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産まれました
……………
え、痛っ!ちょっ待っ、痛いんですけど?!
「オギャーオギャーオギャー!」
「産まれたわ!」
「えぇ奥様。大変可愛らしい子ですねぇ」
産まれたんだね…あたし…
自分のこと思い出すの5歳くらいにしてもらえば良かった…!
目もぼんやりして見えないし…
赤ちゃんプレイなんて嫌なのに!
「この子の名前はステファニーよ!あぁ、私の可愛い子。早く大きくなってね。」
同じベッドに乗せられ頭を撫でられる。
コンコンッガチャッ
「マリーナ!産まれたって本当かい?!」
「あら、アルついさっきの事なのよ♪見て、とても可愛いでしょう?」
「あぁ、なんて可愛らしいんだ…。今度兄にも会わせてあげるからね?」
え?!兄いるの?!欲しかったんだよねー!
女神様わかってるねー♪
あんまり頭働かせると…眠く..なって…zzz
「ふふ、眠っちゃったわね?」
「良く眠ることが赤ちゃんの仕事だよ」
「そうね。ステフ、早く思いきり抱きしめたいわ」