嘘つきの日
初めまして、おはよう、こんにちは、こんばんは。
皆がいつ見ても良いように、ちゃんと挨拶を三通りしたよ。
流石僕、やっさしぃ~。
なーんて、嘘だけど。
んなこと思っちゃいないよ。
あ、今回は僕がこの短編を自由に使って良いんだって。やったね!
うん、そろそろツッコミがたくさん聞こえてきたよ。
僕が誰かって?言わないよ。自由に考えて。
僕の名前、容姿、年齢、その他プロフィールは皆様の独創性にお任せするよ。
そう、僕は皆のイメージであって、現実にはいないんだ。
いや、それが嘘で、実は君の後ろに……なんて言うとただの怪談話になり下がっちゃうからやめとこう。
ん、もしかしたら僕の話の方が、怪談話より下かも。
けど僕、怖い話苦手なんだ。
お化けって"お"を付けて、なんとなく可愛らしく言ってるけど、幽霊の事だからね?GHOSTの事だよ。
……幽霊の存在自体嘘っぽい話だよね。
さて、自由に使って良いって自分で言ったけど……40000文字なんて、流石に読みたくないだろ?
やっぱ長くても5000文字くらいで良いと思うんだ。
特に、僕みたいな奴の独白形式なんて、皆もそうだし、何より作者が疲れちゃうよね。
ははっ、まぁ、作者の事情なんて一つも考えてないけど。
でも僕だってちゃんと考えてる事があるんだよ?
ジャンルを『SF』にするっていう、そこから嘘をついてみたんだ。
今、戻って確認した人、僕の嘘に騙されちゃ駄目だよ。
ここまで読んでもらって分かるように、今更だけど、僕は今日嘘をつきまくるよ。だってエイプリルフールだし。 いや、そんなの関係無しでいつも嘘ばっかついてるけど。
でさ、一つ言いたい事。
僕の嘘についてこれなくなったり、僕に呆れたりしたらすぐに左上の戻るボタンを押してね。
僕はそんな事で傷付いたり……傷付いたり……傷付くけど気にしなくて良いから。
またもや嘘、全く傷付いたりしないよ。
で、ここまでで何人残ってるかなぁ。
まぁどうでも良いや。
そんな事より何の話しよっかなぁ。
決めてないんだよねー。
よし!好きなスポーツの話をしよう!
僕の嫌いなスポーツは野球だよ。
好きなスポーツの話で嫌いなスポーツを言うだなんて、僕って嘘つきじゃなくてひねくれ者だよね。
まぁ、そんなの置いといて。
僕の嫌いなスポーツは野球。野球が好きな人はここを飛ばしても構わないよ。なんなら左上のボタンを押してもらっても良い。最悪、右上の☓ボタンを押しても良いんだ。僕は傷付いたりなんてしなくもなくは無いんだから。
えーっと、何で嫌いかって話なんだけどね。
バットを振ってもボールが当たらないんだよ。腹立つね。それは僕の下手さのせいなんだけど、自分の事は棚上げにして、腹立つね。
後、腹立つのはファインプレー。
頑張って打って
「やった!ヒットだ!」
って思ったにも拘らず、ファインプレーのせいでアウトになっちゃう。本当に信じられないよ。
まぁ、ファインプレーがあるのは、野球だけじゃないんだろうけど。
更に言うと、スリーバント失敗のアウトが一番意味解らないよね。
だって普通に打ってファール三回しても大丈夫なのに、バントで三回ファールはアウトになるんだよ?意味不明だよ。
若者風に意味なら
「超意味不なんですけど。あげぽよ~」
だよ。
"あげぽよ"の意味知らないんだけどね。
何"あげぽよ"って。
特に"ぽよ"って……笑っちゃうよ(無)
(無)は無表情って事だよ。
まぁ、そう言う所も含めて、僕は野球が大好きなんだけどね。
え?嫌いだって言ったじゃないかって?
僕が嫌いなのはサッカーだよ。野球は一番好きだよ。
おもに観戦が。
スポーツの話は終わりにしようかな。
次は好きな言葉に行こうかな。
ふふふっ、好きな食べ物とかが来ると思ったろ?
別に僕が嘘ついた訳じゃないのに騙されないでよ。
そうかー、好きな言葉かー。
僕の好きな言葉は『正直』と『誠実』だよ。
え?何一つ当て嵌まってないだろって?
何言ってんの?別にモットーとかじゃないんだから、当て嵌まってなくて良いんだよ。
逆に、好きな言葉通りに生きなきゃダメかな?
……まぁ、『正直』と『誠実』なんて、反吐が出るくらい嫌いなんだけど。
あー、嘘だよ、信じないでくれ。
本当は好きだ。
『虚構』と『不誠実』って言葉は本当に大好きだよ。
今度は好きな科目に行こうか。
とか言っても、僕は皆の中では幼稚園児かもしれない。
だから、科目ではなく、遊びで行こうと思う。
うん、じゃあ何で科目って言ったんだろうね。これは嘘じゃないよ。
僕の好きな遊びはかくれんぼさ。
かくれんぼ以上に公平な遊びは無いと言えるよ。
だっておにごっこは足の速い奴が勝つし、オセロとか将棋は頭の良い奴が勝つしね。
その分、かくれんぼは良いよ。
なんたって、足が速くなくても、頭が良くなくても良いんだから。
いやぁ、本当に公平だよ。
あの遊びを考えた人はノーベル賞レベルだよ。
かくれんぼはどこに隠れるか、更にどのように隠れるかで、更にそれを見破ろうとする、隠れる人と捜す人との心理戦だよ。
つまり、心理的なプレッシャーに強い方が勝つよね。
結局強い方が勝つんだ。
なんて不公平なゲームだ。しょーもない。
そんな事思ってないけどね。
そんな事言ってたら何もできないよ。
さて、次は皆が待ちかねた、好きな食べ物の話をしよう。
やったね!僕の好きな食べ物がようやく聞けるよ!
ここまで読んだかいがあったね!
僕の好きな飲み物はラムネだよ。
ん?好きな食べ物?
いやいや、知らないし。
いつ誰が、好きな食べ物の話をするって言ったかな?
ああ、隣の家の山田のおじさんかな。
あの人は本当におしゃべり好きだからね。仕方ない。大目に見てあげて。
まぁ、僕の隣の家なんてものは無いんだけどね。
さて、何で僕がコーラが好きなのかって話なんだけどね。
まずは、あの色だよね。黒色。
僕の一番好きな色は紫色なんだけども。
けど、良いよね、アレは。
うん?流石に僕でもコーラの批評はしないよ。そもそも批評って何かな?豹の知り合い?
まぁ、そんな事はどうでも良いんだけど、僕だって世界を敵に回したいわけじゃないよ。
コーラは全世界で飲まれているからね。
ああ……こんな話してると緑茶飲みたくなってきたなー。
さて、今度は皆お待ちかね僕の好きな食べ物だよ。
え?殺気はそう言って嘘だったかじゃないかって?
また山田のおじさんかぁ……。
僕の好きな食べ物はトマトだよ。
ん?天丼ネタ?いや、だからトマトだって。何聞いてたの。どっちかって言うと牛丼の方が好きだし。
そもそも天丼って変なネーミングだと思わない?
天の丼ぶりって……高級そうだよ。
貧乏な庶民の僕からしてみれば、そんなのとてもじゃないけど口にできないね。
あー、話が逸れちゃった。
トマトの話ね。トマトはトマトでも特にプチトマトね。
プチだよ?
でも普通のトマトはトマトって言うよね。
デカトマトとは言わないんだよ。
ふざけんなよ、意味解んねぇ。
だからトマトなんて嫌いなんだよ。
食感からして不可思議だわ。
あ、トマト好きな人にはゴメンね、なんて言わないよ。うん、言わない。
嫌いな物を嫌いって言って何がおかしいの?
具体的な名前は出さないけど、自分の好きなアイドルグループ、もしくは漫才コンビ、まぁ、何でも良いんだけど、それらを嫌いって言った人に対して、怒る人の気持ちが全く理解できない。
頭おかしいんじゃないかって思っちゃうよ。
ごめん、嘘だよ、僕の方が十二分に頭がおかしいのは分かってるから。
そんな事、全く思ってないけど。
ん?トマト好きだって言ったじゃないかって?
まだその話するの?
ていうか、トマトって何?美味いの?それ。
はいはい、トマトの話なんてやめよう。
それと同時に、好きな物シリーズの話はやめようか。
不快に思っちゃう人が出ちゃうからね。僕も不快さ。
いやいや、そんな訳ないだろ。
僕が不快?笑わせるねぇ。
うん?そろそろ僕のイメージが出来上がった頃かな?
だが、ここで俺はキャラを変えるぜ。
イメージなんて作らせるわけねーだろ。
イメージって何だ。そんな外来語使ってんじゃねぇ。日本人だろ。
……って、言うと思った?
嘘だよ、僕は外来語バンバン使うよ。
インスピレーションがコンビネーションでシミュレーションだよ。
エクスペンシブでエクスペリエンスでエクストラだよ。
実はね、僕って85歳なんだ。
これだけ言っておくよ。
何か一つ言った方が、イメージが作りやすいでしょ?
因みにもう一つ言うと、僕の家は金持ちなんだ。
富豪なんだ。大富豪なんだ。
天丼何杯でも食べられるほどにお金を持て余してるんだ。
唐突だけど、もうネタが尽きたなー。
なんて嘘だよ。ネタが尽きるっていうのが、どういう事なのか解らないね。
なんなら40000文字でも足りないよ。
40000文字を十話分で400000文字で良い位だよ。
うん、気付いた?
今まで作者が書いて来た文字数の総計でも足りないんだよ。
うわぁ、コメントに困るね。
本当にうちの作者はダメだね、ダメダメだね、ダメ×3だね、ダメの4乗だね。
よし、ここで、僕の一日の生活習慣を教えてあげようかな。
興味無いって?なら良いや。
ならせめて、僕の友好関係を言わせてね。
いや、僕だって言いたいわけではないんだけどね?
ネタがもうないんだよ。
けど、最悪2000文字は行きたいんだよ。
5000文字なんて知ったことか。
2000文字行ったら終わらせてやる。
って言いながらとっくに2000文字行ってるんだけどね。
さて、僕の交友関係。
名前を言うと、それだけでイメージ作られちゃうから、仮名を使うよ。
って言って、A君とか言ったら皆、のっぺらぼうにAって書いてある、テレビでよく見るような奴を想像しちゃうよね。
別に良いんだけど。
まずは、僕の幼馴染で金髪ポニーテイルの巨乳少女、Aちゃん。
そして、僕の中学時代からの友達で、頭脳派のB君。
更に、僕の小学時代から友達のC君。
……はぁ、皆もしかして信じてる?
そんなわけないよね。
だって、金髪ポニーテイルの巨乳少女が幼馴染って、どんな幸せ者だよ。
いや、もしかしたら僕は女の子かもしれないから、幸せ者ではないかも。ちょっと羨ましいなぁって思うだけかも。
僕っ娘って奴だね、今が旬の。
てか、今更だけど、僕の交友関係なんて言って、誰にメリットがあるの?
まぁ、別に誰にメリットがあろうと、誰にも無かろうと、僕は何とも思わないけどね。
正確に言うと、僕にデメリットが無ければ、他の奴らなんて知った事じゃないんだよ。
皆だってそうだろ?
……嘘だよ、皆がそんな自己中心的な考えを持っているとは思ってないよ。
けど、僕は自己中心的、いわばジコチューだね、それが汚い事だとは決して思わないけど。
まぁ、それこそ嘘なんだけど。
ジコチューなんて汚さの塊だよ。
嘘嘘、そこまで思ってない。
知ってた?
たまーに髪が伸びる人形があるんだよ。
そして、たまーに〇〇が伸びる人形もいるんだよ。
まぁ、その人形はある事をしないと伸びないんだけど。
名前と部位は言わないよ。
これだけは、言っちゃ駄目なんだ。
あ!今気付いたらもう4000文字行ってるぞ!
こんなグダグダやってたら4000文字行ってたぞ!
当初の予定の倍だ!
なんて、嘘なんだけど。
っていうのが嘘ね。
今回は本当に2000文字行ってるよ。
なんなら、最初から文字数を数えてみたらどう?
っていうか、当初の予定は5000文字だったね。
はい、ここまで付き合ってくれた人が、どれだけいるのか分からないけど、っていうか、下手したらいないよね。
だって作者さえ面倒になってきてるんだもん。仕方ないよ。
だからこんな適当なんだ。
まぁ、ここまで付き合ってくれた皆!ありがとう!
皆と別れるのが寂しいなぁ。
とっても寂しいよ。
家に帰ったら号泣してるね。卒業式の日みたいだ。
ま、僕、卒業式泣いてないけど。
いや、もしかしたら、一度も卒業式なんて参加してないかもしれない。
入学すらしてなかったりしてね。
よし、そろそろ本格的に締めに入るよ。
いつまでもグダグダやってたら苦情が来ちゃうからね。
もう来てたりしてね。
僕的には、どーっでも良いんだけどね。
じゃあ締めるよ?
って焦らすと嘘なんじゃないかって疑われそうだから怖いよ。
怖くて外も出歩けないや。
はぁ、もう明日は大人しく遊園地に一人で行くしかないじゃないか。
今度こそ本当に締めるね。
そろそろ締めないと、僕も疲れてきちゃった。
帰ったら寝るよ。
カフェイン大量摂取した後にね。
まぁ、そんな嘘つきで、ひねくれ者って属性まで付いちゃった僕なんだけどさ。
実は僕―――――
正直者だから、嘘なんてついた事ないんだよ。
え、本当に最後まで読めたの?
凄いね!尊敬しちゃうよ!
……思ってないけど。