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お父さんがサイボーグロボットになったわけ

作者: るか

僕の名前は田位(たい) 隆太(りゅうた)


体重、身長、学力は平均。普通の小学四年生。


でも、僕と違ってお父さんは変わっている。


とても強いけど体は鉄。簡単に言えばサイボーグロボットだ。


お父さんがサイボーグロボットになったのは三年前の夏。


僕が友達の家に遊びに言った帰りに知らない人にゆうかいされてしまった。


そして、その人は僕の家に電話をしてお金をくれって言った。


それを聞いたお母さんはすぐにお父さんの会社に電話して、その事を話した。


するとお父さんは会社を早退して家に帰ってきた。


お父さんとお母さんは警察に連絡しようか迷った。


お母さんは警察に連絡しようと言ったが、お父さんはそれで僕に危険があるといけないから自分が行くといった。


お母さんは仕方がなく、危なくなったら直ぐに連絡するように言ってりょうかいした。


するとお父さんは大きな声をあげた。


「うおおおおおお!」


お母さんはビックリしたが、お父さんの姿をみて目を輝かせた。


なんとお父さんはサイボーグロボットに変身していたのだ。


その後、僕が家に帰るとテレビで怪我をした犯人が警察に捕まったといっていた。


その犯人の顔は僕をゆうかいした人だった。


それからお父さんはこう言った。


「父ちゃんはロボットになれるんだ。だけど、それを他の人に言っちゃだめだぞ?」


「うん!僕秘密は守るよ!」


するとお父さんは大きな手で僕の頭を撫でた。

読んでくださってありがとうございます。

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