表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異端(仮)  作者: vastum
王国編
16/103

閑話④

もし普通に生きてたら


「もしさ」

 レナが言う。

「忌み子じゃなかったら、何してた?」


「冒険者」

 カイが即答。

「たぶん今より稼いでない」


「同意」

 ユウも言う。


「私は?」

「教師」

「向いてないよね」

「ひどい」


 フェリスは少し考えた。


「……軍人」

「今と変わらなくない?」


 最後にシオン。


「俺は……」

 少し考えてから言う。

「普通に働いて、普通に失敗してそうです」


「それ、今と何が違う?」

「安全圏です」


 一瞬の沈黙。


「……今の方がマシだな」

 誰かが言った。


 誰も、否定しなかった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ