001.ここはどこだ 喧嘩をさせろ
「つえぇ奴と喧嘩したい···」
放課後に舐めた3年を殴り飛ばした後に一言呟いた俺こと献堂 匠
喧嘩、それは、学校に来る唯一の理由であり楽しみである。後悔なんてものはないただツッパるのが楽しいことだ。
きっと、俺は、前世も来世も喧嘩を愛するかっけぇ男だろう。
そんな妄想をしながら、家へと向かう。
さっさと帰って寝るか・・・そんな調子で片手にバッグ もう片手をポッケに突っ込んで歩道を歩いていた。
ピカーン
そんな光が足元で眩しく光る
「なんだ!?」
急な眩しい光に思いっきり目を閉じる
「は?」
光から回復して目を開けると・・・森だった
「どういう・・・ことだ」
突然の異常事態に脳をフルに回転させる。
だが、答えなど出てくるわけがなかった
『突然 すみません』脳内に女性の声が響く
『召喚の儀式を間違えてしまって貴方を呼び出してしまいました』召喚や儀式などの非常識な内容に混乱する
「どういうことだ? 間違えなら元の世界に戻してくれ」
『すみません、実は返還の儀式はないのです』
理不尽がすぎる そんな言葉しか出てこない
「なんだそりゃ・・・なら 俺はどうすればいいんだ?」
『貴方は間違えて呼んでしまったイレギュラー どうかご自由に過ごしてもらえますか?』
「っつてもな・・・何をすりゃいいのかわかんねぇしここがどこかもわかんねぇ」
『貴方がいるのはナコの森ですね、街ならば山の方にあるグリステッドを目指しましょう それとステータスと念じると貴方の能力が分かります』
能力なんて分かるのか・・・
(ステータス)
名前:未登録
LV.31 職業.拳闘士
HP 1260/1260 MP 120/120 EXP273/500
STR:40
VIT:51
DEX:37
AGI:45
LUK:70
INT:15
パッシブスキル
ヤンキーの意地 喧嘩の極意 幸運 言語翻訳(地球 人語)
スキル
喧嘩極殺 虎殺し
英語で表されたものと数字が視界に流れる
英語は苦手なはずだが読める 多分言語翻訳とやらのおかげだろう。
基準が分からないから高いのか低いのか分からないが、
とりあえず街に向かうと決めた。
この先どうなるのか分からないが喧嘩できそうだと嬉々として生きていくだろう




