幕間 種族別能力値一覧
※ 以下は世界観をよりよく知るためのソースデータです。
※ こういった設定を読むのが好きな方のみお読みください。
●強さをわかりやすく数値化してみるテスト:
ガチガチに決めた数値ではないので、大雑把に、より上位者は強いよ――、程度に思ってください。
ただし、参考までに以下の表の「上位天魔族姫」に相当する「オラージュ・ヴェルゼビュート」は、両刃長剣の一振りで「戦車砲の約十倍の威力」の斬撃を放てます(ここらへんは技の冴えや、使用武器の性能などの要素も関わるので、一概に以下の能力値だけでは決まりません)。
※ 注意:以下の「運動系」「魔法系」の各能力値は、専門職にある者のだいたいの上限値を表し、例えば「戦士専門職」ならば「魔法系」の正しい値は表記の半分以下くらいにはなります(メイド兵などの器用貧乏職は、双方の値に0.8をかけたくらいです)。
## 現実世界との違い(地球基準)
★現実世界一般人:
運動系:8前後 魔法系:8前後
地球からの転生者が正しく術の扱いを覚えたくらいの状態。
地球文明の魔術師はこれの1.5倍ほど能力が高い。
## 魔人族との違い(魔界人類種として魔力による進化補正あり)
★魔人族一般人:
運動系:35 魔法系:35
普通に生活しているくらいの魔人族。魔界の一般的非戦闘員。
よく地球の魔術師に「悪魔」とか呼ばれて魔法陣で召喚されるレベルの魔界人類種。
★魔人族職業戦闘員:
運動系:130 魔法系:130
戦闘を職業として営む魔人族。
よく地球の魔術師に「上級悪魔」とか呼ばれて、戦闘目的で召喚される魔界人類種。
## 幻魔との違い(人間サイズ幻魔)
★下級幻魔:
運動系:180 魔法系:180
最下級の幻魔雑兵。魔人族の戦闘要員複数で対応する魔界人類種の敵。
子鬼、剛鬼、飛鳥、地竜。などその外見や能力は多岐にわたるが、天魔族にとっては一凪で十数体倒せるレベルの雑魚なので、そういったものの意味がほぼない。
特殊なデバフを撒くタイプが少し厄介かな? 程度の存在。
まさに、気持ちよく蹴散らされる役目を持つ雑魚エネミーキャラクター。
## 下位天魔族(魔界上位種族として魔人族より明確に強い)
★非戦闘員天魔族:
運動系:250 魔法系:250
天魔族の非戦闘要員。雑魚天魔族w。
末梢神核や特異神核の覚醒者のみひとまわりほど能力が高いが、天魔族の戦闘要員にとってはほぼ誤差である。
★覚醒前魔王種(第一章主人公)&戦闘員天魔族:
運動系:1100 魔法系:1100
一般的専門職天魔族。配下天魔族がこの辺りになる。
神格としては戦闘従神とされて、上位戦闘神の脇侍を務める存在である。
## 先史文明【勇者】(先史文明の管理機能により出現する【救済システム】としての人類種)
運動系:650 魔法系:650
先史文明において、人類大量虐殺規模の難題を正すために【先史文明世界律管理機能】によって生み出される魔界人類種。
数値上は弱そうに見えるが、神格域戦闘及び時空破壊スキルを保有しているために、実際の戦闘能力は中級幻魔にも迫る存在である(そういった【スキル】は現代では存在しない)。
## 幻魔との違い(魔獣サイズ幻魔)
★中級幻魔:
運動系:4200 魔法系:4200
戦闘要員である天魔七十二姫や天魔七姫将が一対一で屠れるクラスの大型幻魔。
ここのクラスになると、当然、その幻魔固有の能力による戦いやすさというのが出てくる。
そういった能力によって不利な状態に追い込まれれば、当然、上位の能力値を持つ天魔族でも敗北する可能性が出てくる。
もっとも、戦場での出現数は、最大でも天魔七十二姫と同数かその前後くらいなので、どの戦場でもある程度の対応は可能である。
主力天魔族と一騎打ちするタイプの敵エネミーキャラクターだと考えてほしい。
## 天魔族姫(これ以降は、長い戦歴や固有能力などによって戦闘上位者とみなされる)
★天魔族姫(末梢神核又は特異神核保持戦闘職天魔族の一般):
運動系:5500 魔法系:5500
戦闘ないし術行使が得意な天魔七十二姫や天魔七姫将(双方得意というのは稀)。
中級幻魔を叩き潰すメイン火力役。さらに、上級幻魔に対抗するための部隊の主力構成要員。
サブキャラクターとして要所で活躍する人たち。固有権能によってはジャイアントキリングも起こせる。
★覚醒前魔王種(第?章主人公)&上位天魔族姫(末梢神核又は特異神核保持戦闘職天魔族の上位者):
運動系:9000 魔法系:9000
戦闘ないし術行使が得意な天魔七十二姫や天魔七姫将、その中でも明確な戦闘能力上位者。
片手間に中級幻魔を滅ぼすくらい強いが、当然、天魔族全体を探しても稀な存在。
固有権能によっては、普通に一撃で上級幻魔を滅ぼせるほどの火力を出すことが出来る。
★覚醒後魔王種(&イラ・ディアボロス):
運動系:13000 魔法系:13000
イラ・ディアボロスは数値より若干下あたりになる。
ご覧の通り覚醒後魔王種は普通に能力値的最強種になる、が火力系の固有権能を持たないために、下位の天魔族より戦闘において格下にもなりうる。
全天魔族へのバフ効果である魔王権能を自身に対しては使用できない事もネックである。
## 幻魔との違い(ボスクラス幻魔。天魔族の集団による対応を推奨)
★上級幻魔(滅びの獣=The Beast):
運動系:12000 魔法系:12000
先史文明における文明破壊神、大邪神の一柱。先史文明では、【勇者】を旗印にした人類圏勢力の大軍団で対応した存在。
上位天魔族の部隊によって相対する、いわば怪獣クラスのボスモンスター。
もはや、地球人類では対応不可能な存在。
★幻魔竜王(終末の竜神=Doomsday Dragon):
運動系:19000 魔法系:19000
先史文明における文明破壊神、大邪神の一柱。そして、先史文明の人類圏の戦力すべてを結集しても敗北するレベルの存在。
ご覧の通りもはや遥か天上の存在であり、【特務】である最強天魔族イラ・ディアボロスの【対幻魔竜王固有権能】をもって滅ぼす対象。
そういった固有権能のない魔王種がこの存在に対処できる理由は、まだ情報公開する予定はない。
章ごとの最終ボスとして登場するクラスのラスボスモンスター。




