表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/25

1話 美魚と美鳥

キャラ崩壊(?)はしないように努力をするつもりです。


タブをなどを見てわかると思いますが、CLANNADは出す予定です。Angel Beats!は現在検討中ですw


感想やこうしたほうがいい。などといった感想お待ちしています

夜中。西園美魚の部屋

「ん……。美、鳥……」

 美魚が今は亡き、双子の妹の名を寝言で言う。

 今日、全員のケガが治り、みんなでまた野球の練習を始めた。

 美魚は今日もマネージメントでみんなの練習を見ていた。その時、一緒にやりたい。と思ったのだ。

永遠の一学期と共に美鳥も消えてしまったため、影も戻って日傘をさす必要がなくなった。そのため、一緒に練習に参加しようかと思ったのだが、最近の練習は激しさを増したため、体育の授業すら出たことのない美魚は足手まといになると思い、声をかけることすらできなかったのである。

「お姉ちゃん」

 寝ている美魚の頭に美魚とは違う声が響く。

「……みど……り?」

 美魚の目が覚める。先ほど、妹の声が聞こえた気がしたので、美魚は周りをキョロキョロと見渡す。

「……?」

 しかし、部屋の中には人影すらなかった。

「お姉ちゃん。どうして参加しなかったの?」

 また頭の中に声が響く。

「美鳥……ですか? どこに?」

 美魚がキョロキョロしながら聞く。

「お姉ちゃん。どうして今日練習参加しなかったの? やりたかったんでしょ?」

「……参加しても、みんなの足手まといになるだけです」

 美魚は探すのをあきらめて返事をする。

「そんなことないと思うよ? お姉ちゃんの参加待っていると思うよ」

「でも、わたしは今まで体育の授業すら出ていないのですよ?」

 美魚はそう返事をしながらベッドを降りて部屋の電気をつける。

「大丈夫だよ。みんなは気にしないよ。あたしが保障するよ」

「でも……」

「お姉ちゃん。そんなこと言ってたら理樹くんとられちゃうよ」

「!?」

 美魚の体がビクンッ! と動く。

「な、なんでそこで直枝さんの名前が……?」

「リトルバスターズってかわいい子たくさんいるからとられちゃうよ。いいの?」

「わ、わたしは直枝さんのことなんて……」

「まだそんなこと言ってる~。じゃあ、あたしはもう行くね」

「え? 美鳥?」

「またね。お姉ちゃん」

「美鳥。まって」

 直後。なぜか美魚はベッドで目を覚ました。

「……?」

 さっきまで美鳥と話していたはずなのに? と美魚はあたりを見渡す。

 カーテンの閉めてある窓から朝日が入っていて、電気は消えていた。

 美鳥と話をしていた時、電気をつけたはずなのに。

「……? 夢?」

 それにしてはリアルだったような? と、美魚首をひねる。

 いつも通り、学校の準備をする。

 とりあえず、今日の放課後はみんなと練習してみよう。と、美魚は心の中で決めるのであった。


え~と、いきなり美魚から始まったのは、私の趣味ですww。


美魚が一番好きなキャラなので、いきなり美魚から始めました。(美鳥はそこまで好きじゃない……)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ