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一話 入学



王国シャンディア、その王都は今活気に溢れていた。


春の上月初日、その日は全世界共通の入学・入園の日である。

国中・世界中の子供達が新品の制服に身を包み家を出る。

少年少女は期待と不安を胸に新たな一歩を踏み出す輝かしい日だ。


そんな夢と希望溢れる日に、他とはちょっと趣の異なる『夢』を追う少年がいた。


「きゃあああああ!ちょっと何?!」

「うぉおおおおおおお!」


女性の悲鳴と周囲の男たちの歓声が響く。


ピカピカの制服を着た少年が妙齢の美人女性のスカートをめくり上げたのだ。

歓声はその美人女性の下着を幸運にも拝謁賜った男共のものである。


少年曰く、スカートの中には『夢』が詰まっているそうで、彼はスカートめくりの常習犯として地元では名の知れた問題児であった。


「ちっ。ドロワーズか…。やはり王都の富裕層にしかパンティは普及していないということか…。」


スカートめくりをした少年は失礼なことに女性の下着を見て顔をしかめている。

女性の下着がパンティなるものでなかったことに落胆しているようだった。


「ちょっと君!?」


スカートをめくられ、下着を衆人環視のもとさらされたのみならず、落胆までされた女性は心穏やかでいられるはずがなく、人並み以上には整った顔に青筋を浮かばせていた。


「あっやばい!?」


落胆していた少年も自身の状況を思い出し、周れ右をして逃げ出した。


「あっ!ちょっと!待ちなさい!こらっ!」


女性の奮闘虚しく、少年が捕まることはなかった。


「ふー巻いたかな?」


王都中央広場の門の影で少年は一人ごちる。

耳元で切りそろえられた金髪が風にそよぐ。

顔を上げればすぐ近くに白い石造りの建物が伺える。


「お!ちょうど良く学園近くだ!向かうとしますか!俺の二度目の青春が待っている!」

そして、少年は青い瞳を蘭欄と輝かせて巨大な白い石造りの建物、つまりは学園に向かって歩き出した。


少年の名はアルハイト・アンデルセン。貴族の嫡男にしてスケベ小僧、そして転生者である。


アルハイト・アンデルセンは転生者だ。現代日本で三十歳になったその日にトラックに轢かれて死んだ。特に女性をかばって死んだわけではない。歩道を歩いていたら大型トラックが突っ込んできたのだ。ただただ不運である。


そして気づいたら赤ん坊。


どうやら辺境の有力貴族アンデルセン家の嫡子として新たな生を受けたようだった。


彼は前世に悔いがあった。

童貞だったのだ。

女性経験がなかった。

30年も生きてきてたったの一度もなかった。


幸いアルハイトの顔面はそこそこ整っている。前世の豚顔と比べるべくもない。

だから彼は誓ったのだ。


ハーレムを築こうと…。



「使い魔召喚の儀が発明されたことで人類は魔物達から身を守る術を得ました。この学園は云わば人類の発展を支えてきたそしてこれから支え続ける方法を知り、鍛える場です。君達新入生諸君には…。」


学園長の長い話が展開されている。場所は学園内の講堂だ。現在シャンディア王立王都魔法学園の入園式が執り行われている。


10歳になったばかりの新入生たちが緊張の面持ちで用意された席に座り話を聞いている。


彼らがこれから学生生活を送るシャンディア王立王都魔法学園は国内最高峰の権威ある教育機関である。厳しい試験を突破した者のみが入園できる学園で入園するだけでも一生の名誉と言われている。能力主義を掲げている為王族、貴族、平民が混在しているがやはり人数の比重としては貴族が多い。学園の運営には資金がいる。寄付金の多い家には多少の配慮をしてしまうことは避けられない。

少なくない数のバカな貴族子息が紛れ込んでいたりもするが、大半の生徒は優秀なのである。


「…これから励むことを期待する。」


長かった学園長の話が終わり、司会役の教員がセレモ二―の進行を行う。


「続きまして、新入生挨拶!」


シャンディア王立王都魔法学園の新入生挨拶は入園試験の成績最優秀者によって行われるのが通例だ。入園試験では魔力、体力、知力を図るものになっている。この三つの平均値の最も高い者が新入生代表に選ばれるのである。

本来新入生代表は一人であったのだが、今年はイレギュラーが起きた。


「新入生代表!シンシア・シャンディア!」

「はい」


シルバーブロンドのロングヘアーをたなびかせた庇護欲掻き立てる美しい容姿の少女が返事とともに立ち上がる。


彼女は王国シャンディアの第三王女である。可憐な容姿に尊い血筋、さらに能力も高く優秀な人物で以前より新入生代表は彼女だろうと噂されていた。案の定彼女の成績はトップクラス。


年によっては、成績が並みより上であれば王家の血筋は学園の配慮によって新入生代表にしてもらえていた。しかし今年はそんな必要もなく、学園関係者も面倒な配慮なく王族を主席にできると喜んでいた。

そう、喜んで「いた」のだ…。


「並びにアルハイト・アンデルセン!」

「はい」


返事と共に立ち上がる金髪碧眼の少年。その表情は先ほどまでのスケベ小僧のものではなく貴族嫡子としてのものであった。


(はあはあ。十歳児なめてた。断然有りだ!恋愛対象だ!肉体年齢の影響か?ロリコンじゃなかったはずなんだけどな…。)


などと、内心で考えていることなど誰が気付けようか。


(試験勉強頑張って良かった!ちやほやされるぞ!!)


キリッとした表情で新入生の抱負を全校生に向けて語りながらアルハイトはそんな煩悩にまみれたことを考えていた。


イレギュラーたる彼の存在が学園関係者の頭を悩ませた。


アルハイトは女子生徒にちやほやされたいという純粋な下心ゆえに猛勉強、猛特訓をしていたのだ。

現代日本から転生した彼にとってこの世界は退屈に過ぎる。娯楽がないのだ。


ゆえに女性に夢を見て学園生活のため、試験勉強に6年間を費やした。

結果、シャンディア王立王都魔法学園史上初の快挙となる知力テスト満点解答をたたき出したのである。


魔力の内包量も体力テストもトップクラスだ。


教育機関である学園としてはそんな人物を主席にしないわけにもいかず、悩んだ結果異例の新入生代表が二人という結果になってしまったのだ。


代表二人の挨拶が終わり、自身の席に向かう途中でアルハイトはシンシアに小声で声を掛けられた。

「これからよろしくお願いしますね。」

「はっはい!よろしくお願いします。」


急に声を掛けられたことに驚いて、しどろもどろに言葉を返す。


シンシアはニコリとして、自身の席へと戻っていった。


(姫様かわいい!惚れた!でも王族とか身分が違い過ぎて…)


入園早々身分の違いに苦しむアルハイトだった。



入学式が終わり、これから住むことになる学生寮に向かって歩き出す生徒達。教員が案内するわけでもなく、生徒達は各々勝手に寮へと続く廊下を歩いていた。


国内屈指の学園だけあって廊下は広い。しかしそれ以上に生徒の数が多い為かなり混雑してしまっている。


当然アルハイトもその混雑の中にいた。不機嫌な面持ちの者が多い中、アルハイトだけはむしろご機嫌にも見える表情をしていた。


(スー、ハァー。女児童の香り旨い。そしてたまに発生するボディタッチ!混雑最高!)


幸運にも女児童に囲まれていたのだ。

必死で表情が緩まぬようにしていたが、鼻の穴が膨らむことだけは抑えきれていない。


(ん?向こうがざわついてきたな。周りの女の子達もそこに向かってるみたいだしついていこう。)


気付くと進行方向がざわつき始めていた。


周囲の人々も何事かとその騒動の中心に向かって進んでいく。アルハイトは正直その騒動に関心はなかったが、野次馬根性は女子の方が強いのか、騒動に向かう生徒は女子生徒が多いように感じる。


乗るしかない。このビッグウェーブに。


アルハイトは人波に従って自然と騒動の中心に向かっていた。



「平民風情がこのリンゼル領リントワル伯爵が次男、セニア・リントワル様に逆らうつもりか?」


声変わり前の甲高い男子生徒の大声が周囲に響く。


「先程の男の子はすでに気を失っていました。肩がぶつかるのはこの混雑のなか、仕方のないことです。いくら貴族様といえどやりすぎだと…。」


「口答えしてんじゃねえよクソ平民!」


短い茶髪の男子生徒が黒髪の女子生徒に絡んでいた。男子生徒は貴族用の制服を身に着けている。一方女子生徒は平民用の制服だ。


事の起こりは平民の男子生徒の肩がこの貴族生徒セニアにぶつかってしまったことだ。廊下の混雑にイラついていたセニアは従者と共にぶつかってきた生徒をタコ殴りにしたのだ。


初めは皆関わり合いにならないように目を背けていた。相手は貴族だ。いくら実力主義を謳う学園内であっても平民が意見しようものなら自分の家族に被害が及ぶ可能性がある。

見て見ぬふりをするのが賢い選択だ。


しかし、リンチにあっている男子生徒からうめき声もしなくなった辺りで辛抱できずに飛び出したのが黒髪の女子生徒だ。肩まである黒髪を後ろで一括りにまとめている。齢10にしてすでにどこか凛々しい雰囲気のある少女だ。


彼女はセニア達と平民生徒の間に割って入った。ぐったりしていた男子生徒を野次馬に頼み医務室へ運ばせた。


だが、目的を達したと一息ついたところでセニアの大音量の怒声が響いた。


そして現在に至る。


口答えするなといわれた女子生徒は悔し気にうつむいている。

咎められるべきはセニアであるのに身分の差、権力に従わされているのが悔しいのだ。


「ん?お前良く見たらそれなりの顔だな。おれの奴隷になるなら今回の粗相を水に流してやってもいいぞ?」


女子生徒の顔をよく見たセニアは彼女の容姿が人並み以上に整っていることに気付いたのだ。彼女は奴隷という単語に恐怖で顔をひきつらせた。その様子をセニアはニヤニヤしながら見つめる。


この世界では奴隷制度は認められており、互いが了承すれば割合簡単に奴隷契約は結べてしまう。


「お前名前は何という?家族はどこにいる?逃げられると思うな。お前が話さずとも学園からこの程度の情報は聞き出せるんだ。あまり俺に面倒をかけるなよ?」


セニアの追い打ちにいよいよ体を震わせ始める女子生徒。

正義感に突き動かされて後先考えずに行動してしまったが、よもや自身の行動がここまで災いしようとは…。なんとか平穏にやり過ごす方法はないかと半ば諦めつつも考えていた時だった。


「うわっ!」

ドテッ


人波に流され続けたアルハイトが人波から押し出され、女子生徒の前で倒れ込んだ。


「え?」

「ん?」


セニアも女子生徒も驚きの声を漏らす。セニアの従者達も驚いているようだ。


アルハイトは内心焦りつつも、立ち上がり、服装の乱れをただし、何事もなかったかのように口を開いた。


「グリム領アンデルセン伯が嫡子アルハイト・アンデルセンだ。」


とりあえず女子生徒の方を向いて自己紹介をするアルハイト。

彼はセニアと女子生徒の一部始終を耳にしていた。セニアの声が余りにも大きかったからだ。セニアの声からいけ好かないクソガキ臭を多分に感じ取り、逆に女子生徒の声に形容しがたき美人の声とでも言うべきものを感じた。


この声の持ち主の顔を見たい!あわよくばピンチから助けていい感じになりたい。そう思い、人波の流れを読み、最前線まで来たのだが、女子生徒の顔を見ようと体を乗り出した瞬間誰かに押されてしまった。たまたま体が触れただけなのかもしれないがアルハイトにとっては同じだ。そんな運命のいたずらの末、二人の前にアルハイトは登場したというわけだ。


「か、かわいい…。」

「え?」

「あ、いや、なんでもない。えーと大丈夫?ケガとか…。」

「あ、はい。大丈夫ですけど。」


アルハイトの場の空気を読まぬ発言に女子生徒は困惑しつつも返事をする。


「ほんと?良かった。それじゃ行こうか!」


女子生徒を連れ出す為の良い案が浮かばなかったアルハイトはとりあえず皆が呆気に取られているうちにこの場を去ろうと考えた。しかし、そうことはうまく運ばず…。


「おい!お前!何勝手な事してんだ!」


我に返ったセニアがまたも喚く。

しかしさっきまでセニアとともに威勢よく罵声を飛ばしていた従者達は目に見えてうろたえていた。


セニアの怒声に女子生徒はビクッと体を震わせた。アルハイトは彼女を背にかばいながら言葉を返す。


「セニア・リントワル殿。同格、いや嫡子である分私の方が格は上のはず。そんなあなたに『お前』などと呼ばれる筋合いはありませんよ?」


少しドスを効かせて言ってみる。セニアの言葉にこの場をやり過ごす糸口を見つけ少し活き活きとしている。アルハイトは前世からドッキュンや不良と呼ばれる者達が大の苦手だった。前世では脳内シミュレートでなんども惨殺したものだ。


しかし、ここにきて将来のドッキュン、いや、すでに現時点でドッキュンの疑いのあるセニアをやり込める可能性に昏い喜びを感じていた。背に美少女生徒をかばっていることも彼の昂ぶりを助長する。


「はあ?俺の方が格下だあ?んなわけないだろ!俺は伯爵の息子だぞ!?」

「いや、だから俺も伯爵家の息子なんだって。しかも跡取り。次男の君と違ってさ。」


先程のアルハイトの自己紹介を聞いていなかったのか、ここにきてセニアは驚いたように目を見開く。幼少期から甘やかされて育ったのだろう。同年代で自身より地位の高い者の存在を知識で知ってはいても、現実に遭遇するとは思っていなかった。


とはいえセニアとアルハイトの格の差や地位の差はどちらかがどちらかに遠慮をしなければならない程の差ではない。ほぼ同格だ。


だからこそアルハイトはセニアにお前などと呼ばれる筋合いもないわけであるが…。


「改めて、セニア・リントワル。あなたに謝罪を要求します。」


貴族とは見栄の生き物である。人々を従わせる為他者に軽んじられるわけにはいかない。ゆえに侮りなどはもってのほか、場合によってはマナーが出来ていないという理由だけで争いが起きる。


そして大概の場合、マナーを怠った方が周りから大批判を浴び没落していくのだ。


果たしてこれが貴族の子息にも当てはまるのかはアルハイト自身知らないが、ハッタリには十分だろう。現にセニアは自身が不利だと思い、実家に勘当されることまで想像している。


実際、近年成長著しいグリム領の次期領主であり、しかも国内最高学府の新入生代表の名誉あるアルハイトが伯爵家とはいえ次男であるセニアの悪評を吹聴すればどうなるか。セニアはもちろん子息の教育もできないのかとリントワル家にも相当に風当りが強くなる。勘当の可能性は十分にあった。


拳を握りしめ歯を食いしばるセニアに内心ニヤつきつつも、アルハイトは本題に移ろうとする。謝罪の代わりに女子生徒を許すように交渉するのだ。プライドが無駄に高そうなセニアの謝罪など初めから期待していないし求めてもいない。全ては背後にいる美少女の好感度の為。


しかし、アルハイトが口を開く前にセニアの我慢の限界がきた。


「てめえ!何ニヤついてやがる!調子にのってんじゃねえよ!謝罪なんざ誰がするか!クソが!」


そう叫び拳を振り上げ殴り掛かろうとしてくる。セニアは十歳にしては大柄で、多少太ってはいるがパワーがありそうで迫力もあった。


「ぼっちゃん冷静になってください!」

「相手は新入生代表ですよ!?」

「やめてください!最悪グリム領との紛争に!」


セニアの従者達がセニアにまとわりついて思いとどめようとする。

従者達はアルハイトが新入生代表であることに気付いていたらしい。紛争の可能性まであるとはアルハイトは考えていなかったので冷や汗を流す。


「んなもん知るか!ケンカ売ってきたのはあいつだぞ!なめられてタダでおけるか!」

「いや、ケンカを売ってきたのはそちらですよ?」


セニアの自分都合な言葉に思わず言葉を返してしまうアルハイト。

それが想像以上にセニアを煽ったらしく、顔を真っ赤にして体にまとわりつく従者達をどけようとついに彼らを殴り飛ばし始めた。


それを見てドン引きしていたアルハイトの制服の裾が引かれる。

振り向けば、セニアに絡まれていた美少女生徒だ。


「あ、あの助けてくれてありがとうございます。でも逃げた方がいいんじゃ…。」


心配そうなその表情はやはり可愛かった。


さて、彼女の好感度を上げるにはこの後どう行動するべきか。

アルハイトの脳がいまだかつてないほどに高速で思考をはじめる。


「あ!」

しかし、アルハイトが思考を始めたタイミングでセニアが従者の拘束を振りほどきアルハイトをボコボコにしようとこちらに接近してきていた。


こうなっては選択の余地はない。


「下がってて!」

美少女生徒を精一杯カッコつけて後ろにかばう。


かばわれた少女は今の状況に責任を感じていたため、なにかできないかとアルハイトに問いかけた。体格の良いセニアと細身のアルハイト。一見すると明らかにアルハイトの方が弱そうなのである。だがアルハイトは「大丈夫」と一言だけいうと迫りくるセニアに向けて走り始めた。何か秘策でもあるのだろう。


「代表だかなんだか知らねえが、どうせ金に物を言わせたんだろうが!」


セニアが罵声と共に拳を振るうも、アルハイトは姿勢をより低く沈みこませることで容易く避ける。


セニアが体勢を整え、追撃しようとしたところで、

「ヴゥう!」


セニアはくぐもった声とともに内股になってしゃがみこんだ。

うんうんと唸っていてもはや戦闘は不可能だ。

アルハイトの勝利である。


野次馬が静まり返る中、アルハイトは爽やかな笑顔で、


「やっぱり金的狙いがセオリーだよね。」


セニアの股間を的確についた己の拳を天に突きあげて、アルハイトは高らかに勝利を宣言した。



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