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わたしと私  作者: 八武崎あおい
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将来の夢

わたしは、小三まで将来ガチのお姫様になりたかった。


勿論、家族から夢に現実味が無いとか、もっとちゃんとした職業につけとかたくさん文句を言われた。



小三のわたしにしたら、本当にお姫様になれると思っていたし、お姫様という楽な職業があると本気で信じていた。



何と、メルヘン脳だったのだろうか。



小四からは、現実味がある夢に変わったが、誰でも出来る職業では無かった。



結局、卒業文集は声優になりたいと書いた。


しかし、家族はこれまたお姫様の時より反対してきた。


金がかかるとか、声が変わってる訳じゃ無いんだから声優にはなれないとか、良いじゃないかせめて文集で夢見るぐらい。



親戚が集まる度にわたしは、なりたい職業を聞かれるので、毎年正月とお盆に頭を抱えているわたしであった。


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