『お前の道を突き進め、俺に言う俺』・・・『詩の群れ』から
『お前の道を突き進め、俺に言う俺』・・・『詩の群れ』から
㈠
俺は音楽を聴いていて、思ったことがあるんだ、だろうだ。
そうか、それは一体何なんだい、教えてくれ、え?
それは、お前はお前の道を突き進め、ってことなんだ、だろうだ。
そうなんだな、まさに、人生の教訓ってやつか、だろうだ。
㈡
だろう、そして、そんな言葉を、俺は俺に言うんだよ。
成程な、確かにそれは、正しいことだろうし、いつもそう、思っていたいものだ。
まさに、生きる標識だろうよ、それは、テクノイドの。
だろうだ、音楽の奇跡さ、そんな風に思えたのは。
㈢
つまりは、お前の道を突き進め、俺に言う俺、ってことで、優良国民じゃないか、だろうだ。
だろうだろうだ、せめてもの、自分の意識さ、だろうだ。