鏡写しのダブル

　死とは、絶対的なものだと思っていた。
　だが、それは終わりではなく新たなる始まりだった。
　これは、何も果たせなかった自分が何かを果たすために戦う物語。

　


　
　※ROGの空白部分を補完するセルフスピンオフ作品ではありますが、こちらの作品だけでも読めるようにはしてあります。
　設定や表記の違いや、ずれがあります。パラレルワールドに近いものとしてお楽しみください。

　新城明が一周目で死亡しアティドとなり、現状が二周目以降という状態で、ROG本編上は二周目以降の状態で生きている明とアティドがどちらも生きている状態になってます。
　なので、一周目で起きた状況を回避ないし引き継ぐように動いていく形になります。回避する場合は当然状況が変わっていくのでアティドとしての発言とROG側の状況が異なる状態になりますので、最初から完全な一致はしない形になります。

　基本的には、仮想空間内でゲームプログラムの『GENESIS』をベースにしたロボットバトルがメインの作品になります。