表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
まきこ  作者: まき
5/13

第五話 部屋

「お疲れ様でーす」


私は店長に挨拶をして、店を出た。


外で、彼が私を待っていてくれた。


「お疲れ。じゃ行こうか」


「はい。・・・・・・あの名前聞いてもいいですか?」


彼の名前が‘たけ’だということは前に女の人が言っていたので覚えていた。


でも彼の口から直接名前を聞きたかったから、私は聞いた。


「たけし」


「たけしさんですね。了解です」


‘たけし’かぁ。いい名前やなぁ。


私は、彼と彼のマンションに向かった。


あれ・・・・・・・たけしさんの家、私の家からめっちゃ近っ!!


彼のマンションは、私の家のすぐそばだった。


エレベーターに乗り、彼の部屋の前まで来た。


「どうぞ。何も無い所やけど」


私は彼の部屋に入った。


男の人の部屋に入るの初めて・・・・・


部屋の中はがらんとしていて、綺麗に片付いていた。


「適当に座ってていいで。酒でも飲む?」


「あ、はい」


彼は冷蔵庫の中から酒を持ってきて、テーブルの上に置いた。


私達は座ってお酒を飲み始めた。


たけしさんが・・・・・・隣にいる。緊張する・・・・・・。


飲み始めは緊張していた私も、お酒が入るとだいぶリラックスしてきた。


肝心な事、まだ聞いてなかった。私は何をすればいいのかってこと・・・・・・。


「あの、なぐさめるって、私は何をすればいいんですか?」


「別に・・・・・・傍におってくれるだけでええから。」


「あ、はい」



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ