第三話 「テンプレですね。わかります」
書く速度が遅いのは勘弁してください。
これでも精一杯頑張っています!
だから毎日投稿だけは許してぇぇ!
景色がぶっ飛ぶ。
まあ、正確には私がぶっ飛んでいるのだけど
私は今走っている、私自身は軽く走っているつもりだが、尋常じゃない速さが出ていると思う。
体感的にだが多分時速40キロぐらい出ているんじゃないだろうか。さっき馬車とすれ違ったが、余裕で抜かした。馬も御者の人も
「( ゜д゜)」
みたいな顔をしてて思わず笑ってしまった。
それから、約30分後
大きな壁が見えた。そう、某巨人漫画の様な壁だった。その壁には大きな門が付いていて、門番らしき人が立っている。
多分魔物や敵から街を守るための壁だと思うけど街全体を囲っているのだろうか?
まあ、そんなことはどうでもいいや。
私は門へと入る前にローブに付いているフードを被る。もちろん、髪は解いてフードの中に隠している。
もし、この世界で黒い髪が忌み嫌われる物だったらいけないためだ。
まあ、念のためにね念のため。
門番へと近づく。
私の顔はフードでほとんどみえないけど、口元は見えるため出来る限りにこやかに話しかけた。
「やあ、門番さん」
「ん?なんだ?この街へ入りたいのかい?」
こんな怪しさ100パーセントの相手にも、笑って対応してくれている。良い門番さんだね
・・・・なんか、自分で言ってて虚しくなってきた。
「ああ、そうなんだけど。身分証を無くしちゃってね。それでも大丈夫?」
「ああ、大丈夫だ、問題無い。その代わり税が増えるけどいいかい?」
「もちろん」
なんか、この人と話してると「そんな装備で大丈夫か?」って聞きたくなるね。
「じゃあ、鉄貨5枚だよ」
「分かった。ちなみに身分証があったらどれ位?」
「鉄貨2枚さ」
「へ〜、そうなんだ」
そう言いつつ、いかにもポケットから出しましたよ、とゆう感じで、ストレージ(とりあえず名前をつけてみた)から鉄貨をだす。
「はい鉄貨5枚」
「よし、しっかり5枚あるね。では、ようこそ迷宮都市ラバーへ!!」
へ〜、そんな名前だったんだね。この街。
てな訳で、街へ無事到着ー!!
門の中へ入ると、様々な種族の人々、様々な屋台が並び活気づいていた。
特に気になったのがケモミミが付いてる人!
ケモミミだよ、本物だよ!!更に尻尾まで付いてるんだよ!!目の前でユラユラ揺れてるんだよ!!あれはもうモフモフするしかないよね!そうだよね!!アイ♡モフモフ!!
モフモフ、モフモフ!
おっと、いけないつい思考が逸れてしまった。そんな事よりまずは、情報収集と腹ごしらえだ。
とりあえず、人当たりが良さそうなおっちゃんが何かの肉を焼いている屋台へ突撃!
「すいませーん、肉串?であってるのかな?
一つくださいな」
「あいよ!鉄貨1枚ね!あと、肉串であってるよ嬢ちゃん!」
鉄貨と引き換えに焼きたての肉串を貰う。
少し大きめに切られた肉は肉汁が垂れ湯気が立ち上っている。実に美味しそうだ。
「それでは、いただきまーす!」
ガブっと豪快にかぶりつく。肉は少し硬いがそれだけ食べ甲斐があり噛めば噛むほど味が出てくる。味付けは塩と胡椒でシンプルだがそれ故に美味しかった。
まさにシンプルイズベスト!
「おっちゃん!これ美味しいね!この肉ってなんの肉なの?」
それとなく聞いてみる。
「おうよ!自慢の一品だぜ!あーその肉はな、フライングラビットつう、魔物の肉を使ってるんだよ。この魔物なんだがな、逃げ足が速くてな、なかなか捕まらないんだよ、その代わり味は折り紙付きだ!」
なるほど、魔物の肉はやっぱり食べれるのかまあ、ドロップアイテムに出てくるぐらいだしね。
「そうだおっちゃん、この街にギルドみたいなとこはあるの?」
「ん?オメー外から来たのか?じゃあ教えてやるよ。この街はな、名前の通り迷宮で成り立っている街だ。迷宮があれば自然と冒険者は集まる。まあ、そんな訳でこの街にはそれはデッケーギルドがある。場所は街の中心だ。行ったらすぐに分かると思うぜ。周りには武器屋とかアイテム屋もあるからな、寄ってみるといいぜ」
このおっちゃんいい人だなぁ。期待していた以上の答えを返してくれた。お礼に肉をあげよう。
「そっか、ありがと!そうだ、おっちゃんブラック・ボス・ハウンドの肉って美味しい?」
「ん?ブラック・ボス・ハウンドか?あの肉はスジが硬いが、取り除けばフライングラビットの肉より断然美味いぜ!」
「分かった!じゃあこれ、あげるよ!さっきの情報のお礼!ありがとね、おっちゃん!美味しかったよ!」
そう言ってブラック・ボス・ハウンドの肉を二つ取り出して屋台に置き逃げる
「ん?これはまさか・・・おい、嬢ちゃん待てよ!」
聞こえない聞こえない。多分返すとか言ってくるからね。あのおっちゃんは。
私はそのままの勢いで街の中心、すなわちギルドへと向かった。
「行けば分かるね・・・これは確かにわかりやすいわー」
私は今ギルドに来ていた。ギルドはとてつもなくデカかった。他の建物が3階ぐらいの高さならギルドは6階ぐらいの高さだった。
しかもでかでかとギルドラバー支店と書かれていた。
玄関もデカかった。
では、突入!
中に入ると酒場の様な場所とクエストを受ける様な場所で分かれていた。武装した男女がそこら辺をうろうろしている。ザ・ギルドみたいな、なんとゆうかみんなが想像しているギルドをそのまんま具現化した感じだった
とりあえず、受付へ歩いていく。色んな人の視線が突き刺さる。まあ、こんな怪しい奴が来たら誰でも注目するよね。
「すいません、冒険者登録しに来たんですが」
受付をしていた女の人へ声をかける。
「はい。分かりました。えーと、ではこの紙に名前と年齢、そして、種族と使う武器を記入してください
字が書けない場合は代筆がいたしますがよろしいですか?」
ん?もしかしてこの世界では識字率は低いのかな?
「大丈夫です。自分で書けます」
もちろん私は書ける。私はこの世界へ来たばかりだが、成長してから何故か書ける様になった。
御都合主義万歳である。
「そうですか、失礼しました」
名前は、アスカ・タチバナでいいや。年齢は・・・・今私って何歳なんだろう。外見は身長的に中学生だけど、顔見てないから分かんないな、そうだ鏡を貸してもらおう。
「すいません、年齢が分からないので、鏡を貸していただけますか?顔見て判断するので」
「年齢が分からない?分かりました。鏡ですよね?取ってきますので少々お待ちください」
受付嬢がすごいハテナを浮かべまくっている
しばらくしてから手鏡を持って受付嬢が帰ってきた。
「お待たせしました。鏡です」
「ありがとうございます。では失礼して」
そう言って私は被っていたフードを外す。その時しまっていた、髪も一緒に出てしまった。
ここに来る途中、黒髪は一人二人見つけたので多分問題ないはず。
「・・・っ!?」
周りのざわつきが増した気がするしかも私に向けて。まあいいや、そんな事より自分の顔だ。顔立ちは前世の顔とあまりから変わらなかった。予想通り中学生ぐらいの幼さを感じる。よし、年齢は13歳でいいかな。
「鏡ありがとうございました。」
笑顔で鏡を返す。
「え!?あっは、はい!」
ん?何故か受付嬢がガチガチだ。
それよりも続き続き。えーと種族は人族?でいいかな、武器はなんだろう。拳?うーん足もよく使うしなぁ〜。あ!そうだ!己の身体でいこう!
「はい、書けました!」
「うぇ!?あ、はいありがとうございます。
えーと、それでは確認いたしますね。声に出しますがよろしいですか?嫌な場合はやめますが」
「ええ、結構ですよ」
「それでは、えーと、お名前はアスカ・タチバナさん、年齢は12歳、種族は人族、武器は己の身体!?」
武器の所を読み上げる時に受付嬢が素っ頓狂な声をあげた。
ん?何かまずかっただろうか、ありのままに書いたのだが。
「こんな可愛い子が・・・・まさか・・いやでも・・何かの間違いじゃ」
受付嬢が何かブツブツ呟いている。
すると私に強面な男達三人組が近づいて来た。
「おい嬢ちゃん、お前冒険者になるのか?止めときな!お前みたいな奴はすぐに死んじまうぜ、今なら俺たちが守ってやるよ」
なんかすごい上から目線だなぁ〜。
「そのかわり俺たちの相手をしてくれよ。武器は己の身体なんだろ?」
下卑た目が私の身体を舐めまわしている。
不快いになる視線だ。これが世にゆう視姦だろうか。
すると男は、おもむろにわたしに肩を回して来た。
うわ、くさ!何この人臭い!
とりあえず躱す。うん、この匂いは無理だわ
「すいません。臭いんで近づかないでください」
「ぶっ!?」
誰が噴き出した。他にもクスクスと笑いが起きている。
「臭いだってよ!」
「アイツ、相当だな!」
中には声をあげて爆笑している者達もいる。
笑われた男は恥ずかしいのか顔まで真っ赤にしていた。まあ、そりゃそうだよね。ナンパしたのに臭いからフラれるとか。私だったら死ぬほど恥ずかしいね。
すると男はキッとわたしを睨んだ。顔は依然赤いが今は怒りで赤かった。
「テメェ!よくも俺を馬鹿にしたな!?」
男は突然殴りかかってきた。私は反射的に躱し、伸ばされた腕を掴み、背負い投げの要領で投げ飛ばした。
「うお!?」
男はマヌケな声をあげる。
「テメェよくも、マヌーケを!!」
男の取り巻きがそれぞれ剣と斧をかまえた。
てか、マヌーケてなにその名前。
「ぷふっ」
思わず笑ってしまった。
「テメェ!!何笑ってやがる!!チクショウ!どこまでもバカにしやがって!」
それが男達の癇に障ったらしい。
剣を持った男が袈裟懸けに切り掛かってくる
「ふっ!!」
それに対し私は、これまた軽く躱し、カウンター気味にがら空きの鳩尾に膝蹴りを食らわす。
すると男は私の予想以上ぶっ飛んだ。
「ぐはぁ!」
「チクショウ!ボッケ!!(⇦名前です)オリャァァァ!!」
斧の男は単純に斧で切り掛かってくる。
さっきので一体何を学んだんだろうか?
真っ直ぐと振られる斧の横っ面を蹴る。本当は軌道をそらすつもりでやったのだが、斧が脆かったのか刃が砕け散った。
「ヒィィィィ!?」
男は腰を抜かして座り込んだ。なんだ、根性ないな。
さて、ひと段落ついたし。
「受付さん!冒険者登録はできた?」
「え!?あ、はい、後はこのカードに血を垂らして頂ければ登録完了です」
私は受付嬢に貰った針で手を刺し、血を一滴垂らす。
「では、登録完了です。これから頑張ってくださいね!期待しています!」
受付嬢の目がキラキラ輝いているが何故だろうか
まあいいや、次は宿を探さないとね!
主人公も鈍感です、はい
色々とミスがあったので修正しました。
後、アスカの年齢を12歳から13歳に変えました。




