【これまでの登場人物紹介】
城戸弥左衛門 男性 25歳
音羽村(現在の三重県伊賀市音羽)出身
伊賀十二人衆の一人に数えられ、天正伊賀の乱の頃に活躍した凄腕の忍者
鉄砲の腕前と謀術に優れ、二度も信長暗殺を実行した
光の渦に巻き込まれ運命が変わる
非常に用心深く、冷静沈着で感情を表に出すことはあまりない
忍者の修行により精神的、肉体的には人間の限界に近い能力を有す
異世界では元の世界でイエズス会の宣教師であったルイス=フロイ
スの偽名を名乗っている
信長を殺すことを生きる目的とする男である
ディアーナ=モニカ 女性 18歳
ミノス連邦を構成する国家の一つ、マリ=エラ国(通称”風の国”)の兵士
東部方面駐留部隊に所属し、主に国境警備の任務に就く
マリ=エラ国の山岳地方に住む地方民族の出身
レンジャーのスキルを持ち、豊富な自然の知識、鋭敏な感覚、獣のような
俊敏性を持つ
ボウガンの名手であり、予備武器としてスティレットを持ち歩いている
色々お年頃である
フットバルト=ロードリンゲン 男性 27歳
イシス王国の名家ロードリンゲンの傍系に連なる貴族、騎士
自称”勇将フットバルト”
2メートルに近い巨大な体躯に、荒い気性と、残忍な性格を併せ持ち
敵味方に恐れられている
戦場では常識外れの猛々しさと破壊力を誇り、敵兵には”鉄棍鬼”と呼ばれる
上司であろうと傲岸不遜な態度を隠さないが、唯一ガラントには頭が上が
らず、心底から尊敬している
戦場では”鉄棍”以外にも、馬上槍、長剣、ボウガンなどを使いこなす器用
さを持つ
ガラント=アドルフ 男性 55歳
イシス王国の貴族、騎士
王国にその人ありと言われた武人
この年齢になっても王国最強を信じる国民も多い
若い頃に打ち立てた偉業、武勇の数々は今でも国民に広く知られ、生きる
伝説と化している
戦場では第一線を退き、一軍を指揮する地位でその辣腕を振るっている為
「知将」「名将」の名で呼ばれる事も多い
性格は温厚で、武人らしく公明正大。部下からの信頼も厚くフットバルト
ですら彼には心から従っている
細身の片手剣を使い、突きを主体とするスタイルで戦う
彼の本気の突きを躱せる者は王国にも3人といないという
ピョートル=チャコフ 男性 60歳
王立魔法院、通称「象牙の塔」で教鞭を執る魔術師
現在の魔法院長と共に王国の魔法文化促進に尽力した人物であり、現代
魔術の父と言われる
彼が復活させた古代王国期の魔法は数知れない
知識欲、探究欲が強く、若い頃はフィールドワークと称し、数々の遺跡
探索に出かけていた
現在は後進の育成に尽力しているが、生徒からは「話が長い」「声が掠
れて聞き取りにくい」とあまり人気がない
魔術師としてのレベルは非常に高い
織田信長 男性 45歳
戦国期で最も有名な武将
魔の力を操るとされ、自らを第六天魔王と名乗る
伊賀の里を滅ぼすため大軍をさし向ける
その本当の目的、正体は謎に包まれている