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アルティメット駄女神、その名もアルクェイダ

とりあえず説明回は簡潔に済ませたいですわ

「わらわはレプンテ=アルクェイダ

このレプンテ世界の時間の神サマじゃ!

そして死んでしまった其方をこの世界に呼び寄せたのもわらわじゃ!どーじゃすごいじゃろ?」


「は、はぁ。」


謎の空間で謎デザインの女神に超ドヤ顔で威張られる

なんかもうめちゃくちゃだ。あれだ、明晰夢ってやつかもしれない。


「貴女が僕をここに?あと僕死にました?正直まだ全部夢かと思えて…」


「後で色々質問させてやる。その前に君、今の状況をどう思う?」

「死んでファンタジーな世界に異世界転生して勇者になったと思ったら僕をこの世界に呼んだ神様ともっと偉そうな人と喋ってて夢かと思ってます」

「…あんま動揺してないな、趣味は?」

「読書です」

「ラノベか」「なっ…はい。」

「別に隠すものでも無いだろ」「いえ…その…」


何故バレた…


「何の話なのじゃ」「あー、あんたがやらかした事の説明をしようと思ったんだけど?自分で彼に説明してくれる?」

「ぬっ…わらわはやらかした訳ではなi「貴女まだ事態の重大さが理解できてないのか?このまま行ったら左遷どころか神ですら居られなくなるぞ」


「んなまさかぁ…え、マジなの?」「マジ。」


段々と青ざめていく女神様の顔色。というかキャラがブレているのがシュールだ。


「こいつな、転生のリスクとか全無視して数十人無理やり転生させたの。で、それぞれが勇者だか魔王だか冒険者だかになっちゃってバランスがぐちゃぐちゃになっちゃってね…で、どうやって対処したと思う?」


「まさか…」「お察しの通り君含む追加の転生。」


えぇ…どう考えてもそれは悪手だろう


「それで僕が呼ばれたんですか」

「そういうこと。で当代の魔王がほぼ確で転生者だから元の世界に返すか…処理するか」

「それを手伝えと。」

「どうやら転生者の周りには別の転生者が集まってくるようになってるみたいで、ついでに異世界人探し。俺とこの女神のサポートを頼むわ。」


「元の場所に戻すから神託貰ったって言っといてその後仲間と装備整えて旅出発してくれ。」


「あの…私はどーすれば許されますかね…」

「知らん。」

「ご無体な…っ」


「んじゃ頼むよ!そーいや名前聞いてなかったね」

「僕は草葉真です それじゃあ今後宜しくお願いしますね」


そこまで言った直後、また視界が真っ白になっていった。


半泣きでステラさんの腰に縋り付く情けない女神様なんて見てません。


「…殿」


「草葉殿!」


どうやら戻ってきたようだ。


「どうなさったのですか突然呆けてしまって」

「ああすいません。ちょっと色々あって混乱していて…」


「やはり転生による疲労が溜まっているご様子、鍛錬よりもお休みいただいた方がよいですな」

「近衛兵の方々はご無事ですか?」


「何のことです?」


成程、少し時間を巻き戻してなかったことにしているらしい。

そのまま兵士に案内されて小さいが設備の整った部屋に案内された。

調度品などから王家の品が伺える。


「灯りは魔力で動かしているので手を触れてやれば消えます。何か問題がありましたらそちらのベルを鳴らしてください」

色々と説明をしてもらった後、鍵を渡されて部屋で一人になった。


ふう…。


「本当に夢じゃ無いんだよな…?」


昨日までは普通に学校に通っていたのに、異世界で魔王を討伐することになってしまった。

ぶっちゃけ興奮して寝付ける気がしない

好奇心のままに部屋の中を色々弄ってみた後、窓から外を眺める。

城の塔の近くの部屋故に割と高く見晴らしが良かった。

ザ・中世ファンタジーって感じだ

「これは…やばい 楽しい」


そうして異世界を堪能していたところ、部屋の窓から妙な景色が見えた。

「女の子?」


城壁の上に女の子がいたのだ。しかもドレス姿。

少し気になったのと、眠れそうにも無いので部屋を出て城壁の所まで行くことにした。


とにかく起こること全てを楽しもう。

ぽんこつ女神からしか取れない栄養素がある。

が、過剰摂取はストレスになる

って学会で偉い人が言ってた


もうちょい会話文減らしたいですね

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