8話「この世界のスキルとは」
どうも、リクルートです
異世界といったらやっぱりスキルですよねー
そのスキルを忘れてたんですけどね
では、どうぞ
サバナ町の人々を苦しめる、砂漠の王、スコーピオンを倒した、涼花達…そして、謎の少女は一体
涼花「ちょっといいですか?」
?「え?はい?」
涼花「貴方…何者です…」
?「あ!自己紹介が遅れました…!私は、サクラって言う者です!」
涼花「サクラちゃんかぁ〜あ、あのハンマー何!?サクラちゃんってハンター?」
サクラ「私の本当の職業は聖女なんです…でも、私はなれなかったんですよ」
リオン「聖女は勇者に付き添いし者…」
サクラ「そうなんです…私のご先祖様は勇者様と一緒に魔王を倒しています…私はハンター使いですけど、勇者を探していたんです…」
リオン「……」
リオンが涼花に合図する
涼花「うん」
涼花が返事する
涼花「サクラちゃん?ビックリすると思うけど…私が勇者なの…」
サクラ「え?本当…?」
サクラは泣く
サクラ「お母さん…お父さん…私…勇者を見つけたよ……」
涼花「私の仲間になってくれる?」
サクラは涙を拭う
サクラ「もちろん!」
サクラ(Lv20)が仲間になった!
リオン「さぁ、町に戻るぞ」
サバナ町にて…
町人「よく!やってくれました!三人とも!お疲れでしょうから、宿をご用意しました!ぜひ、休んでいって下さい」
宿にて
リオン「さぁ!これから、スキルについて説明するぞ!」
涼花&サクラ「イエーイ!」
リオンのRPG講座スタート!
涼花「あ、レインさんじゃなくなってる」
リオン「改めて、スキルと言うのは、色々種類があるんだ…涼花のスキルを見てみよう」
涼花のスキル
「勇者の心得Ⅰ」攻撃力&防御力がアップする
「全属性耐性(小)」全属性に対する攻撃を軽減する
「狂乱」敵に与えるダメージが増加
「勇者としてやるべきこと」自身にダメージを喰らえば喰らうほど攻撃力を+2%(最大20%)
リオン「こんな感じか……涼花お前…強いな」
涼花「え?そうですか?」
リオン「一つだけいいか?狂乱って何だ?」
涼花「あー多分、リオンさん達がいなくて、まだ一人の時に、モンスターを剣を振り回して倒してたんです…多分それだと…」
リオン「色んなスキルあるんだな…」
驚いたように感心する
バァン!
町人「勇者様!即刻逃げて下さい!」
涼花「?」
町人「魔王軍の一味が勇者はここだ!と探しに来ています!町の兵士で食い止めます…だから、なるべく遠い場所へ!」
リオン「無茶だ!」
町人「いいんです…勇者様の手助けになれればそれで…じゃ…」
ガシッ
涼花が町人の肩を掴む
涼花「待って」
町人「え?」
涼花「私達も戦います」
町人「だめですよ!勇者様が出たら死んでしまいます」
涼花「私は…勇者…この町を守る!魔王軍の勝手にはさせない!でしょ?皆!」
リオン「あぁ!」
サクラ「涼花さんの言うとおりです!」
二人ともは勇ましい顔で言う
町人「では…私についてきて下さい!」
タタタッ
敵の元へ向かってる最中
涼花「そういえば、勇者って事は教えてないのに何でわかったんですか?」
町人「あなた達が来た後に、魔王軍は攻めてきました…すぐあなた形だと思いました」
涼花「なるほど」
走りながら頷く涼花
リオン「それにしても…魔王軍が動くのが早すぎる…まだ、旅は序盤だぞ」
サクラ「恐らく、涼花さんは歴代の勇者でトップクラスに強いからだと思います」
リオン「なるほど、魔王からしたら、早く倒しておきたいって事か」
町人「魔王軍の所へつきます!」
光が見え、そこを抜けたら、町は、悲惨な状態に
?「さぁ!早く勇者を出せ!」
波動弾を撃ちまくっている
涼花「魔王軍の一味!あなたの勝手にはさせない!」
勇ましく、格好良く涼花は言う
?「その感じ…勇者…か」
細目で涼花を見る
リオン「あいつは、魔王の使いスリエル?!」
サリエル「よく知っているな」
リオン「スリエルは死を司る神だ…なぜ、魔王軍に…」
サリエル「そんなのどうでもよい!さぁ!お前達をあの世送りにしてやる!」
戦闘体制につく
サクラ「来ます!気おつけて下さい!」
サリエル「ハァァッ!」
いかがでした?
ちょっと早めな魔王軍戦
次回より、熱いバトルの始まりです