1 プロローグ
始めまして。
ノリだけで書き始めました。
どれだけ話が進むか自分でも楽しみです。
西暦2064年、VRMMOが普及されて来た頃。
とある新作が発表された。
その名は『End Park Online』
VRMMOとしては、4番目でβテストが先月終了し、1ヶ月で製品化となった。
7月中旬、俺は何故か友人の夏休みの宿題を手伝う羽目になっていた。
「なあ、拓也。
早い内に宿題を終わらせるのは大いに構わないけどよ。どうして、俺がお前の宿題の半分をやる羽目になっているんだ?」
「そんな事言うなよ~。
妖真の分も持って来たんだからいいだろ。
βテスタのツテで妖真の分も確保したんだからな。」
托也はそう言って『End Park Online』と書かれたパッケージを見せてくる。
「…出来たぞ、宿題。
全く、この位自分でやれよ。」
「ありがとうな。
こっちの接続も完了したぞ。
後は、アバターを作って、サービス開始を待つだけだな。後は、自分でやれよ。
俺も早く帰ってサービス開始待たないと。
と、言う訳でじゃあな。
あ!後、フレンド申請よろしく。」
拓也はそう言って家に帰った。
…さて、拓也に言われた通り、アバター作成でもしますか。