまして!如月那乃華です!
↓から本編です。面白いと、嬉しいです!
世界は自分達の思っているほど、狭くはない。
それは、私の目の前のものが証明している。目の前にあるその光景を見れば、きっと誰でもそう思うはず。
「ここ、どこ?」
歩いても、全部家は木でできていて、村の人達の服装は見たことない。
「夢?きっとそうだ、夢のはず…!」
じゃないとあり得なすぎる光景だ。
と、その時、村の人が驚くことを言う。
「今日はイノシシが3匹だとよーっ!」
「イノシシ…?」
……はい?
イノシシ!?こんなとこにいたら、死んじゃうよっ!
「ねぇ、お嬢ちゃん」
「はっ、はい!なな、何かご用ですか!?」
びっくりした…村の人か。
何の用だろう。
「いや、用はねぇけど、お嬢ちゃん、見かけたことがねぇなと…」
用はないんかい。
「いや、その…そうそう、聞きたいことがあって!この世界に、違う世界から来たって言う人、本当にいるんですか…?」
「ああ、いるよ?」
即答かい!
ん、いるの?だったら私がそうだって、言おうかな…?
「あーけど、スッゴいヤバいとか、ウワサしてたな」
スッゴいヤバい!?殺されたり、しないよねぇ?
「と、いっても、ただのウワサだから。気にすることねぇーよ。って、いない?」
どうしよう…ここ、ヤバいところだ!
私本当に死ぬかもしれないっ!
最初の話は楽しめたでしょうか?
また、次回。